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レベルアップとは

※70%は愚痴のアウトプットとなりますが、真剣に考察していますので、是非参考にしていただければ幸いです。

先週から機会損失が多く、正直イライラしている時間が多かった。
本日も機会損失しながら(今日もか?!)利殖出来たので、アウトプットと考察を行う。

ラガルド総裁タカ発言でのユーロ高騰

GBP PMIネガティブ結果で大暴落

USDJPY 127円アタック 
ベアマーケットでMTFとフィボを使ってのトレード。私の得意技です。
シナリオ通りに出来なかったことが悔やまれるが、どうにかトレードは形になった。
画像1枚目が4時間足、次が1時間足、最後が1分足での詳細となります。

4時間足
1時間足


1分足で詳細説明

チャンスロス多くね???
本当に白目剥きながらトレードしています。

白目剥いてても仕方ないので、何故これほどにトレードが下手なのかを考察。

ずばり、トレードをする際の感覚が初心者のままである。
実戦向きの知識(PA、MTF、相関、出来高等)が身に付き、ファンダ分析で方向性も多少なりとも見えるようになってきた。
テクニカルとファンダの両輪からシナリオ立ても出来ている。このシナリオも振り返ればさほど悪くはない。
しかし勝負勘が悪い。
これは自分に自信がなく、もう少し待とうとか、損失出したくないから、等と考えて足踏みしている状態である。
これ、意外と意識して振り返らないと気が付かない。
何故か?知識やテクニカルに目が行きがちだからだ。皆そちらに気を捕らわれてしまう。

この勝負勘。
ゴルフで例えると、ドライバーでスライスからのOBを撲滅するために、
雑誌やYouTubeで知識を入れ、体幹を鍛え、練習場で何千回とボールを打ち、力強いドローボールが打てるようになったのに、
いざコースに出ると悪いイメージがいつまでも頭にこびりついている。
ここのレベルのままではいつまでたっても100を切ることは出来ない。

自転車の練習も然り。
逆上がりの練習も然り。
車の運転や学問のテストも然りで、全て自分で経験を積んで、自分で本領を発揮し、乗り越えなくてはならない。

私は幼少から学生までは自信家で何でも出来ると自負していた。
手前味噌だが器用で努力そこそこである程度こなすことが出来た。
しかし練習嫌いの為、ある程度止まり。そこから先の境地を目指すことをせず、次の好きな事だけをかいつまんで来た。

社会人になって、その経験値に差が付き始めた。
出来るタイプはメキメキと頭角を現し、そこそこの人間は少しずつ自覚し、脱落するかしがみつくか。
私の場合は自覚し、自己嫌悪に陥った。
長い間深く潜っていたが、自分で成功事例をもっと作り、自分を確立させないといけないと考え、嫁さんと子供を引っ提げて海外移住を決意。しかも英語話せないのにw

でもそれが今のトレードにも活きている。
努力嫌いだった青年時代からがらりと変わり、打たれてもくじけてもフルボッコにされても、前に進むタフさがようやく身に付き、また、動じなくなった。

また、師に出会い、トレードの基礎(基本であり、王道)を教えてもらった。あとは私の考動に委ねられた事で考えに考え、投資家マインドを植え付けてもらった。

ちょうどこの2つの武器がインストールされ、今の自分がある。

さて、脱線したが話を戻そう。
トレードにおけるレベルアップ。これは各人の知識、トレード力によってフェーズが違うのでドンピシャなアドバイスは難しい。
なので今の私のレベルでお答え出来る事を以下記載しておく。

まず、自分の型を作る。これが大前提だ。
ここでいう型とは、自分の必勝パターンである。
私の場合は、戦略と戦術を明確化した。
具体的には
戦略として、MTF分析とPA、出来高でテクニカルを駆使。ファンダ分析でドル円と株価指数の方向性を見出す。
戦術として常にショート狙い。急騰急落での逆張りを取りに行く。

これに特化したことで自分の型が出来上がった。
この作業が終えると、フラクタルなマーケットで舵取りをすることが出来る。
日足、4時間、1時間、15分足、はたまた1分足。どの階層でも狙って行ける。
ただ、勝てるのは秒スキャか長期スイングなんだよね(ボソ)
デイトレは本当に優位性を見極めて、スナイパーのようにポジションを定めないといけない。

次のレベルアップはマインドである。
ぶれない精神。勝っても負けても淡々とポジションを取り、手仕舞えるようになること。
これは難しかったが、自分の型が出来てから大分平常心でいれるようになった。
負けトレードの大半は狼狽による自滅である。


また、今回私がアウトプットしたように、トレード力も必要である。
過去検証を目的をもって実施し、リアルトレードでも実戦力を磨かねばならない。
ロット、損切幅の許容、TP設定、スプレッドを確認、自分のシナリオに沿ったトレードを実施。
なによりリスクを受け入れ、常に戦略を立て直しながらトレードするのはリアルトレードしかできない。
突然のカタリストに対応出来るかどうか、を意味している。

最後に資金管理。
これは自分で増減を体感し、考え、計画を練っていかないといけないだろう。
一つ言えるとすると、本当にヤバい資金残高になってから本気度が増してくるw


生半可な気持ちでトレードしててはマーケットの餌食となる。
そうならないように、私のケーススタディを参考にして、是非自己回帰の機会を設けて頂けるとありがたい。



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