4月10日バルセロナからの投稿。犬の散歩は出来るのに、小さな子供は外出禁止!これも子供を守るため!


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バルセロナ(スペイン)より、セックスコーチのおちさぎりです。2007年にバルセロナへ学生として渡西し、その後現地で就職・転職をし、コーチの資格を取得しました。現在は、セックスコーチトして、女性のセクシャリティとプレジャーについてのお悩みを解消し、セクシャリティから丸ごとそのままの自分を大切にできる女性を増やすサポートをしています。
 
スペインは3月14日に、緊急事態宣言がされ、生活必需品の購入、薬局や病院、通勤以外の外出は禁止されていましたが、その後だんだんと内容が変わり、今は絶対的な理由がない場合には通勤もできなくなっています。深刻な状況にあるスペインの最新情報とともに、現地に住む友人などのリアルボイスもお届けできたらと思っています。

スペインでも買い占めが起きているようですが、開店直後に出かけるとまだ品物はあるようです。我が家は、出来るだけリスクを減らすために、許可されている外出は夫だけに任せています。
ヨーロッパでは滅多に見かけることのない、「マスク着用」そして使い捨てのゴム手袋をつけてお買い物をし、必ずアルコールを持参してどこかに触れた後は消毒をしています。

いつも出かける地元の市場の入り口には、警備員さんのような方がいて、入店しているお客さんの人数をコントロールしたり、いつもは出入りができる出入り口が片方は入り口用、片方は出口ようとなっているようです。

特になくなっているものは、乾物系(お米、パスタなど)、缶詰系そして冷凍食品などの食品の他に、トイレットペーパーやオムツ、整理用品なども品薄の状態です。

消毒のためのアルコールや、アルコールジェルがどこも売り切れていて、入荷した時のために入荷待ちリストがありました。近所の薬局から、アルコールジェルの入荷のお知らせを受けて買いに行ったのはいいのですが、数日後、ネットのニュースを見てびっくり!そこには、アルコールジェル詐欺がちょうど私が住んでいるエリアで出回っているという内容が。偽造品として掲載されている写真は、我が家にあるアルコールジェルと全く同じ!薬局にすぐに連絡をしたら、驚いていると同時にすぐに返金の手続きをしてくれました。動揺してしまうのが簡単なシチュエーションだからこそ、色々気をつけたいですね。

犬の散歩はできるというのに、小さな子供達がいても外出は一切禁止です。
本当は、家の「共有スペース」(ご近所の方との共有スペース)にも出てはいけないのですが、小さな子供がいる家庭では、暗黙の了解で外に出ています。誰が決めたわけでもありませんが、それぞれが隔離され、責任を持つ必要があるとわかっているので、30分程度子供達を思い切り走り回らせて、家に入るというパターンです(笑)

家のスペースにもよると思いますが、お向かいの家には大きなお庭があって、1日の一番暖かい時間には、お向かいのマダムは水着で芝生の上に寝そべって太陽を浴びています。我が家もテラスがあるので、お天気がいい日には、ランチをテラスでとったり、いつもはリビングで子供達と遊ぶのですが、子供部屋や書斎の方で遊んで気分を変えることも。

普段は学校に通っているお子さんがいらっしゃる家庭は、本当にどこも大変だと思います。
ホームスクーリングはいいけれど、やはり中学生くらいにならないと子供が1人で課題に取り組むのは難しいですよね。だからこそ、学校の課題は(我が家の場合は5歳と2歳で、5歳の方だけ少し課題があります)そこそこにして、遊びの時間に、映画をみせたり(オリジナルバージョンで)、図形のパズルで一緒に遊んだり、毎日のお料理に巻き込んだり普段はなかなかできないことを取り入れています。

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