ワザが使えなくなるエレキブル、どう使う?
この記事は執筆者のグレイとハバタクカミのカミちゃんの間の対話形式で
ポケカを紹介するゆっくり実況風の記事となっております
グレイ「殿堂レギュレーションの時間だぜ
ということで今回の主役はステラミラクルで登場したこちらのエレキブル」
カミちゃん「ワザ:ライトニングダウン、新しく出したポケモンを含むすべてのポケモンがワザを使えなくなるという盛大なデメリットが目を引きますね
2エネ220というたねのポケモンexなどは倒せる高火力ですが、2ターンに1回しか使えないとなるとどうなんでしょうか…?」
「以前この効果のワザを持っていたポケモンとしてはハガネールのギガトンシェイクがあり、あちらもルールを持つポケモンを一撃で倒しうる220ダメージに加え、ダメージを盛りやすい闘タイプという属性を持っていたわけだが(タッグチーム相手だと微妙に手が届かない疑惑はあったが)」
「新カードのエレキブルも同様にエレキパワーでダメージを増やせる上、ハガネールよりエネルギーが圧倒的に軽くなっているため、
シンプルに強くなっているということがうかがえる。
一方ワザが使えないデメリット効果については一応対処法が2つほど考えられる。
1つめはサポート:ポケモンレンジャーを使うことでかかっているワザの効果を消すことで、」
「このQ&Aにあるようにギガトンシェイクはきとうしで消すことができるため、同様にポケモンレンジャーでライトニングダウンのデメリットも消すことが可能となっている」
「なるほど、一応ポケモンレンジャーを採用した方がオルタージェネシスGXやサンダースEXのフラッシュレイ・グレイシアEXのクリスタルレイなどに強くなりますね
次の番ワザが使えないと油断した相手にポケモンレンジャーからの奇襲はそれなりに刺さりそうですが、とはいえ毎番のサポートがポケモンレンジャーに固定されるというのはどうなんでしょうか?」
「そこでもう1つの対処法として今回はオモダカを採用、
ワザが使えないタイミングに合わせてエネ加速を行い、盤面を大きく動かしていく」
「そういえばそんなカードもありましたね
基本エネルギーを2枚も付けられるもののワザが使えないデメリットが重かったですが、エレキブルが2エネ220というパワーを見せた後に使っていけば実質的にデメリットを無視してエネ加速をできるようなものですからね」
「なまけケッキングにギガインパクトを打たせてなまけは発動させていないがどの道反動で動けないじゃないかみたいな雰囲気があって少々不満な動きではあるが、戦局を一変可能なデッキとなっているので最後まで見ていってほしい
またこの後はハガネールではなくエレキブルにしかできない殿堂要素も見せていこうと思う
ということで今回のデッキがこちら」
「サポート権をポケモンレンジャーやオモダカに割きたいのもあり、序盤はアタッカーのエレキブルと同時にコスモパワーのネンドールの召喚を優先、盤面を整えていく」
「殿堂ポイント2ですが雑に強いために、前回・前々回引き続きの採用である」
「エネルギーが溜まり次第エレキブルで戦っていくのだが、ワザが使えない番にオモダカでエネ加速を行う対象としてはテツノカイナexを採用、
ワザが使えなかったデメリットをサイド追加で踏み倒すことを狙っていく」
「ワザが使えなくてもサイドを多く取れればサイドレースでは勝ち得る、なかなか力押しの強引な手段で来ていますが、
そういえばエレキブル→オモダカ→テツノカイナexの動きだけならスタンダードでも可能なんですね」
「もっともスタンダードにはポケモンレンジャーも きとうし も存在していないため、ワザが使えない番にワザを使えるようにするプランが取れない。
殿堂のこのデッキでもポケモンレンジャーを使えずワザが使えないから負ける、というケースは発生したため、あまり軽い問題だと捉えない方が良くてて、
エレキブルはスタンダードでポケモンレンジャー・きとうし系のサポートが復活した時に思い出して使うのが一番良いんじゃないかなと思っている」
「ちなみにオモダカを使って強そうなポケモンは他にいないんでしょうか?」
「雷タイプでエネルギーをたくさん付けたら強そうなポケモンがあまりおらず、サイド追加ができるテツノカイナexの他は次点でピカチュウ&ゼクロムGXのタッグボルトGXか、ゼラオラVSTARのいかずちスターくらいしかなかった
さすがに枚数が重いので今回はテツノカイナexのみの採用としたが、他の2匹も上手く使ってみたいところではある
(ただしタッグボルトGX用に雷6枚が現実的なのかは少し怪しい)」
「さて、上で触れたエレキブルにしかない強み、それはエレキブルLV.Xの存在で、」
「ポケボディーショッキングテール:このポケモンがバトル場にいるかぎり、相手プレイヤーが、手札からエネルギーを出してポケモンに1枚つけるたび、そのポケモンにダメージカウンターを2個のせる
パルスバリア 50
場にある相手の「ポケモンのどうぐ」「スタジアム」を、すべてトラッシュ。トラッシュした場合、次の相手の番、自分はワザによるダメージや効果を受けない。
となっている
ライトニングダウンは使うと次の番ワザが一切使えなくなり、ポケモンレンジャーやオモダカで支援できるとはいえ重いデメリットを有しているわけだが、
パルスバリアは相手の場にポケモンのどうぐかスタジアムがあれば1ターン無敵化することが可能、
間合いをはかりながら50ダメージを入れて無敵化、さらにライトニングダウン圏内に入れられるポケモンも増やすことが可能となっている」
「試合中何回発動できるか分からないとはいえ、間合いをはかって無敵化、
エレキブルLV.Xがバトル場に居座るとショッキングテールの効果もはたらくためそちらでもダメージを調整していけると
パルスバリアのおかげで220+50ダメージでエレキパワーなしでも一部のポケモンVSTARもライトニングダウン圏内に入るわけですから、かなり相性が良いですね」
「ということでワザが使えないというデメリットがかなり猪突猛進に見えたものの、実際見ているとパルスバリアとの組み合わせで攻守巧みに戦えるポケモンであったので、良ければ殿堂でエレキブル遊んでみてね」
「といったところで今回の記事はここまでとなります
最後までお読みいただきありがとうございました
また次回の記事も期待しない程度にお待ちいただけると幸いです
それでは皆様良いポケカライフをお過ごしください」