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Technique SRラインを読み解く

前回は私が一番意識している大衆心理についてお話ししました。
今回は大衆心理が一番詰まっている場所、SRラインについてお話します。

SRラインと言ってもたくさんあります。
ラウンドナンバー
ピボット
ハーフナンバー(100.5などの50銭のライン)
当日高安
前日高安
時間帯での高安
直近の戻り高値、押し安値
チャートで形成されたトップもしくはボトムのライン
過去に反発されたレート

私はこれを全てに水平線を引き、可視化しています。
マルチタイムフレーム分析を用いている、とも言えます。

大きく意識されているところは、大口投資家が必ず仕掛けています。
この仕掛け。色々考えることが出来ますが、私は2つを意識しています。
1.オプション取引を絡めたブルvsベアの攻防が激しいゾーンはどこか
2.その仕掛けをどのように見出すか

オプション取引と聞くだけで、意味不明。理解不能。よって見る気が失せますよね。
安心してください。私もまだ分かっていません。
なのでここではオプションとはなんぞや?は説明しません。というか出来ませんw

マーケットに置いてはオプションでリスクマネジメントしている大口投資家が ごまんとおり、多数の思惑のあるポジションが存在していることは絶対に知っておくべきです。
そして、その働く力に乗っからなくてはもったいない。

ではどうやって調べるか?
私は以下のデータを見て読み解いています。
外為どっとコムさんのIMMポジション情報
外為どっとコムさんの外為注文情報
OANDAさんのオーダーブック

これらを用いて、先ほどのSRラインとを照らし合わせ、大口投資家が嫌がっているラインはどこかを常に探しています。
もう一度言います。嫌がっているラインはどこか。
意識されているラインはいくらでもあります。
しかし大口同士の喧嘩で嫌がっているラインを、踏んではならないラインを、超えてしまった場合。
嫌がっていた大口はどうするでしょうか?

それに対して乗るわけです。

ここからは私の取引方法でお話します。
私はSRラインに下降してタッチした場合は取引しません。
理由は、ロングがあまり得意でないからです。
逆のパターンならエントリーします。
つまりSRラインに上昇してタッチした際に取引を検討します。
ここで検討する理由には様々あります。
それまでに出来上がったチャートによって判断するからです。
これに関してはここでは伏せておきます。

さて、SRラインに到達していざショートエントリーします。
これに関してはプライスアクションを説明しなくてはなりません。
次回はここについて、お話します。

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