4月18日ジョホールからの投稿。マレーシアの新規感染者がついに２桁に。17日時点で69名。完治率もUP!

ジョホール（マレーシア）から丸山幸子です。

3月18日に行動制限令（MCO）が発令されてから、本日で1ヶ月が経過します。16000人規模のイスラム教のお祈り集会が行われて大量の感染者を出した時には本当に驚き、怖かったですが、その後の初動の速さと、マレーシア全土でのロックダウンの実施、警察や軍の協力の元の取締と罰則、このままコロナウイルスを封じ込める事に成功すると、「ゆるさ」が特徴の南国マレーシアにあって素晴らしい歴史的事実となる事でしょう。

普段のマレーシア人は、相手も責めない代わりに、自分が責められる事を極端に嫌う国民性で、スケジュールを守ったり、事前確認をするという習慣が根付いてなく、これが日本人をいらっとさせる原因ともなっているのです。

しかし、今回は全く違いました！！！
スピード感が桁違いで、隔離施設の完成のスピードには驚きました。感染者数も毎日公表し、個人情報に配慮しながらも可能な限り、会社名やコンドミアム名は発表して情報の積極的な開示に努めています。

ジョホールのペイントボールで知り合った、元マレーシア軍のサイフルさんもいつも気にかけてくれて、情報を送ってくれたりしています。
マレーシア政府からの要請で、シフトで国民がルールを守っているかどうかのパトロールにあたっているそうです。感染リスクのある中、こういう前線で仕事をしている方々に感謝しかありません。
このままのペースで、収束に向かってくれる事を心から希望して、感染しない事、Stay Homeする事。これを自分の貢献だと思って過ごしています。

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丸山幸子
2014年から当地に移住し、日系企業のジョホールへの進出サポートと、日本語フリーペーパーに編集、インターナショナルスクールの正規エージェントとして子供向け長・短期英語留学サポート。現地でのスポーツ合宿やイベント企画運営等の会社を経営しています。