#3 心の壁、愛の橋 ジョン・レノン(1974年)
73年、ジョンとヨーコが別居生活に入った翌年74年、発表されたアルバムで共演者にエルトン・ジョン、「Ya Ya」ではジュリアンがドラムで参加と何かにつけて話題豊富。メッセージ性は余りなく、広い意味でラブソングと自己に対する不安定な苛立ちが同居している。名曲「#9 Dream」も美しいメロディーラインにも注目。全体的にやや暗めで悲観的な曲に占められている。なぜかこのレコードはマインドゲームと同じくよく聴きました。心に迫ってくる何かがあるのでしょうか?