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#殿堂ポケカデッキコンテスト みんなのデッキを見ていこう その4

こんぐれ〜
なんか公式がコンテスト企画を始めていますが、殿堂デッキを見ていく企画、第4回やっていきましょう〜
今回はポケモンカード151の新カードもぞくぞく参戦してきております

複数デッキを送ってくれた人が結構いるのですが、1回の鑑賞会で約14個のデッキを紹介することを優先するため、今回から同じ人のデッキを複数紹介することがありますがご了承ください


おーさきさん 自分を制限カードだと信じて疑わない一般カード達

カクレオン「俺たち殿堂だとデッキに入れられる枚数に制限がかかってたり禁止されてたりするらしいな」
ユクシー「それって…強すぎるってこと!?w」
一同大騒ぎ
エムリット、ケララッパ、ディアルガ「あ…あの…」
アグノム「制限カード…響きがかっこいいな!」
ポリゴン2「まぁイケメンだししょうがないよね」
ツボツボもカエンジシ(フラダリ)も同様にイキリ散らしています
そんな調子で騒いでいると、ネンドールがやって来てこう言いました。
「勘違いしてるようだけど、君達全員制限かかってないよ」
ネンドールの一言でその場が凍りつきました。
ということで、「殿堂ポイントがついているカードに似たカード」を大量に入れたデッキを組んできました。
一応全タイプになれるけどなんか違うカクレオン、ドローできないユクシー、サイドを見れないアグノム(&特に禁止されていないエムリット)、メモリがパンパンでダウンロードできないポリゴン2、絞るな!発酵させろ!と言われてそうなツボツボ、ダウジングマシンだと強すぎるので出来るだけ似たテキストの下位互換を探した結果なぜかこうなったジャンクアームの遠い親戚ハイパーボール、奥の手を使わないタイプのカエンジシ(フラダリ)
…なんだこの弱そうなメンツは。助けて!スネ夫(ケララッパ。なんか似てない?)~!ネンドえも~ん!時間を操る神様~!
備考
正直に言います。自分でもどうしてこんなデッキを作ったのか分かりません。

ドラえもんに時間を操る神様は出てこないだろ

えー要するに殿堂で禁止・制限がついているカードじゃない方デッキということですね
(ネンドールはコスモパワーのものが使われているようですが)

しかしコンセプトとしては面白く、ついている基本エネルギーのタイプになれるカクレオンと、弱点計算を×4にするユクシーを組み合わせる形となっているようです
あとは前回も出て来ましたが、おまけとしてついてくるダウナーマテリアルアグノムが意外と偉かったりもしますね

さらに(本来ははっこうえきだったはずの)ツボツボが山札のエネルギーをトラッシュでき、ディアルガで山札の上に基本エネルギーを置いてケララッパで付ける、という形でエネ加速もできるようになっています

ちなみに奥の手の代わりのフラダリしかサポートが入っていないのが意外すぎるんですが、
コンセプトとしてはかなり面白い形にまとまっていますね


シンデレラさん チラチーノLO

大好きなチラチーノが最強のデッキを組みました!
コインを3回投げて87.5%で無敵化してLOを狙います
ベンチにΩバリアラクライのみを並べることで相手のグズマを遮断しつつ、ラクライ自身も相手をマヒにするワザを使えます

かわいいチラチーノ、無敵化して害悪プレイをしてくる模様
図鑑説明を再現していて印象的なBWのチラチーノのなめらかコートはコインがオモテならワザのダメージを遮断できる、エテボースゲッコウガなどでも見覚えのある効果だと思います
チラチーノは進化前のチラーミィの「くすぐる」を使うことでコイン次第で相手をマヒにすることが可能で、イカサマコインも使えばくすぐるのコインを2回、なめらかコートのコインを1回投げて少なくとも1回オモテが出ればワザを遮断できるわけです

ベンチに置くのはΩバリアラクライだけにすることで、相手がグズマを使えない状況を作ることができるわけですが、その中でもΩバリアとマヒワザのかみなりのキバを共存できる点にシナジーを出していて良いですね、あとはポケモンが全員レベルボールで呼べるような強さもあるということで
チラチーノが活躍できるように採用するカードが突き詰められている感じがしますね


旅する兎さん ロストロック

「ポケモンレンジャーを連打すればコールドウェーブを連打できるんじゃね?」ってところから始まったデッキ。ちなみにポケモンレンジャーでコールドウェーブ連打は不可能です。自分の構築としては珍しく要の封印ミカルゲメタを意識してます。ちなみに打点低すぎて大抵のデッキは準備が間に合います。(要するに弱い)

別にポケモンレンジャーでコールドウェーブ使えるわけではないのか…
殿堂といえばロストリンクミュウですが、今回はロック寄りの運用となっております
相手にトレーナーズを使わせない強力な効果を持つトドゼルガのコールドウェーブは連打できないという問題がありますが、
加えてこのデッキでは次の自分の番の終わりまでおたがいのプレイヤーのサポートとスタジアムを封じるバイバニラ、相手のみグッズロックができるルクシオが採用されているため、継続的にロックがかけられる形となっているわけですね

パーティに水タイプが多い分カイが輝く感じになっているみたいですが、カイでトドゼルガ+ロストミキサーとか持ってくればすぐにミュウのワザマシンが溜められるのが効率的で良いですね
ミカルゲ対策になれるフィオネやドロー役のオクタンもカイに対応するので、カイのようなサポートはやはり汎用性が高いと感じますね


えくれあチャンネルさん 博打卒業型カイオーガ!

パワーサーキュレート+ときをもどすでアクアストームの250ダメージを確定させるコンボデッキです。ユクシーでデッキを回す上で手札に溜まってしまうサポートを3枚に抑えたのがこだわりです。

来ましたエネコロロ!私の好きなポケカです(誰得情報)
自分の山札を上から5枚トラッシュしてその中のエネルギー×50を相手のベンチ2匹に与えるカイオーガ、スタンエクではエネルギー過多のデッキで使われることがしばしばありますが、殿堂ならポケパワーを使って山札の上に基本エネルギーを何枚か置けるのでダメージが安定します。

具体的にはエネコロロが自分にダメカンを2個乗せる代わりに基本エネルギー2枚を山札の上に置き、ディアルガがベンチに出た時トラッシュの(LV.X以外の)ポケモンまたは基本エネルギーを3枚山札の上に置くことができるわけです

山札の上を数枚トラッシュして動かせるポケモンとしては他にブースターVMAXキュレムVMAXがいるわけですが、カイオーガはたねポケモンであり、アクアパッチピーピーマックスで1ターンでエネルギーを貯めていくことも可能なため、ディアルガと合わせて後攻1ターン目からアクアストームを使える、というのも強力なポイントとなっています

エネコロロとディアルガの2種類の展開で強く攻めていける楽しいデッキになっていると思います!

バルゼンさん デスカーンギラティナ

デスカーンの技でギラティナをトラッシュして戦うデッキ。同系統のデッキにアマージョVがいるがそちらとは呪いのお札やスタジアム込みで1エネで技が使える点などで差別化できる。
備考
エクストラのデッキだが殿堂までカードプールを広げてもいじる場所がないように思えた。しいていえばセットアップユクシーをいれるくらいか。

ベンチをトラッシュして戦うデスカーン、40×で攻撃できるアマージョVの存在が壁になるところですが、
超タイプなのでミステリートレジャー霧の水晶によるサーチ、のろいのおふだによるダメカンばらまき、次元の谷によるワザエネルギーの緩和と、
デスカーンならではの強みが追求されています

この手のデッキはベンチのギラティナをトラッシュした後、ギラティナが特性の効果でトラッシュから直接ベンチに出ながらダメカン1個を相手のベンチポケモン2匹に乗せるムーブをすることができ、非常に強力なんですが、

ギラティナとのろいのおふだのダメカンばらまきを活かしてワーストギフトミミッキュ展開につなげられるのも超タイプ特有の強みですね

動画もあるらしい↓
https://www.youtube.com/watch?v=fematDP7-bk

バルゼンさん ルギア・ルギア・ルギア

3種類のルギアがまとまっていて綺麗に思います。微妙に足りない打点はブリザードタウンとキュレムでカバー。締めはルギアEXでサイド複数取り。
備考
スイクンでルギアLEGENDだけじゃなく、キュレムも回収できることは覚えとくといいと思います。

トリプルギア(違う)
ルギアVSTARアーケオスを出して、ルギアEXルギアLEGENDを育てていく形ですね

どちらのルギアも微妙にエネ加速しづらいみたいなポケモンだったので、良い感じにシナジーがありますね
ブリザードタウンキュレムが入っていて凄くキュレムっぽさが出ている印象も受けますが(小並感)、ルギアの微妙な打点をブリザードタウンで相手を行動させないことで補う、という動き方は興味深いですね。特にルギアEXでトドメを刺してサイドを追加したいところなので、低火力サイド追加アタッカーを使いたいと考えている人には参考になるかもしれません

30ダメージをばらまけるポケモンは割と色々いますが、キュレムが採用されているのは、トラッシュの水ポケモンを3枚手札に加えられるスイクンで拾えるからだそうですが、
バトルコンプレッサーでアーケオスだけでなくルギアLEGENDをトラッシュするとこちらもスイクンで拾える、というシナジーがあるんですね〜
参考にできる要素が色々あって面白いデッキだと思います


バルゼンさん 特性ロックディメンションハンド

ソーナンスorクレッフィで特性ロックしながらミュウでロストに送ったフーディンexの技を使うデッキ
備考
CLで結果を残したクレッフィナンスLOをベースに組みましたがどこまで妨害カードを抜いていいか分からなかったのであくまで参考程度に見ていってください。

Q.フーディンexが場にいるとき、特性「オールマイティー」を持つミュウEXはベンチからワザ「ディメンションハンド」を使うことができますか?
A.はい、できます。

ってQ&A見たら書いてあったので、ロストリンクミュウでもフーディンexのワザをコピーできそうですね(フーディンexのQ&Aなんか面白かったので暇があったら見ておくと良いかもです)

ということでフーディンexを立てる手間とか全部無視して、最速で特性ロックとディメンションハンドが飛んでくるデッキです。まあ雑に今まで特性ロックしてきたポケモン達が0エネで120飛ばしてくるって考えると恐ろしいんですよね

まだ組めてないのであれなんですが、私だったらオーロットオーロットBREAK入れて120以外にも細かくダメカンばらまけるプランは作りたいかな〜みたいなところはあります
みなさんもぜひ考察してみてもらえればと思います!


鑑真さん クリープショー

後攻1ターン目に、コロモリで30ダメージばら撒いて、2ターン目からゲンガーできぜつさせていきます。
コロモリの技の条件が厳しく、手札を調整するカードや、技を使ったあとにケアするカードがたくさん採用されてます。
これまではヤレユータンの特性「さいはい」を使って2ターン目の手札をケアしていて、ゲームが始まったときにヤレユータンでスタート事故がありましたが、ポケモンカード151に収録されるミュウexが同じ特性の効果かつ、にげるが0なので革命が起きました。次元の谷も共有でき、ミュウexで勝つプランもなくはないかなと思ってます。サイドは2枚取られてしまいますが採用する価値はあったと思います。たぶん。
ヨノワールを採用しており、新しく出てきたポケモンにもダメカンを乗せることができ、最悪コロモリばら撒き作戦で勝つことも視野に入れられますが、ギーマを採用してバトルサーチャーをしっかり入れたほうが安定していて、相手もギーマを使ってくるとは思ってないので、意外性があります。ここは推しかどうかで決めました。
インフレすればするほど旨味が増すデッキです。
ご興味があればぜひ組んでみてください

ダメカンが3個以上乗っている相手のバトルポケモンをきぜつさせるというかなり強力なワザ「クリープショー」を持つゲンガーの登場です
1エネで相手全員に30撒けるたねポケモンのコロモリを軸に始動していく形となっているようですが、
まるごしおんぱは打つこと自体も打った後のケアもかなり大事となってくるんですよね、このデッキではピオニーで手札を削って始動、かがやくフシギバナミュウexでリカバリーといった形ですね
ミュウex、サーチ面でもシナジーのある超タイプに加えてにげるエネルギーが0、相手のワザを奪うチャンスもあるということで、まさに相性バツグンですね〜

ギーマ型にするかどうか、みたいな話がされてますが、(私はヨノワールまで立てる自信がないので)バトルサーチャーギーマ軸に持っていきたいかなって気がしますが
ゲンガーデッキは理不尽なきぜつ行動と非エクへのばらまきを両立できるので、非常に考察しがいがあると思います!興味あればぜひ試してみてほしいですね


えーでるさん マルマイン

ポケモンコンテスト会場という楽しいカードをちゃんと活かせるところ。

これまた新カードのマルマインカビゴンの登場です
自分の場のポケモンのどうぐをトラッシュしまくってその数×40ダメージを追加するマルマイン、エク殿では自動で手札に戻るUターンボードでデッキを組めたわけですが、今回カビゴンの登場でたべのこしも回収できるようになったので、より大きなダメージを狙えるようになりました
マルマインは既存のエルフーンよりワザのダメージが10増えて、スピード雷エネルギーも使えるようになった上、手札が4枚になるようにドローできる特性持ちのものもいるということで期待の新星です

アタッカーのマルマイン、ポケモンのどうぐタンクのシンボラー、展開役のマイナン、ポケモンのどうぐ回収役のポリゴンZG、これらがまとめてレベルボールレスキューキャリー対応なのでデッキパワーも高く組めるんですよね、
また、ポケモンコンテスト会場はコインがオモテなら山札のたねポケモンをポケモンのどうぐを付けてベンチに出すことができ、この手のデッキとは相性が良いのもポイントですね
(ちなみにこのコンテスト企画紹介画像の背景ポケモンコンテスト会場だったんですけど気づいた人いますか?)


おーたむさん ふくらむプクリン

コンセプトは、超耐久のプクリンexが耐えて、アセロラでダメージを受け流し、バルーンセラピーで即起動するというものです。ついでに「おやすみメロディー」とセラピーエネルギーにシナジーがあります。
アンノーンGを付けることで、気絶させるような技からプクリンexを守ります。隠密フードでダストオキシンを回避できます。
サポート権をアセロラに回したいので、ドローエンジンとしてネンドールを採用しました。
特殊エネロックを受けるので、ポケモンレンジャーは外せませんでした…
備考
回収ネットでプクリンexを拾うとエネがトラッシュされるので、それはあくまでも緊急手段です。逆にバルーンセラピーのプクリンを回収ネットすると、もう1エネ加速できたりします。

新カードプクリンexの登場です
今まで実戦で使うには微妙なところがあったプクリン、クレイバーストのセラピーエネルギー加速のプクリンと、特殊エネルギーをつけることでHPが350になるプクリンexの相性が良くて急に強化を受けたわけですが
殿堂ならポケパワーおやすみメロディーのプクリンも存在し、おたがいのバトルポケモンがねむりになるというデメリットがセラピーエネルギーのおかげで解決されるようになりました

ダブル無色+セラピーエネルギーを活かして1ターンでエネ加速を完結させ、HP350が消耗したらアセロラで回収しつつフレンドタックルの条件も満たすことができる、ときれいな流れになっていますね

プリン自体も無色、超、フェアリーの3タイプ選べるので、周りに合わせてサーチしやすいタイプでアレンジしやすいんですよね、
このデッキ試してみるととても楽しいと思います!


シキさん 真のロストデッキ

ロストワールドを使いたかった。

殿堂で有名な特殊勝利カードの1つロストワールド
相手のロストゾーンにポケモンが6匹いれば勝ちになります(スタンのロストバレットは簡単に詰ませられる)

殿堂レギュでは積極的に相手のポケモンをロストゾーンに送るワザやポケパワーを使っていけるので、ロストワールドの条件を満たすことができます

具体的にはパルキアGLV.Xはおたがいのベンチが3匹になるまで残りのポケモンを、キリンリキは相手のトラッシュのカードを2枚、ルギアGXはGXワザで相手のバトルポケモンをロストゾーンに送ることができます
パルキアGLV.Xは相手の妨害やロストゾーン送り以外にも、自分のベンチのシェイミEXをどかして起点回避、新たなポケモンを出し直し、とかもできるんですよね

他にも殿堂には相手のカードをロストゾーンに送るカードが複数あるので、興味のある人は試してみてもらえればと思います!


umi.さん イーブイのふくしゅう〜〜高価なエーフィを添えて

ポケカをプレイしている人もポケカでプレイしている人もみんな知っている、大人気ポケモンのイーブイがメインとなっているデッキです!!
弱点をつきつつ攻撃ができるため、高火力も高価力も期待できます!!
古いデザインのカードを使うことで、さらに高価力が期待できるでしょう!
備考
対戦用デッキとなっておりますので怪しい匂いを感じた方はおひきとりください。

しんかのきおくエーフィ入りのふくしゅうブースターデッキです

トラッシュのポケモン数×10ダメージずつ火力が上がっていくタイプのデッキですが、比較的素のダメージが低めという問題があるので、
メインアタッカーのブースターに加えて、イーブイから進化するポケモンのワザを使えるエーフィ、1進化ポケモンに水・雷タイプを追加するシャワーズサンダースを採用することで、弱点をつきやすくしている感じですね
まあエーフィが手に入りにくい問題があるので、誰でも気軽に組めるわけではないのが少し難点ですが

この手のデッキは他にスターバースのミノマダムを採用しても対応範囲を広げられるので面白いんですよね
トラッシュにポケモン増やす系、興味がある人は試してみてもらえればと思います!


本気のグドラ使いさん サーナイトexミカルゲ

スタンダードでも強いサーナイトをミカルゲと組ませ、コントロールチックな要素も持ったデッキ。
進化デッキの課題であった初動の遅さをかなめのふういんのグッズロックで相手の動きを止めたり、ダークグレイスで進化させることによって補っていきます。
スタンだと雪道割るぐらいしか役割のなかったバケッチャが進化してアタッカーになるのも殿堂ならではのおもしろポイント。
解説記事も書いてあるのでこちらもどうぞ。→https://note.com/honkigdra_note/n/n5c350f32d674

スタンでまさに活躍中のサーナイトexと殿堂で強力なミカルゲを組み合わせたデッキとなっています
かなめのふういんミカルゲはバトル場にいるかぎりおたがいのトレーナー(現在のグッズ・ポケモンのどうぐ・ワザマシンに該当するらしい)を止めるポケボディーと、ベンチポケモンを進化させるワザ「ダークグレイス」を持ち、強力なロックと展開性能を持っている殿堂ならではのポケモンです
自分もトレーナーが使えなくなる都合、ミカルゲを逃がすのに少し工夫が必要なんですが、
超デッキだと月光のスタジアムを使って自身と超ポケモンのにげるエネルギーを0にできて便利だったりします

他にはどくと合わせて相手を無理矢理きぜつさせるソウルスクリームと、非エクに強くなれるダメカンばらまきを両立できるパンプジン、たねポケモンをたくさん手札に加えるためのポケモンコレクターハマナのリサーチなども印象的ですね

↓詳しく書いてあるのでこちらの記事もどうぞ


本気のグドラ使いさん ミライドンビート

速攻系のビートダウン。
エクストラ・殿堂の下環境にはカプ・コケコ◇、サンダーマウンテン◇、エレキパワーと雷に対する強化カードが充実しており、スカイフィールドでベンチ枠を増やせるのでミライドンの特性をスタンよりも強く扱えます。
動きがシンプルなため扱いやすく、殿堂初心者にも使いやすいデッキに仕上がったと思います。

殿堂の環境に対応するための速攻型のデッキということですが、
ミライドンexで使いたい雷のたねポケモンを揃え、カプ・コケコ♢サンダーマウンテン♢エレキジェネレーターでエネルギーもすぐに貯められるので、
シンプルですが非常に扱いやすくて強いデッキとなっていると思います
実際雷デッキはゼラオラGXの特性で雷エネルギーのついたポケモンのにげるエネルギーを無くした上で、クワガノンVのグッズロックやライコウVの高火力攻撃など、柔軟に戦えるので強いんですよね

ここまであまりミライドンexを見てない印象でしたが、殿堂まで広げれば種類が豊富な雷ポケモンを、ミライドンexが簡単に盤面に応じて揃えてくれるのは魅力度が高いのではないでしょうか

今回はスピードを重視した形となっていますが、ミライドンexを何かギミックとかそういう形で採用しても面白いかもしれません


ゆうやまさん イオルブミカルゲ

イオルブVMAXは1番好きなカードなので殿堂ならではな構築を考えてみました!
イオルブVMAXの特性でばらまきつつ、ひかるセレビィの特性によってイオルブVMAXが進化前のワザ「ひるがえす」を使ってミカルゲをバトル場に出してグッズロックするデッキ
ネンドールをメインエンジンにすると共に、進化前を共有できる超タイプのネンドールをフィニッシャーに採用
コスモパワーのおかげで展開以外のサポートも使いやすいと考えているので、「使いたいけど普段使う暇無いサポート」もたくさん採用
「殿堂らしさ」にかなり寄せつつ、ミカルゲを上手く扱えることやネンドールによる安定性のおかげで最低限勝てる構築になったと思います

殿堂大人気のイオルブの登場です

イオルブVMAX、特性かいこうせんでバトル場で毎番ダメカンを1個ずつばらまけるだけで性能としては殿堂の中で十分やっていけるスペックなんですが、進化前のイオルブVは20ダメージ+交代のひるがえすを使えるので、
何ターンも生き残ってじわじわ蝕んでいくデッキが作れるんですよね
かいこうせん、VMAXでサイドを多く取られるから許される感じの効果なので、無限ひるがえす編を始めると普通に強いです(葉隠れポンチョ貼る選択肢もある)
終盤はキョダイウェーブで正面攻撃するムーブもできたりしますし
今回はミカルゲに入れ替わることでトレーナーロックをかけていく形となっているようです

殿堂のコスモパワーネンドールが強いのは有名だと思いますが、このデッキでは分岐させて相手の進化ポケモン全員を1枚ずつ退化させる「まきもどす」ネンドールが使っているのが面白いですね、
ブレンドエネルギーのおかげで草と超要求が同時に満たされるのもおしゃれな感じがします(個人的には20ダメージなのにひるがえすが草エネ1毎要求なのが納得していませんが)
カードプールが広がるとこういう拡張性が高まるのも殿堂の良いところですね!


クレハさん 愛すべきバカデッキ「さかまくほのお」

デッキのコンセプト
 このデッキのコンセプトはただ1つ。
 ウルガモスVの「さかまくほのお」を打つことだけです。
説明
 「さかまくほのお」は基本ダメージ20+自分のトラッシュにある基本エネルギー全ての枚数×20ダメージ追加し、その後見せたエネルギーを山札にもどして切る技です。
 そのため山札からより多くの炎エネルギーを回収する手段と手札から炎エネルギーを捨てる手段だけを詰め込みました。
こだわりポイント
 山札からエネルギーを回収するための火打石と巨大なかまどは手札を捨てて炎エネルギーを持ってこれるので、手札にある炎エネルギーを捨てることが出来ます。
 こうすることでより多くの炎エネルギーを回収しながらトラッシュに貯めることができます。
 手札に回収したエネルギーはクイックボールやハイパーボールで捨てながらポケモンを持ってきたり、パソコン通信やジャンクアームで捨てながらその時必要なカードを回収するために使うことが出来ます。
 他にも炎エネルギーを捨てることで強い効果を発動するカードもあり、基本炎エネルギーを1枚捨てると炎タイプのたねポケモンが使う技のダメージを+30出来る特性を持つボルケニオンEX、基本炎エネルギーを1枚捨てると2ドロー出来るグッズの炎のトーチ、基本炎エネルギーを1枚捨てると3ドロー出来るスタジアムのヒートファクトリーがあります。

ウルガモスVのさかまくほのおを連打するデッキです

エクストラとかでも、ボルケニオンEXと合わせてダメージを増やしまくれるみたいな話がありましたが、
このデッキではとにかく手札をトラッシュすることにこだわりを感じられますね
殿堂ポイントがついていますが、ジャンクアームは(殿堂ポイント2がついていますが)手札を2枚トラッシュすることでトラッシュのグッズを回収できるので、
コンセプトの炎エネルギートラッシュを満たしつつ、終盤に使いたいカードをトラッシュしてしまっても大丈夫となっているわけですね

シンプルなコンセプトですが、結構楽しく扱えると思います
ウルガモスVやボルケニオンEXに興味がある人は参考にしてみては良いのではないでしょうか?


最後に

という感じで今回はここまでとなります
もう少しデッキがあるのですが、次回で鑑賞会は最終回となります
表彰の方は…鑑賞会記事が終わり次第書くことになりそうですかね

一応応募期間は終わってしまったのですが、そこそこ好評なコメントはいただいていて、第2回とかも開催してほしいみたいな声もあるので、もしかすると新弾が発売される頃ぐらいに開催されるかもしれません
一応今年度の残りは忙しくて私が開催することは不可能なのと、私が応募側で参加したいという思いもあるので、今年度中に開催するのなら誰かに運営任せることになるのかな…とは思います
今のところ未定です

それではまた次回の記事でお会いしましょう
良いポケカライフを〜