高校生になったら

「私さあ、高校生になったら自然とくびれができるのかと思ってた。」
とのあに言うと、
「なんだそれ、そんな幻想を未だに持ってるのが信じられないわ。」
と苦笑混じりに言われました。
「えーだって、高校生になったら女性ホルモンが出てくびれができるんじゃないの?」
「や、女性ホルモンはむしろ体を丸っこくするから(笑)」
「あ、そっかあ!あはは(笑)なんかさあ、食事とか睡眠とかは生きるために必要だけど、運動は、しないとよくないけどまあしなくても生きていけるじゃん?でも、しなくても生きていけることをしないと不健康になるって不思議じゃない?人間ももともと野生だったから、動くことが前提になってるってこと?」
「それは考えすぎよ^^;」
「私、高校の時運動部だったじゃん?文化部だった人も当然いたわけで、そういう人たちでスタイル良い人もいたのね。で、私は部活でがんばって練習してたけどそのときからお腹出てたよ。これってなんか不思議じゃない?」
「まあ体質もあるからねえ。」
「その体質が不平等だなって思うの。だからのあの体質がうらやましい。」
「俺はしばいぬの体質が羨ましいよ。人それぞれ悩みがあるのよ。」
「そうだよね。くびれがある人って、体質もあるけどそれ以上に努力してるよね。女性ホルモンで丸くなるんだから。」
「そうだよ^ ^これから家で2人で運動しようか。」

IKEAの帰り道、太陽が燦々と降り注ぐ道を歩きながらこんな話をします。
面倒くさい彼女になってるなあという自覚はありつつ、私の言葉を否定せずに話を聞いてくれるのあにいつも甘えてしまっています。

それにしても、くびれ。

本当に、当時はなんで自分にくびれができないのか不思議で仕方がなかったです。

上の会話では運動しなくても生きられると言っていますが、少し語弊がありますね。毎日寝てばかりいたらそりゃ筋力が衰えて大変なことになります。私が言う運動とは、日常生活を送る上で必要な動作以外に、時間をとって行う運動のことです。

母には、私もお父さんも太りやすい体質だからあなたも気をつけなねと言われました。

実家を出て歩数は増えているはずなのですが、体にお肉がついてきています。
これが幸福太りなのか・・・?


運動します(汗)



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