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『心跳源計画(原題)』

『心跳源計画(原題)』
原題:心跳源计划〈2021年〉
2018年に撮影していた作品が、ようやく2021年に配信できたもの、らしい。検閲でかなり訂正を求められたようで、主に羅雲煕のシーンはかなり削られてしまったのではないか…と思う。あちらのインタビュー記事でも、プロデューサーが泣く泣く入れられなかったシーンがあり、羅雲煕のとても気合の入っていたものだったので申し訳なかった…と話している。



You Tubeにアップされたものを翻訳機能を通して「なんちゃって魔翻訳日本語字幕」で視聴したため、内容はだいたいわかった、のかな…?な状態(笑)初めて中国ドラマの現代ものを視聴したので、まず登場人物のキャラクターに大変『アク』を感じた…イヤな女、オンパレードで。見慣れてきたら、だいぶ苦手が緩和したキャラも出てはきたが、これはもう国民性の違いが大きいのかな、と思う。主演の羅雲煕(レオ·ロー)が演じる周小山は、貧しいことや特殊能力を見込まれて、悪事を働くオジサンにとことん利用される人生で、同じく主演の宋茜(ビクトリア)が演じる裘佳宁に近づいたのも、ある任務の為で。だけど、佳宁に近づいて交流するうちに本気で好きになり、自由を求めて、任務にとらわれる人生を辞めようとあがき、やがて佳宁まで巻き込んでしまうけれど、自らの命と引き換えで佳宁とラボの仲間たちと作り上げた研究を死守する…という、バットエンドなドラマだ…多分。多くは語れない。



魔翻訳だから、細かく内容がわかっていたか不安なので。ただ、レオ·ローの年下彼氏っぷりが萌え、アクションシーンはカッコよかったし、困難に立ち向かう姿は凛々しかった。医療用語、科学用語満載なうえ、陰謀的な話なので、やはりこれはちゃんとした日本語字幕で見たいなぁと思う。とは言え、内容としては日本に入ってくるのが難しいのかな、とも思える。あちらの愛国心が強めの描かれ方なので。

ちなみに、この重い内容のドラマの清涼剤的な男主2番手の医師を演じた徐开骋(シュー·カイチェン)、なんと上海戯劇学院(バレエ教育専科)でレオ·ローの直接後輩にあたり、一時期は寮で同室だったらしい…

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