月刊備忘録4月号 という名のVRCまとめ

VRCの頻度は下がりませんでした。

7ヶ月目 仮想空間の住人となりて(前編)

やっちまいました。

今月最も変わったことは、VR睡眠の常習化です。世間では一般的ではないですがVRC民にとって一般的にVR睡眠は、仲の良いフレンドと一緒にVR空間内で睡眠を取ることを指します。その様子はさながら"修学旅行"と形容されることもあります。私の場合は少し違って、形容するならば"家出少女"です。毎日代わる代わる色んな人の寝床にお邪魔して、人のお隣を間借りして寝ています。

これがなかなかに面白かった。基本的に私が遅く起きるので、他の人はしっかり現実世界に戻っているんだなぁ、と思いながらワールド移動します。たまにVRCを起動したまま中身だけいなくなる人もいて面白いですね。本当に忙しそうです、お疲れ様です。まぁ、起きたところでやることはVRCなんですけど。平日昼はどうしても人が少なく、基本的に寝る・[JP]Tutorialの2択でした。

たまに他の人が休日なんかで私の方が早く起きたりしたら、二度寝します。起きた瞬間が一番ときめかしいので二度寝します。他の人が起きているタイミングで運良く起きられたら一番楽しいです。割とふにゃふにゃのままおはなしするのもいいですね。Underground Lakeで寝た日とかPigeon Homeでお話してた日とか結構面白かったです。

…そんな感じで、長い日は一日のうち23時間半をVRCにインして過ごすみたいな生活をしていました。流石に8ヶ月目はお勉強もあるのでそこまではできませんが、このひと月は仮想空間で過ごす時間の方が長かったです。おかしい。ざっと計算したところ、3/21-4/21の1ヶ月で515時間なので月の70%ほどの時間を仮想空間で過ごしました。実際は3/27にVive環境に戻ったので、そこからの計算とするならばざっと8割以上だと思われます。もう社会復帰できないでしょ…。


これだけ長い時間だったので、結構いい出会いや親交、経験もあったので少しだけ紹介させてください。

こふぃー(CoffeeMakersさん)とそのお友達(Lunasysさん、げきれーさんetc…)
4月4日、突然のInviteが飛んできました。寝転ん花見会場。その次の日から、こふぃーを放っておけなくなりました。曰く、「お酒の勢いでInvite飛ばしまくった」そうな。元々同じえらい集会スタッフなのですが、なかなか話す機会がありませんでした(インスタンス主になるとどうしても別れがちなので)。そんな中のInvite、行ったら行ったで完全に酔っている。言い方は悪いですがバカな大学生を目の当たりにしている身ですから、お酒の恐ろしさは多少なりとも知っています。この日は「Inviteありがとう!でもお酒はほどほどにね…」くらいにしか思っていなかったのですが、問題は次の日。
私は知っていますよ。Single Room 02/01で泣きついていたあの日。Lunasysさんやげきれーさんがなだめていたあの日。私はまだ遠巻きから見てるしかできなかったけど。その素直で正当な感情を私は放っておけなかった。ここからは少しだけお気持ちなのですが、"あなた(もしくはかふぇおれちゃん)は私を甘やかしてくれるけど、私に甘えてもいいからね。私がおかしくなるまでは少しくらい依存、というかもたれかかっていいよ。"
みんな毎日のようにJoinしてくれてありがとう。私はそこにいますからね。一緒に寝てくれてありがとう。ちゃんと寝て起きているのを見れるだけで安心します。

あず -reus-さん
それは4月11日の仮想山手線での出来事。フレプラにJoinしたら、そこには中学生くらいの女の子が"いました"。確かに実在しました。
あずさんはそんな半無言勢の青ユーザーの女の人(当時)。まだ不慣れで話すのがあまりできないことを伝えてくれました。KinectV2でのフルトラと強すぎる改変は、どうしても初心者には見えませんでした。確かに最近、白青ユーザーのフルトラはたまに見て、毎回驚いています。しかし今回は格が違った。
まず改変が強すぎる。普通はメープルちゃんの顔に京狐さんの髪にファジーちゃん向けの服(だったはず?)を組み合わせようと思わない。それでいて全体が整っていて実在を感じさせる。当然のように指ペンが実装されている。そしてフルトラを理解している。歩み寄ってくる。座る。足をパタパタ動かす。そして耳が弱い私が確定で限界になるなにがしとか。無理でした(語彙)。正直、VRC以前に何をしていたのか気になりました。あまりにも強すぎるし理解がある。初対面でまた会いたいと思ったのはいつ以来でしょうか。
3回目に会ったその日、秘密を知ってしまいもっと楽しくなった話はしないことにします。
相手が誰であれ、学ぶことは大いにあることを思い知らされました。ありがとう。そして楽しんでください!

松葉シノさん
いつものようにペコペコしてた4月13日。フレプラインスタンスに見知らぬ人たちが入ってきました。その中には、その長い自己紹介が脳裏に焼き付いて離れない不思議な魅力のある人がいました。属性が多すぎますが一部を抜粋すると、男の娘・お酒の飲める18歳・好きなお酒は"上善如水"・でもビールは飲めないetc…。めちゃくちゃに長い自己紹介をスラスラと語り上げていくその姿は興味深く、Single Room 02/01のポータルに吸い込まれました。
何がすごいって、話が尽きない上にめちゃくちゃ面白い。名前の由来だけで30分くらい話してたんじゃないかな。しかもメリハリがあって飽きないし面白い(大事なことなので2回言います)。
私の人生経験上、お話が面白かったり興味深かったりする人は大抵人生のバックボーンがしっかりとしています。そのことについて尋ねると、なんと1時間だか2時間だかひたすらに話し続けてくれました。
人生において大切なことは実は少ないこと、譲れないことを譲らないこと、20年後の未来について、成功は失敗の逆説であること、大学生に求められること、そして人生の全てを決めるのは26歳までということ。「私の言うことが全てではない」ということも付け加えていましたが、それでも人生の指針としては十二分でした。
短絡的には、今はまだ人生を変えるのに十分に時間があるということです。逆に、その十分な時間でさえあまりにも短いということです。まずは己を知ることです。自分にとって絶対に譲れないこと、大事なことを明確にすることです。そして、20年後の未来にどうなっていたいかを想像することです。すると自然と10年後、5年後、1年後、1ヶ月後、1週間後、1日後、何をすればいいのかが見えてきます。
正直、まだ私の"人生の軸"(と私が呼んでいるもの)はあれど弱いように感じます。私の成功の暁には、絶対にあなたに感謝するでしょう。
最後に、「あなたの忘れられない個性的な声が好きです」「あなたの唯一無二の姿が好きです」「あなたの確固とした人生観が好きです」

らいちちゃん・タクトさん・てぃ~えむさん・くうにゃんetc…
いつからでしょうか。深夜になると必ずと言っていいほど向かうJoin先ができました。正直、ここの話は外ではできないような話が多いです。それだけ濃くて深い話です。やりすぎは良くないけど、ある程度腹を割って現実世界ではできないような話ができるのはVRCならではと思います。ここで書くのはちょっとなんなのですが、もし何か傷つけていたら本当にごめんなさい。結構プライベートでセンシティブな内容も多く、話してくれるならそれ相応の覚悟と責任を以て聞く必要がある内容だってあります。でも、私が信じるに値しない人間ならそんな話すら出ないでしょう。そう信じています。
これは深淵という名の経験であり、世界で最もか弱い信頼の糸です。私には何もできないかもしれないけど、聞くだけならいくらでもしましょう。いつも笑顔で迎えてくれてありがとう。

ようこそ2018 パーティクルライブ集会
詳しくはTwitterの写真をみてください。同じUnityとは思えませんね。ただすごいで終わるのではなく、これに触発されて何かやりたくなりました。とりあえずかなちゃんの変身を完成させます。周りに全力で頑張る人たちがいると、それにつられて全力で応えたくなるのが生物(人間に限らず)です。私のモチベが燃えてしまった。その表現をしてみたくなってしまった。この集会はとてもいい意味で罪深いです。「次のパーティクルライブ集会は半年後くらいかなぁ」ということを聞きました。なるほどね…。


最後に、これからの大きな予定を書き記して今回の備忘録を終わりにします。もし最後まで読んでくれた方はありがとうございました。仮想空間で会いましょう。

4/24 Neos Flyer 4月号参加
4/26 マーダーミステリー初参加
5/2-5/9 1週間VR体験実験 同伴(予定)
5/21 8ヶ月記念
5/23(だったはず) 第300回 今日も一日生き延びてえらい!集会
6/21 9か月記念 ここまでにチュートリアル2週目終了予定

メモ
3/27 松本帰還 バイトもないのでVRCばかりやり続ける
4/2 2018年になりました あけましておめでとうございます
4/4 大金(1300円)をはたいてエモいカメラを購入
4/20 学校側から「前期は登校禁止」宣言 VR時間が長くなることが確定
4/21 7ヶ月記念 1515h (+515h 過去最大値)

ここから先は

0字

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?