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あなたがプレッシャーに弱いのは本当?試してほしい2つのこと

プレッシャーに弱くて困っている。
プレッシャーを克服したい!

そのように思いながら、仕事でプレッシャーに押し潰されそうな日々を送っている人も、試験前のプレッシャーで眠れない日々を送っている人もいるのではないでしょうか?

私もプレッシャーに弱い人でした。
学生時代には高校受験、大学受験、大学院受験。
就職活動では面接。
社会人になってからは毎年試験を受けているため、プレッシャーを感じる場面を数多く経験してきました。
プレッシャーに弱かった私ですが、気持ちが楽になったきっかけに遭遇。
そのきっかけのおかげで、プレッシャーがかかりがちな数多くの場面でも、満足のいくパフォーマンスができました。

そんな私がプレッシャーについて感じている2つのことを、この機会にご紹介します。

プレッシャーに弱いのは駄目なのか?

誰もが感じるプレッシャー。
仕事や試験の際に感じるプレッシャーに、緊張で声が震えたり、お腹の調子が突然悪くなったりした経験がある人も多いのでは?

そもそも、プレッシャーとはどのような意味でしょうか?
プレッシャーは辞書では「圧力。特に、精神的圧迫。」と定義されています。

プレッシャーの定義をもう少し掘り下げてみると、社会心理学者Baumeisterが提唱したこのような定義が、今もプレッシャーの定義として定着しているようです。

プレッシャーとは、優れたパフォーマンスもしくはパフォーマンス向上の重要性を高める因子である。これらの因子が存在する状況におけるパフォーマンスの低下を「あがり」と定義する。(一部抜粋)

引用元:社会心理学者Baumeister

この定義からすると、プレッシャーはパフォーマンスを下げる可能性もあるけれども、パフォーマンスを上げるためには必要なものとも解釈できます。
この解釈から私は、プレッシャーに対しては弱いも強いもなく、行動する際には感じるものとして考えるようになりました。

「実はプレッシャーは常に存在するもの。私はプレッシャーに弱くなかったんだ・・・!」
今まで頑張ってきたからこそ、他人に期待されているからこそ、それに答えようとしてプレッシャーを感じているのでは?
その頑張りや期待そのものが、既にポジティブなものだと思います。
まずはプレッシャーをポジティブに捉えることが大切であると学びました。

プレッシャーを克服する方法はあるのか?

それでもプレッシャーをポジティブに捉えられない人もいるのではないでしょうか?
そのような人には、このような考え方もあります。

プレッシャーを克服する方法として、ネットや書籍で様々な紹介がされていますよね。
例えば「イメージトレーニングをする」、「紙に書き出す」、「瞑想する」、「深呼吸をする」など。
私も自分で調べたプレッシャーの克服方法を実践してきました。
しかし、満足のいくパフォーマンスができず、プレッシャーに弱い自分に悩んでいました。

そんな中、プレッシャーを克服する方法として学んだことがあります。
それは「プレッシャーに慣れること」でした。

私は昔から野球が好きで、毎年球場で観戦するほどのファンですが、あの高橋由伸さんが受けていたインタビューが印象的でした。
高橋由伸さんは、オリンピックにも出場された元プロ野球選手で、引退後は監督やコーチに就任していた人です。
そのインタビューの中では、高橋さんはこのように話しています。

〈記者〉これまで最もプレッシャーに押し潰されそうになったご経験はありますか?
ー〈高橋由伸さん〉それほどないです。プレッシャーを感じてはいますけど、それが当たり前なのかなと思っていました。(中略)いつもプレッシャーをものすごく感じていますし、辛いと思うこともたくさんあります。しかし押しつぶされるといった感覚はなく、またプレッシャーは回避できるものではないと思いますので、なんとなく受け入れていたような気がします。(一部抜粋)

引用元:高橋由伸と学ぶプレッシャーへの向き合い方と、「本番で活躍できない人」の特徴

プレッシャーと常に戦っているイメージがある一流のスポーツ選手は、プレッシャーに慣れることを選択していました。
プレッシャーを克服しようと意識するのではなく、プレッシャーに慣れてしまおうとする気持ちが大切であると学びました。

自分だけのプレッシャーとの向き合い方を探す

私は自分にあったプレッシャーとの向き合い方を見つけられましたが、それはプレッシャーを客観視して、現象として捉えられたからでした。
プレッシャーは主観的な考え方であるため、プレッシャーに対して自分では視野が狭くなっているのかもしれません。

そんなときには、自分を客観的に捉えてみてはいかかでしょうか?
自分がプレッシャーに感じている出来事に対して、何か解決策が見つかることもあります。

自分を客観的に捉えるのは難しそう・・・・、と思った人には、SHElikesを受講することもおすすめします。
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プレッシャーと仲良くなってみる

プレッシャーに対してネガティブなイメージを持ちがちですが、少しでもポジティブに捉えた方が頑張れそうな気がしませんか?
もちろん、決してプレッシャーの捉え方を無理に変えるというわけではありません。
プレッシャーへの捉え方を変えるだけでも、成功に導いてくれるきっかけになるのではないでしょうか。

プレッシャーに弱い自分を悲観することなく、気が楽になる人が増えると嬉しいです。

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