離婚してから四年後に悟る。
2015年の8月に15年連れ添ったパートナーと離婚した。
彼とは四年間の同棲期間を経てるので、事実は20年いっしょに連れ添ってきた事になるかな?
離婚してから8月で四年になる。
皮肉を込めて“8(良い)/7(パートナー)”の日に離婚届を提出した。
今少しずつわかりだしてきたこと。
夫婦はお互いに認められたい、理解されたいと思い始めるとダメになる。
“わたしは家族のためにこんなに我慢して頑張ってるのよ。”
“おれは家族のために嫌な仕事だって無理して頑張ってるんだ。”
だから私の(俺の)苦労を認めてよ、感謝してよ、ねぎらってよ。
そう思い始めたら夫婦の間はとても窮屈な空間になってしまう。
自分の頑張りを相手に『感謝して!』と強制することほど相手を不快にするものはない。感謝とは、押し付けられてするものではなく、自然と湧いてくるもの。
それを押し付けられると、素直に感謝できなくなる。本当は『ありがとう』て思ってるのに言いたくなくなったり。
相手が自分の頑張りを認めていないように感じると、こんなに頑張ってますよアピールが始まる。
『今日ね、朝から雨のなか、子供を自転車に乗せて保育園まで送り届けてさ。その後仕事場に着いたばっかりのとこで保育園からお子さんがお熱があるようなのでお迎えに来て下さいって言われてさ〜〜…….。結局、またトンボ帰りで保育園お迎え行って連れて帰って一日中看病したんだよ〜〜!』
『今日は会社ではトラブルばっかでその尻拭いに走り回る一日でさ〜。結局クレーム処理で一日終わったよ〜〜。疲れた〜〜。』
例に挙げた上記のような愚痴をパートナーから言われたら、こう答えるのが良いと思う。
“スゴイね、一日そんな色んなことをたくさん頑張ったんだね!君だからこそ、できるんだよね。本当に凄いと思う!”
これを毎日声かけしていると、お互いの心がほぐれてきてお互い感謝する気持ちが自然に湧いてきて夫婦円満でいられると思う。
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