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[きまぐれポケカ解説]アーゴヨンGXで無限にサイドを増やしたい

この記事は執筆者のグレイとハバタクカミのカミちゃんの間の対話形式でポケカを紹介する
ゆっくり実況風の記事となっております

グレイ「殿堂レギュレーションの時間だぜ
ということで今回の主役はアーゴヨンGX。
何気に私がベベノム好き好き大好きなのでずっと使いたかったカードである。」

ワザエネルギーの雷はピカチュウから来ているのかなエモすぎてエモンガになる助けて

カミちゃん「ウルトラビースト特有のサイドを増やせるGXワザを持ち、パーフェクション系のデッキにはベノムシュートを使う目的で入っていたりしたポケモンですが、今回はどのように使っていくのでしょうか?」

「今回注目するのはインジェクションGX。普通にインジェクションGXを使うとサイドを1枚増やしてもアーゴヨンGXが倒されるとサイドを2枚取られてしまうので、サイドが1枚ずつ減っていってしまう。そこで、」

”取るサイドが少なくなる”じゃなくて"サイドをとれない"というヤバさ
(オルタージェネシスGXにも屈しない)

「アーゴヨンGXでサイドを1枚増やす→相手の攻撃を1回耐える→コープスリバイバーを使用し、サイドを取れない状態できぜつ、この流れを繰り返すことで、無限にサイドを増やしていく。」

「取られるサイドを0にできるコープスリバイバー…!
いのちのしずくでも足りなかったサイド枚数を補えるワザ…!」

「エネルギーの動きとしてはユニットエネルギー雷超鋼を1枚付けてインジェクションGXを使用、」

ドラゴンアーゴヨンのワザエネルギーがユニットエネルギーで揃うの好き好き大好き

「次の番にメモリーエネルギーを付けてコープスリバイバーを使っていく形となる。」

「しかしHP210のアーゴヨンGXは今の環境で相手の攻撃を一発耐えることは可能なんでしょうか?」

「この点はACE SPEC ヒーローマントのおかげで解決できるようになった。今までのゴージャスマントはルールを持つポケモンには使えなかったが、このカードは1枚しか使えない代わりにルールを持つポケモンにも対応し、
数年前のポケモンEXやポケモンGXであっても現在の環境で足りるくらいの耐久を付けることができるようになるので、エク殿の戦術を広げる非常に良いカードである」

可能性を広げるカードは神

「加えてトレーニングセンターを出すことでさらに最大HPは30増やせる。」

ex環境の良カード


「ではここで今回使うデッキを紹介。
この後は無限にGXワザを使う方法と、無限にアーゴヨンGXを回収する方法に触れていく。」

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「GXワザをもう一度使う方法といえばカスミ&カンナ。手札を5枚トラッシュすることで水ポケモンはGXワザをもう一度使える。」

「アーゴヨンGXは元はドラゴンタイプであるが、1進化であるため、アクアエフェクトのシャワーズを出すことで水タイプを付与し、カスミ&カンナに対応させていくことができる。」

エフェクトで一番壊れてるのシャワーズな気がする

「さらに水タイプを付与したことでフローゼルGL LV.Xのポケボディー、ウォーターレスキューに対応するようになるため、ワザのダメージできぜつしてもついているカードごと手札に戻ることができる。」

ウォーターレスキュー:自分の水ポケモン(「フローゼルGL[ジムリーダー]」はのぞく)が、相手のワザのダメージできぜつしてトラッシュされたとき、そのポケモン(進化前・レベルアップ前のカードをふくむ)と、そのポケモンについていたすべてのカードを、自分の手札にもどしてよい。

「フローゼルGL LV.Xとかいうポケモン、ついているカードごと手札に戻すのパワーが恐ろしく、今回のギミックに欠かせない2種類のエネルギーとACE SPECのヒーローマントまで回収してしまうため、
ベンチにべベノムがいれば文字通りの無限ループになるんですよね」

「カスミ&カンナに限りがあるんじゃないかという話があるが、
サポート:ルザミーネを使えばルザミーネとカスミ&カンナを回収可能。

(ダウンロードポリゴン2を採用しているので毎番準備可能ではあるが、)今回のギミックではインジェクションGXを2ターンに1回しか使わないので、インジェクションGXのタイミングに合わせてカスミ&カンナがあるように動けば問題ないという形になっている。」

「さすがに盤面を揃えるのが少し大変なので、この番使っていたサポートをもう一度使えるリフレインジラーチを採用、」

「カスミ&カンナを使うために採用されているぞうしょくタマタマを利用、ホミカを使用して手札を潤沢にしていく。」

「といった感じで盤面を完成させたら、インジェクションGXはどれほどのパワーを持つのでしょうか?」

「そもそもサイドを増やすGXワザ、相手の山札を上から2枚サイドにするウツロイドGXのパラサイトGXや、手札を見て1枚サイドに置くデンジュモクGXのライトニングGXが存在しており、
どちらもGXワザを使う前にサイドに送るカードを選択して動くことが難しいという特徴があるのだが、(あとそもそもGXワザを何回も使えない)

インジェクションGXは相手のトラッシュの何のカードをサイドに置くか事前に考えながら動けるのが強い。
具体的には、グズマやザオボーなどバトルサーチャーで拾えるサポート、あなぬけのヒモやフィールドブロアーなど時のパズルから拾われたら嫌なカードなど、負け筋になるカードを優先的にサイドに送っていけば、相手はこちらの無限ループを崩せなくなる」

「あ~この手の無限ループ系のデッキはベンチを崩されるとループが続かなくなったりするため、グズマなどのベンチ召喚カードは苦手な部分がありますが、
アーゴヨンGXは合法的にサイドにグズマを封印していけるため詰むことがないと
それは強すぎるのでは…」

「一方このデッキの問題はというと、このループをやっている間は相手のトラッシュのカードをサイドに送っているだけであり、
相手の山札を削ってLOを狙いに行くことができていない。
そのため、アーゴヨンループとは別枠で相手の山札を削りに行く手段が必要なんだけど、

まあ無難なのは、手札から出して使えるサポートを1枚多くできるこのポリゴン2で、
インジェクションGXをしたい番はルザミーネ+カスミ&カンナ、相手の山札を削りたい番はルザミーネ+ロケット団の工作を使うことで良い感じに相手の山札を削っていく形に落ち着いた。」

「なおこのデッキ、よく見るとぞうしょくタマタマ入ってるからってノリで採用されているプルメリでエネルギー破壊してサイド送り、クセロシキのたくらみで手札破壊してサイド送りもできると、
やっていることが害悪以外の何物でもない模様」

真面目にこいつダメじゃない?


「やはりアーゴヨンGXの一番の課題は、サイドを増やしているだけでは勝ちに結びつかない都合、山札削り等にもリソースを割かなければならないところで、もともとカスミ&カンナ+ぞうしょくタマタマに枚数を割かないといけない分構築する際や回している際苦労する部分は大きい。(ベンチから山札削れる特性持ちのポケモン出ませんか?出ませんよねそりゃ)

ここら辺は山札削りとサイド追加を同時にできるパルキア&ディアルガLEGENDが強すぎるな~という感想なんだが、アーゴヨンGXは使われたくないカードを選択的にサイドに送れるからまあ、という印象。
ただしパルキア&ディアルガLEGENDと比べると相対的に弱く見えるだけで、パルキア&ディアルガLEGENDは逆にドータクン絡みのエネルギー管理が少々大変になる一方、アーゴヨンは手貼りだけで間に合うので割と大きかったりする。
あとパルキア&ディアルガLEGENDはサイド2枚追加→いのちのしずく付きで倒されて1枚サイド取られる→フローゼルGL LV.Xで回収、を繰り返す形となるので、
サイドに封印したカードを回収され得るという点ではコープスリバイバーのあるアーゴヨンの方が勝っているとも言える。

そもそもサイド無限追加ギミックとかやっていること自体は結構おかしいので、実際使ってみてもらえるとアーゴヨンGXがかなり強いことはわかってもらえるかと思う。

個人的には好き好き大好きなべベノムのコープスリバイバーも含めて活躍させるデッキが組めたので割と満足なところではある。

ちなみに以前殿堂でテッカグヤGXデッキを使ってみたけど、今後他のウルトラビーストを殿堂で使うかどうかは全く未定なので、それくらいのノリでいてほしい」

「といったところで今回の記事はここまでとなります。
べベノム好きなトレーナーさんにお付き合いいただきありがとうございました。

次回の記事も期待しない程度にお待ちいただければ幸いです
それではみなさん、良いポケカライフをお過ごしください。」








PS

「ラストシーンも使いたかったのになんでかじばのいっぱつとか出るんだよおおおおおおぉぉぉぉぉ」

異世界転生したらべベノムがパートナーだった件←最高か?
2023年10月ごろの試作品↑(多分そんなに強くない)