【EDH】ビヒモス呼び、ルナーディ
緑単EDHシリーズ第2弾。ジャンプスタート2022で登場した緑の猫。ビビモス呼び、ルナーディを使用した緑単色デッキの初回です。
統率者紹介
デッキリスト
https://www.moxfield.com/decks/4skD379AOEOYJgxML9WHXg
このデッキの魅力
速攻がついたでっかいクリーチャーで対戦相手を殴るのが好きな人に大変おすすめです。
どうやって動かすの?
①まずはマナ基盤を整えます。ついでに統率者を出します。
②いかれた仲間たち(後述)を唱えます。
③殴って勝ちます。
もう少し詳しく!
ルナーディは3つの能力を持っています。
<(T):(緑)を加える。>
3マナのクリーチャーの能力としては非常に地味ですが、重たいクリーチャーのためにマナが必要なこのデッキの縁の下を支える非常に大事な能力です。
<あなたがコントロールしていて3個以上の+1/+1カウンターが置かれているすべてのクリーチャーは速攻を持つ。>
特定の条件を満たすクリーチャーに速攻を付与する能力です。ハイドラのように+1/+1カウンターが大量に置かれるクリーチャーに速攻をつける能力かと思いきや、次の能力と併せてマナ総量の多いクリーチャーに速攻をつける能力としても使えます。
<あなたがマナ総量が5以上であるクリーチャー呪文を唱えるたび、そのクリーチャーは追加で+1/+1カウンターX個が置かれた状態で戦場に出る。Xは、それのマナ総量から4を引いた値に等しい。>
マナ総量が5以上のクリーチャー呪文に+1/+1カウンターのボーナスを付与する能力です。マナ総量5でカウンター1個、マナ総量6で2個、マナ総量7で3個、それ以上ならさらにカウンターが置かれます。
これにより、2番目の能力と併せて7マナ以上のクリーチャー呪文に速攻を付与する能力になります。
なお、X呪文については、スタック上のXの値を踏まえて計算されます。
デッキの動かし方についてですが、詳しく書くようなことはありません。マナ基盤を整え、統率者を出し、いかれた仲間たちを唱えて殴って勝つシンプルなデッキです。
どうやって勝つの?
大体の場合、殴って勝つか、もの凄いサイズの歩行バリスタを出して勝つかのどちらかです。コンボらしいコンボはありません。
いかれた仲間たちの紹介
ここからはルナーディのいかれた仲間たちを紹介します。
<原初の飢え、ガルタ>
2マナ20/20速攻トランプルです。
<バイオタイタンの司祭>
2マナ20/20警戒到達護法2速攻+若干の回避能力です。トランプルが欲しい。コスト軽減はルナーディの能力で賄えますが、それでも5個取り除くのは結構大変です。
<荒廃鋼の巨像>
12マナ19/19トランプル感染破壊不能速攻です。大体一人倒せます。
<原始の守護者>
1マナ17/17ほぼバニラです。正直弱いですが折角ルナーディ使うならといった感じ。当たり前ですがパワー参照との相性は良いです。
<ウラモグ×2、真実の解体者、コジレック>
16/16~18/18で速攻付きです。重たいですが滅殺やライブラリー追放がそのターン使えるのは強力。
<頂点壊滅獣>
10マナ16/16速攻続唱×4です。続唱から唱えられたクリーチャー呪文にも+1/+1カウンターが置かれる+場合によっては速攻を持つため、上振れた時は非常に強力です。
<頂点のアルティサウルス>
普通に使っても強いですが、格闘でがら空きになった対戦相手を15/15速攻で殴れるため、より強力です。
<街並みの地ならし屋>
8マナ12/12速攻トランプルパーマネント2枚破壊の頼れる構築物。
<巨大オサムシ>
速攻持ったら流石に強いです。ルナーディ下では10/10トランプル速攻で攻撃することが多いですが、出てくるコピーは7/7です。
<エインシャント・ブロンズ・ドラゴン>
速攻持ったら流石に強いシリーズその2。後述する歩行バリスタ、トリスケリオン、トリスケラバスなどと組むと宇宙です。ルナーディが統率者ダメージ21点を出すことも夢ではありません。
<突出した森ワーム>
ハラアレなどで使われるクリーチャーですが、ルナーディでも本体が実質7/7速攻+横のクリーチャーに賛助3となるため、相性が良いです。能力で出てくるクリーチャーは唱えないため、+1/+1カウンターが乗らないのだけが残念。
<年老いた骨齧り>
速攻持ったら流石に強いシリーズその3。ルナーディの能力でパワーが上がるため、宝物がいっぱい出ます。第2メインはやることが少ないので若干の噛み合わなさはありますが、それでも十分強力。
<トリスケラバス>
実質7/7(+1/+1カウンター6個)飛行速攻で、飛行機械トークンをばら撒いてブロッカーにしたりシステムクリーチャーを焼いたり、ガイア揺籃の地から出すマナを増やしたりと多芸です。
<トリスケリオン>
6マナの6点火力です。緑単では貴重な小回りのきく火力です。
<草分けるアイベックス>
素のままでは+1/+1カウンターが2つしか置かれないため、頑張って+1/+1カウンターを1個乗せましょう。効果の強力さについては言わずもがな。
<カロニアのハイドラ>
実質5マナ10/10トランプル速攻、殴ったら他の味方の+1/+1カウンター倍です。トリスケリオンや歩行バリスタなどとの相性は◎。
<歩行バリスタ>
ルナーディ下ではXの値を1増やすとカウンターが3個増えるようになります。X=4ならカウンター8個、X=5ならカウンター11個、X=10なら26個、X=20なら56個です。
その他相性の良いカード
<八百長試合>
デッキの構成上、簡単に秘匿条件を満たすことができ、草分けるアイベックスなど6マナのクリーチャーに+1/+1カウンターを与えて速攻を付与することもできます。秘匿したカードがクリーチャーで速攻を持つことができれば、そのまま殴りに行くことも可能なため、相性が良いです。
<グレートヘンジ>
コスト軽減の条件を満たしやすく、+1/+1カウンターを乗せる能力は速攻の付与範囲を実質的に広げてくれます。ドロー能力があるのも◎
<ドラニス遺跡、巨森、オランリーフ>
マナが余裕があればクリーチャーを強化し速攻の付与範囲を実質的に広げられます。ほぼアイベックスのためのカード。
終わりに
いかがでしたでしょうか。愚直なデッキですが、中々お目にかかれないサイズのクリーチャーをたくさん並べることができるため、気になった方は是非遊んでみてください。
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