見出し画像

\デザイナーさんへ突撃インタビュー!

グロービス卒業生で「開学15周年おめでとう応援広告」を出したい!!

 この応援広告を出すにあたり、協力いただけるデザイナーさんを募集した時に、手をあげてくださったデザイナーさんの一人が奥谷さんです。このページでは奥谷さんへの突撃インタビューをお届けします。

~奥谷さんプロフィール~

奥谷 昌明さん(2018期大阪校)神奈川県川崎市出身
 大学の工学部で都市開発や建築を学んだ奥谷さん。新卒で入ったゼネコンで初めて携わられたのは、明石海峡・本州四国連絡道PJの施工管理のお仕事だそうです。
 そんな奥谷さんでしたが、日に日に「デザイン制作の仕事をやってみたい」と思う気持ちが強くなって、ついには転職。デザイン業界の門を叩かれたそうです。
 未経験からたくさんの苦労と経験を積まれて3社目の現職では、経営の分かるデザイナーとして、パートナー企業に頼られる存在となり、ご活躍されています。
 最近では、グロービスでの学びや出会いを活かして、社内の新規事業として和菓子のセレクトオンラインストア「旅するように和菓子と出逢う」 https://tabisuruwagashi.com/ にも携わられています。

そんな奥谷さんのプロジェクトの関わりやグロービスへの想いをお聞きしました。

~15周年交通広告クラファン企画に、デザイナーとして参加してくださったきっかけを教えてください~

 先に、この応援広告プロジェクトに参加していた大阪校の仲間から誘われたのがきっかけでした。
「自分のやってきたデザインで、グロービスにご恩返しできるなら!」と思い、喜んで参加させてもらいました(笑)

~今回のデザインの誕生について、お聞かせください~

 急ぎ、デザイン制作を進める必要があったので、「得意とするグラフィックで制作しよう」とまず決めました。
①15周年のお祝いだから花火みたいな感じ
②グロービスというアルファベットを使ってなにかしたい
③グロービスで学んだ思い出をデザインに反映してみよう、でした。

 花火のバージョンは、15周年のお祝いだから花火が上がるイメージが広がって、次に向かって歩み続けることをGOという文字で表現してみました。
 黄色いGをアレンジしたバージョンは、グロービスの頭文字であるGを見つめていたらパックマンに見えてきたんです。そこから、キャラクターっぽくしてみようと進めました。
 氷山のバージョンは、フレームワークをデザイン化できないかと、在校中クラスの資料とか見直していたら、田久保さんに教えていただいた『リーダーシップ開発と倫理・価値観』の氷山の話を思い出したんです。
「どんなに強い想いをもっていても、行動している部分しか、周囲の人たちには見えない。だから行動が大事だよ」という話だったと思います。
 グロービス生は、行動してなんぼだと思ったので、デザインでは氷山が海面から出る割合を大きくとりました(笑)
 また授業では、組織の中で実際に一歩踏み出すことが大事だと教えていただきました。その時に聴いたファーストペンギンの話を思い出して、デザインの中でも飛ばしてみました。

 「ここまでユーモアで表現することは、おそらくオフィシャルなグロービスではやらないんじゃあないか」と考えて、あえてみなさんがイメージするグロービスとは全然違う切り口で、らしくないものを作ってみました。

 ~奥谷さんがグロービスに入学されたきっかけを教えてください~

 今の会社で10年以上経って、自分のポジションも上がっていくのと同時に、自分がお話するお客さんの立場も同じように上がっていくじゃあないですか。そうすると、単純にデザインの良し悪しだけの話では終わらない場面が増えだしたんです。
経営の勉強は本格的にしてないし、これまではデザインがよければいいんでしょう?って進めていたけど、それでは済まないようになってきたことに気付きました。
 また、デザインの本質を突き詰めていくと、経営が分かっていないといいデザインができないという壁にぶつかったりしました。
そんなときに、会社の同僚から教えてもらって、大阪校の体験講座を受けたのがきっかけです。
 マーケティングの話でしたが、めちゃくちゃ面白くて「こんなところがあったんだ、もっといろいろ知りたい」と思ったのがきっかけです。

 そこから単科に通いだして、まさか自分が本科に行くなんて、全然考えていませんでした。でも、その時も一緒に学んでいたクラスの仲間に誘われて・・・気づいたら本科に進学していました。

~グロービスで学ばれて、良かったことを教えてください~

 グロービスで学んでよかったことは、論理的思考が鍛えられたことでしょうか。そのことで、お客さんに合わせて、「感性」と「論理」をハイブリッドで上手に使い分けられるようになりました。
 お客さんによっては、感覚ではなく、ロジカルな説明を求められる方もいます。プレゼンの時に、論理的思考を入れられるようになったので、自分の感性で作ったデザインに納得感が高まったという実感がありますね。

 あとは、仕事中にふと立ち止まるような時や、ちょっと妥協し始めてる時などに「こういう場面であの先生だったらどう考えるかな?」「これをあの先生には見せられないぞ」と、自分自身に語りかけています。

~このプロジェクト、デザインを通してグロービスに伝えたいことはありますか~

 『おめでとう、ありがとう』って、本当に素晴らしいコピーですよね。
グロービスがどんどん発展していく姿を、卒業生として応援できるのはうれしいことです。
今回、インタビューを受けながら在学中の熱量を思い出しました。
このような機会をいただけて、本当にありがとうございます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
奥ちゃん!今回はありがとうございました。
大阪校の同期同士3名で、在学中に戻ったかのように和気あいあいとインタビューさせていただきました。
これからも素敵なデザインを通して、世の中をハッピーにしてくださいね。

G会15周年応援広告グループ一同

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?