4月30日投稿。家族二人で買物に行ける！そういう事が大切なんだと思わせてくれた今回のMCOでした。

ジョホールバル（マレーシア）から丸山幸子です。

厳しいMCO（Movement Control Order)を実施して来たマレーシアも、やっと収束段階に入ってきたようです。（予断は許せませんが）保険省の発表によると、新規感染者のほとんどが、外国（インドネシア等）からの帰国者によるもので、国内での新規感染者は昨日で22名で、死者はゼロ。しかも治癒率は70％近くに達しているそうです。

これを受けて、いくつかの緩和策が発表されました。
「家族2人」で買物に行けるようになりました～！
子供がいる家族は、子供を連れて行ってあげられるのが嬉しいと思います。

2日程前から、マレーシア国内を、マリンドエアーとエアーアジアが飛び始めました。州と州の移動が制限されていたので、それを超えて飛べるなんて気持ちが明るくなります。

ロックダウンが始まった時は、生活必需品の生産以外の、ほとんど全ての生産がストップしたのですが、その後、特別申請が認められた企業（操業許可企業）は操業再開となりました。しかしこれまでは最大50％の操業率迄でした。これが緩和されて、全面操業が出来るようになりました。

マレーシアは、ゴムの産地という事もあり、医療用のゴム手袋等の生産シェアーが高いそうです。今回全面操業で、医療用のゴム製品等が世界に向けて流通できる事を期待しています。

丸山幸子
2014年から当地に移住し、日系企業のジョホールへの進出サポートと、日本語フリーペーパーに編集、インターナショナルスクールの正規エージェントとして子供向け長・短期英語留学サポートや現地でのスポーツ合宿やイベント企画運営等の会社を経営しています。
http://www.jb.saloon.jp