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花火

花火大会に行ってきました。

私、今まで花火大会に行ったことがなかったのです。一緒に行く人もいなかったし、そういうのは自分とは無縁だと思っていました。
のあに、「2年前のしばいぬだったらきっと、花火大会に行くなんてわざわざ人混みに行くようなものじゃん、馬鹿じゃないの、って言ってたね。しばいぬは変わったよ。」と言われます。そうね、そんな人だったよかつての私は。のあに凍った心を溶かされて、やっと素直に楽しいことを楽しいと思えるようになって。

夕飯は少し贅沢してハンバーグ屋さんへ。

チーズトッピング
アボカドトッピング

1時間のプログラムだったのですが、帰宅の混雑に巻き込まれたくなかったので、20分ほど見て帰ってきました。

「夏の風物詩を見るのもいいもんでしょ。」とのあ。
「人生もこんな風にはかなく散っていくのかなと思った。」と言うと、
「どっかで聞いたことある台詞だな。」という返事。
たしかにね、花火を見るとそういうこと思う人多いのかもしれない。

恋人と花火を見る。そんなデートも良いものです。
帰りの電車では悲しくなって泣いてしまいました。
最近よく考えることがあり、そのことを考える度にのあに申し訳ない気持ちでいっぱいになります。私はのあを不幸にしているのではないか。そういったことをのあに言うと、のあは私と暮らすのが楽しいと言ってくれます。
なぜ私と暮らす決意をしたのか、彼が真剣に考えて決めたことだと思います。私は特別なことはできませんが、のあを思いやり大切にすることを続けていきたいと思います。

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