見出し画像

\発起人へ突撃インタビュー!/

グロービス卒業生で「開学15周年おめでとう応援広告」を出したい!!


そんなクラウドファンディング企画が掲載されたのは2021年11月でした。
グロービス卒業生の会(通称”G会”) 幹事団の純粋な「感謝」と「応援」から始まったこのプロジェクト、

始まりはグロービス2015期大阪校の三浦さんのひとことでした。

このページでは、三浦さんへの突撃インタビューを投稿しようと思います。


最初に、この応援広告クラウドファンディング企画がどのように始まったのか教えてください


何か面白い事をしたいという想いだけで「制作チーム」へ飛び込む
グロービス卒業生が主体となって「グロービス開学15周年をお祝いしよう」というテーマへのメンバー募集がありました。募集チームは、様々でイベントを企画するチーム、広報を行うチーム等がありました。

僕はその中で、当時は「グロービス年表を作る」「ロゴ入りグッズを作る」ことを検討していた「制作チーム」に応募しました。

僕自身はグッズ制作などの専門性があるわけではなかったのですが、胸にあった想いはひとつ。

『普段あまり関りのない卒業生メンバーと何か面白い事をしてみたい』

「制作チーム」のスタート時期を振り返ってください


心の中の「あったらいいな」を外に出してみる

スタート時点ではチームメンバーは3、4人でした。
年表、グッズ、何を作ろうかと皆でアイデア出しをしていた中で、僕は「応援広告のクラウドファンディングってどうかな」と言ってみたんです。

この頃、アイドルの応援広告を地下鉄やJRで見ることが多くなり
「このグロービス版があるといいのになぁ」
と、実は日頃から思ってはいたんですよね。
ただ、結果ここから皆さんを振り回してしまったなーとも思っていますw。

仲間からの「やっちゃいなよ」
でも、それだけでは動くことが出来ず、実際に行動のきっかけをくれたのは、前G会会長の江原さんでした。
僕の「グロービス版があったら面白いのに」という何気ないコメントに対して

江原さんが(多分ノリというか、半分冗談だったのかもしれないですけど)

「やっちゃいなよ」

というレスをしてくれたのがすごく印象的でした。

そうだ、やっちゃえばいいんだ!この制作チームならできるんじゃないか!

と思い、制作チームメンバーに改めて提案をしました。どんなことをすれば良いのか全く分かっていませんでしたが、気軽に提案をしたんですよねw。

ひらめきと勢いの企画提案ですね!チームメンバーの巻き込み方はどうですか?


自分が持っていたのは熱意だけ

当初考えていた企画(「グロービス年表を作る」「ロゴ入りグッズを作る」)から、かけ離れていたので、戸惑う人もいたと思います。

ただ、制作チームリーダーの三嶋さんが
「面白そうだね」
という反応をしてくれました。プロジェクト化できたのは「それ面白いね」と乗っかってくれた人がいたのが大きかったと思います。
 
広告として出すのであれば駅じゃなくてもいいのでは?という意見もありましたし、費用対効果を考えるとHOWとしては最適解ではありません。

ただ、僕としては目的はそこではなく、グロービスへの感謝の気持ちを応援広告で伝えたい、それがしたいと思ったんです。

僕が各チームリーダー達に「応援広告って何?」というところから説明し、共感する仲間を増やしていく過程がありました。知識はなかったですがプレゼン資料をまとめ、全メンバーに向けて説明を続けました。
 
僕が持っていたのは熱意だけ。本当にそれだけで動いていました。

プロジェクト内容が決まってからは、各チームリーダーが連携して必要なものやスケジュールを出してくれました。有識者を巻き込み、ぐいぐいと進めてくれる様子を見て、やっぱりグロービスにはすごい人達がいるなぁと実感しましたね。

このプロジェクトで印象に残っていることは何でしょうか?


このプロジェクトは、大学院の名前を使用することにもなるため、グロービス側への説明が必要です。そのため、アイデアだけでなく実行可能性のある具体的な内容にまで練り上げた形で研究科長の田久保さん、副研究科長の村尾さんにプレゼンをさせてもらいました。
応援広告のクラウドファンディングにご賛同頂いたデザイナー3名のデザイン案を見せながら「グロービスへの感謝の気持ちを伝えたい」というこのプロジェクトについて説明しました。
特に村尾さんがすごく感動してくださって、それが本当に嬉しかったですね。

プレゼン終了後はチームメンバーが増えてきましたね


想いを声に出すことってやっぱり大事

はい。グロービス卒業生で交通広告のお仕事をされている方、デザイナーの方にも快くご協力頂きました。またクラウドファンディングのリターンで「この企画に一緒に携わっているメンバー」を募集したところ、3名の方が集まってくれました。
グロービスの事務局の方、15周年企画の広報チームとも連携をしながら進めており、今は総勢18名の人数になっています。

僕自身、こんなおおごとになると思っていませんでした。良い意味で。
自分の想いを声に出すって大切なんだなと実感しています。

現在、クラウドファンディングに一定額の支援をいただいた方向けに開催する3月のクローズドイベントの準備中です。まだまだ楽しく忙しく過ごせそうですw。
グロービスへの感謝の気持ちだけで突っ走ったのですが、そこに共感してくれる人がこれほどいるのだと改めて感じました。このグロービスへの感謝の想いを抱いているのは僕だけではないんですね。

三浦さんにとってグロービスとは?


グロービスは経営大学院ですし、通常の学生の感覚であれば「学びの場」、ただそれだけなのかもしれません。でもそれに加え、グロービスに通った事で、自分の仕事や生き方を見つめなおし、グロービスに感謝の気持ちを抱いている人は一定数いるのではないかと思いますし、僕もそのうちの一人です。

僕は2014年に単科生となり、2015年に本科に入学しました。
入学当初はサウンドクリエーターの仕事をしていて、2,3人を率いるチームリーダーだったのですが、グロービス在学中にそのチームが解体される事になりました。
この時、僕はグロービスに通っていなければリストラされていたと思います。ここから、グロービスに通っていたのが功を奏して、経営企画のお手伝いをするところから始まり、今は役員として経営全体の責任を持ち、営業や組織開発を行っています。

「グロービスに来てどのような変化がありましたか」と聞かれると、僕は本当に変わったことだらけ、「サルから人になった」というレベルで変わることができました。

それまで本当に、もの知らず、常識知らずで一人よがりだった部分が、グロービスで色んな人と出会うことで、どんどん剥がれ落ちていきました。

自分の周りにすごい人がいる、違う考え方をする人がいる、お手本になる人がいる。自分自身を相対化してみる事で、自分の座標軸ができて、自分の強み、弱みが分かるようになりました。

自分のためではなく、人のため、周囲のために動くというのがどういうことか分かってきたんですよね。グロービスでの人付き合いを経て、人間的に成長できたと思っています。

最後にこのプロジェクトを通じてグロービスに伝えたいことはありますか?


「感謝」の先にある「共創」を目指しましょう!とお伝えしたいです。

グロービスと私たち卒業生は今、お互いに感謝し合っている状態だと思っていて。でもこの関係にはまだ「照れ」や「遠慮」があります。

いつか、余計な気を回すことなくお互いに堂々と感謝・信頼し合えたら…、G会とグロービスの関係がもっと成熟していけば、私たちは社会に今まで以上にインパクトを与えるパワーを出せるのではないかと思っています。

そんな「共創する世界」を実現したいと思っています。

くみちょ、突撃インタビュー、ありがとうございました。


15年の節目にこんな素晴らしい企画に関われてハッピー。
三浦さん、ありがとうございます!
G会15周年応援広告グループ一同


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?