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洋楽について

~1年前に恋人に贈った手紙から~


Dear my Darling Noa,
 こんにちは。しばいぬです。最近は頻繁にのあに手紙を送っているね。なんだか文章を書いて読んでもらいたくなっているの。今日は、私が好きな洋楽の中から、女性を愛する男性の心情を歌った歌詞を取り上げてみたいと思います。英語をたくさん書くので、手書きではなくWordにしました。初めに、紹介する歌詞を以下に挙げます(日本語訳は私がしました)。

① She’s part of my life
  彼女は僕の人生の一部だ。

Chicago/Love Me Tomorrow

② When you’re lyin’ here in my arms
 I’m findin’ it hard to believe
 We’re in heaven
  君が僕の腕の中にいるとき、僕は僕らが天国にいることを疑わない。

Bryan Adams/Heaven

③And when you can see your unborn children in her eyes
 You know you really love a woman
 彼女の瞳の中にまだ生まれぬ子どもを見るとき、
 男は本当に女性を愛していることを知る。

Bryan Adams/Have You Ever Really Loved a Woman?

④ Then when you find yourself lyin’ helpless in her arms
 You know you really love a woman
 女性の腕の中で無力に横たわっている自分を見つけるとき、
 君は本当に女性を愛していることを知る。

Bryan Adams/Have You Ever Really Loved a Woman?

⑤ For the other half of the sky
  空の半分は女性

John Lennon/Woman

⑥ I Want You, I need You, I Love You
 君がほしい、君が必要だ、愛している

Elvis Presley/ I Want You, I Need You, I Love You

①は、のあに以前紹介した、Hard To Say I’m Sorryで有名なChicagoというバンドのLove Me Tomorrowです。”She’s part of my life”の部分が強調されるような歌い方になっており、耳に残ります。彼女は人生の一部だ、というストレートな愛の言葉。パートナーの男性が他の人に自分を紹介するときに言っていたら、くすぐったくてうれしいなと思います。

②はHeavenです。Heavenの透き通るような美しさが好きです。なんというか、聞いていると心が澄み渡っていくんですよね。クリスマスのときに送った手紙に、のあが私を抱きしめると幸せな気持ちになると言っていたのがうれしかったと書いたのを覚えているかな。のあの幸せな気持ちって、まさにBryan Adamsがこの歌詞で歌っていることではないかな。

③では、また一段と女性に対する愛が深まっています。すでに女性が自分たちの子どもを身ごもっているという見方と、身ごもってはいないとする見方がありそうです。私は初めて聞いたとき、後者のほうで捉えていました。相手との間に子どもができたらどんな子が生まれるのだろうということは、異性と交際していると誰でも一度は考えたことがあるのではないかと思います。子どもを持ちたくない私でも、時折思いをめぐらせます。のあと私は体型が正反対だし得意なことも違うから、もし命ができたらどんな子どもが生まれるのか想像がつかないなと。あくまで想像だけどね。
また、曲の中ではそもそも女性が恋人なのか妻なのかということがはっきりとは書かれていません。私は曲全体の雰囲気から、妻もしくは長年付き合っている恋人同士なのではないかと思っています。いずれにせよ、長く一緒にいてお互いに信頼し合う良い関係なのだろうなと。Have You Ever Really Loved a Woman?は本当に名曲で、メロディーも歌詞も良いので、曲の中のすべての言葉を取り上げたいくらいです。のあといるときに一度流したことはありますが、聞いてみてどう思ったかな。

 ④は、上記と同じくHave You Ever Really Loved a Woman?からの引用です。どうしても男性のほうが体が大きいので、女性の腕の中に横たわるという場面は多くはなさそうです。たまには私がのあを抱きしめて頭をなでてあげたいな。ここで、私は②と④の歌詞が対になっていることに気がつきました。男性が女性を抱きしめるのか、女性が男性を抱きしめるのか。Bryan Adamsは意図して書いたのでしょうか。

 ⑤の日本語訳は、正確には私が訳したのではなくて、以前何かで見た訳を思い出して書きました。Womanはタイトルのとおり女性を称える曲です。John Lennonの優しい声は心を穏やかにしてくれるし、聞いているとたまに泣きそうになります。Jealous Guyも好き。

 ⑥は訳すまでもないほど非常にわかりやすい歌詞ですね。ほしい、必要だ、愛している、と大好きな彼に言われたら、どこまでもついていってしまいますよね。Elvis Presleyも良い曲ばかりなので、ぜひ聞いてみてほしいです。ザ・ロックンロールという感じです。少し年代が古いですがね。

ここまで、女性を愛する男性の気持ちを表現した歌詞を紹介しました。のあからしたら、私が女性を称えすぎていると感じるかもしれません。お許しください。また、LGBTQの存在が注目される今、女性が男性がと言うのは場合によってはよくないかもしれません。が、とりあえずそれは置いておいて、好きな曲を思いのままに解釈しました。恋人がいないときは、愛の歌を聞いてもメロディーを楽しんだり歌われている情景に憧れたりするくらいでした。のあとお付き合いをしている今は、国も年代も違えど恋人に対して感じることは同じなのだなということが感じ取れます。
今後も、手紙のようなレポートのような文章を書くかもしれません。読んで何か思ったことがあれば教えてください。願わくは、取り上げたアーティストや楽曲に興味を持ってもらえたなら、こんなにうれしいことはありません。

                            With Love,
                             しばいぬ


英訳と解釈の拙さはご容赦ください。あくまで素人の文章ということで。
昔の洋楽はすばらしい曲がたくさんありますよね。
休みの日には、テレビでずっとYouTubeを流して洋楽を聴いています。

彼女からこんな手紙をもらったのあはどう思ったのでしょうか。
反応としてはあまり喜んではいませんでした(笑)
手紙は手書きのほうがいいなと言っていました。

私は自分が変わった人間だということを自覚しているので、
そんな私と付き合ってくれるのあには感謝してもしきれません。
のあが楽しい気持ちになれるように、私もできることを少しずつふやしていきたいな。


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