4月16日ホーチミンからの投稿。15日現在死亡者ゼロを維持しているベトナムの結束力に見習おう!

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ホーチミン(ベトナム)から牧野ゆきです。

ベトナムは、4月15日午前7時政府発表時点で、死亡者ゼロを維持しています。ベトナム戦争で鍛えられた国民の団結力もあるのか、初動が極めて速く大規模なロックダウンと違反者への罰則が効果を出しているのではないかと思います。

現在の政府の方針は、コロナ対策として4月15日まで実施予定だった社会的隔離措置を、4月22日まで延長することを決めました。しかし、全国ではなく、ホーチミン、ハノイを含む12省・市だけで、このエリアは4月30日まで措置が延長されることもあるそうです。 その他の省・市は、措置が一部解除されるようですが、まだ、どの程度なのかは分かりません。

 カフェが生活に根付いてるホーチミンですが、喫茶店やコーヒーショップはテイクアウトのみです。 制限令が発布された時私は主人の実家のアンザン省の農村にいたため、ホーチミンへの移動が禁止されていました。2週間の隔離が終わり証明書が手渡されたので、移動が可能になりました。

今いるところは、感染者ゼロ地域でかつ農村ということで、人との交流もコロナ前と変わらず、近所友人付き合いがありますが、行き来では、もちろんマスク着用が義務付けられています。

牧野友紀
第1回GWA学生スピーチコンテスト優勝。2014年に単身渡越し、ホーチミン市ドンズー日本語学校の現地採用の常勤教師及び校長秘書として、留学生派遣事業と国内日本語教育普及事業に携わる。2019年ベトナム人の夫と結婚。

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