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4月19日投稿。武漢の都市封鎖解除後も広州では感染者発覚!観光地の営業停止措置や外国籍者に対する感情悪化とまだまだ問題は残っています。

広州市(中国人民共和国)の佐伯裕子です。
 1995年から中国に滞在し、今年で25年目に突入です。 広東省の日系企業向けに人事労務、税務、財務等のコンサルティングと 研修のプラグラム作成と実施をする会社を経営しております。

 中国は、コロナウイルスの発生した国でしたが、一党独裁制度と ITをうまく混ぜ合わせて、湖北省以外の地域への感染拡大を防止しました。 その後も海外からの逆輸入コロナにも、厳格な隔離措置を実施し最小限の感染者に 押さえ込んでおり、居住者としても安心をしていました。

 ところが、4月8日に武漢の都市封鎖が解除されてから、湖北省、武漢から戻った人が数名発症したり、 アフリカ系の方の発症し、中国人のレストランの店員が感染してしい、広州はこの数日ただならぬ空気感です。

広州の観光地は営業再開をしていましたが、本日より営業を完全停止、部分的に停止すると発表しました。 広州の越秀区と白雲区は、アフリカ系の方が多く住んでいるので、リスクの高い地域に指定され、 一部レストランでは外国人の店内飲食を禁止しています。

最近、広州市内で外国籍者に対する一部の市民の感情が悪化して、商店や飲食店では、外国籍者という理由により、 入店やサービス提供を拒否されたケースが発生していますので、広州在住の皆様は、日常生活において、 このようなトラブルに遭遇する可能性がありますので十分ご注意下さい。 外出の際に差別的な対応をされた場合、不用意な言動等はやめましょう。 不測の事態に巻き込まれることのないように心がけましょう!

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