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SDGsに積極的な企業 小川珈琲株式会社 Part.3

 私たち、日本青年会議所 近畿地区 京都ブロック協議会 グローバル人財育成委員会では2021年の一年間で、より地域にSDGsを浸透させることを目指します。
 今回は、SDGsに積極的な企業である【小川珈琲株式会社】さんの取組の2回目の紹介として、活動の中の一つ FAIRTRADE をご紹介します。

 小川珈琲さんはおいしいコーヒーの未来のために、地球の自然環境を守る活動や、持続可能な社会を保つ活動にも目を向けておられます。
 また、「お客様においしいコーヒーを提供し続ける」使命のため、SDGs(Sustainable Development Goals: 持続可能な開発目標)に賛同し、これからも、「一杯のコーヒーからできること」として、ここ京都を中心に全国・世界へと活動を広げ、継続して取り組んでおられます。

【FAIRTRADE】

コーヒー生産地との「公平な貿易」

フェアトレード

 コーヒーの生産国のほとんどは、いわゆる開発途上国といわれる国々です。 コーヒー豆の価格は、国際市場で決められます。遠く離れたマーケット動向を知ることが出来ず、業者との交渉の手だても持っていない立場の弱い生産者は、時として生産コストを下回る価格で売らざるを得ない状況に追い込まれてしまうことも。その結果、生産や生活に必要な利益を得られず、不安定な生活を余儀なくされている場合があります。

 そんな状況を防ぐために、開発途上国の農産物や製品などを、単に市場価格で買い付けるのではなく、農家の生活が成り立つように考慮したフェア(公正)な価格で輸入・消費する貿易のしくみがフェアトレードです。
 「小川珈琲」は、2004年に国際フェアトレード認証ラベル商品の製造ライセンスを取得。国際フェアトレード認証コーヒーの販売をはじめました。

 また、世界フェアトレード・デー(5月の第2土曜)にちなんで毎年5月をフェアトレード月間とし、小川珈琲直営店にて特別メニューの提供や国際フェアトレード認証コーヒーの販売も行っています。
 商品を購入することで産地の生産環境や生活環境の向上につながるフェアトレード。珈琲作りのパートナーたちの暮らしを守るために。


フェア

(小川珈琲株式会社HP引用 https://www.oc-ogawa.co.jp/sdgs/)

公益社団法人日本青年会議所 近畿地区
京都ブロック協議会 グローバル人財育成委員会

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