【青春18きっぷ】大学生活の最後に18きっぷで一人旅してきました。1日目。

お久しぶりです。

お久しぶりにするつもりはなかったのですが、社会人になり、毎日忙しい日々を過ごしていたら、暇な時間があったとしてもついだらだらしたくなってしまいました。そしたら、1本目の記事からこんなにも時間が空いてしまいました笑 楽しみにしている方がいらっしゃいましたら、申し訳ございません。

少し記憶が薄れている部分もありますが、旅行中にメモを取っていたので、ある程度正確な情報を書くことはできるはずです。

それでは1日目の振り返りを書かせていただきます!

まず、今回のルートはどうやって決めたのかというと、

①東北地域に旅行に行ったことが無いので行ってみたい
日本〇〇端とかに行ってみたい
③日本一周とまではいかなくてもできる限り全国を回ってみたい
④有名な観光スポットやグルメは最低限触れたい(電車でひたすら移動し続けるのだけはもったいない)

といった感じで考えました。
理想的には2~3週間程度とって稚内から枕崎までいって「日本縦断!」というのをやりたかったのですが、大学卒業前の春休みは他のイベントもちょこちょこあり、2~3週間まとめて確保することができなかったので、今回は稚内からのルートは諦めました、、、、、

一週間程度しか時間を取れないのに、稚内から北海道を縦断してしまうと、それだけで時間の大半を消費してしまう&多分ほぼ雪景色ばかりだろうということで北海道は諦め、「本土最南端の駅」である枕崎を目指すことにしました。

そのため、神奈川に住んでいる自分はまず東北地域の方に北上し、その後枕崎を目指して移動するルートで行こうと決めました。

ルートの決め方はそんな感じです。それでは1日目の振り返りをしていきます。

【初日のルート】


茅ヶ崎~久喜~宇都宮~黒磯~新白河~郡山~福島~仙台
電車での移動距離:364㎞
出発:茅ヶ崎駅9:33 到着:仙台駅22:18

という感じです。自分は東北地方にちゃんと旅行したことが無かったので、東北の中心都市仙台に行ってみたいと前々から思っていました。なので、初日は仙台を目的地に設定しました。

【初日のやりたいこと】

  1. 東北地方のターミナル駅の雰囲気を知る

  2. 宇都宮で宇都宮餃子を食べる

  3. 郡山でまねきの湯に行く

  4. 仙台駅の都会具合を体験する

っていう感じでした。1に関しては、東北に限った話ではないですが、地方都市のターミナル駅がどういう雰囲気なのか、どの程度栄えているのかというのに興味があったので、この旅中ずっと意識していました。自分が住んでいる地域、普段行動する地域は割と鉄道の利用者数も多いですし、駅もちゃんとしているものが多いので、人口が少なかったり、本当に地方の地方の駅はどういう感じなのかはずっと興味がありました。

2については、宇都宮餃子を食べたい!それだけです。大学生になって一度友達と食べに行ったことがあるのですが、それも2年くらい前なので久しぶりに食べてみたいと思ってました。あと、宇都宮は最近宇都宮ライトレールが開業したのもあるので、もし1目見れたらラッキーだな~くらいに考えていました。

3に関しては、とあるつてで入館料割引で入浴できたので、一度行ってみたい(というのも、まねきの湯はもう高崎と郡山にしかないっぽい?)っていう感じでした笑 そこまで郡山っぽいことはしていないですが。

4については、東北唯一の100万人都市である仙台駅がどの程度都会なのか、純粋に興味があった感じです。 

【移動記録】

9:33~11:22 茅ヶ崎~久喜

初日は何時スタートにするのか迷ったのですが、仙台周辺をある程度観光したことを考えると初日は仙台を目的地にすればいいなと思い、それであれば無理に朝早く出発する必要もない気がしたので、9時くらいをスタートにしました。

あとは、JREポイントをだいぶ前からちまちま貯めていて、この旅行のどこかでグリーン車で快適に移動しようと考えていたので、久喜駅まで直通する電車にしました。(上野乗換とかもあったんですが、それだとグリーン車に乗れる時間が減ってしまうので、、、、)


久喜駅。晴れてて非常に気持ちのいい一日目でした。

11:27~12:16 久喜~宇都宮

12時過ぎに宇都宮に到着!宇都宮餃子を食べたいので、ここで1時間ちょっと休憩することにしました。

到着するとさっそく宇都宮ライトレールがお出迎え。宇都宮に来たという実感が湧きました。2,3時間程度で宇都宮にこれるなら近いなあと感じました笑

あと、普通に結構都会でした。宇都宮市は人口50万人くらいいると聞いていたので結構栄えているだろうとは思っていましたが、期待以上でした。しかも、栄えている割に駅がすごい綺麗で、人の数も多すぎず。めちゃくちゃ居心地のいい駅でした。普通に宇都宮めっちゃ好きになりました。都内へのアクセスもめっちゃ悪いわけでもないし、駅前かなり栄えているし、街の雰囲気がすごくよくて性に合いました。

そんな感じで、駅チカの「宇都宮みんみん」に入店!1人だったので、あまり待たされることもなくはいることができました。お店にすぐ入ることができるのも、一人旅ならではの魅力ですね。


近代的な雰囲気がたまらない
これ以外に揚げ餃子、水餃子も食べました

13:45~14:37 宇都宮~黒磯

次は黒磯目指して出発しました。電車の車両数が少なくなってきましたね。でもまだ、停車駅のモニターは新しい感じでしたし、比較的電車自体も綺麗でした。景色はだいぶ田舎になってきたなあという印象でしたが、民家が立ち並んでいるところも多くあり、人が沢山暮らしているのを実感しました。でももし暮らすなら車は必須な気がしますね笑

黒磯駅周辺は、こじんまりとしていた印象でした。あまり有名な観光スポットはない、のかな?自分の知識不足だったら申し訳ないですが。

でも数人若い人たちが降りていました。観察しているとシャトルバス的なものに乗っていったので、おそらく那須高原の方の温泉やスキーとかに観光にいくのかなあという感じでした。

あと、駅前の雰囲気自分は結構好きでした。こじんまりとしていたのは事実なんですが、おしゃれな駅前だったので、居心地は良かったですね。

なんだか洗練された雰囲気というか、近未来感を少し感じさせる駅でした

15:00~15:27 黒磯~新白河


黒磯駅で少々待って、次は新白河駅に向けて出発です。「白河の関を越える」なんて表現がありますが、白河と聞くと東北地方に入った気がしますね笑 白河の関跡も是非観に行ってみたいのですが、電車だとちょっとアクセスが悪そうで、今回は時間がかかりそうなので断念しました。なので、ここに関しては今後旅行のタイミングで是非行ってみたいですね。

そんなこんなで新白河駅に到着。失礼ながら思っていたよりも田舎でした。これは、この旅を通じて痛感したことですが、地方の新幹線通過駅って意外と栄えていない駅も結構ありますね。自分が住んでいる地域だと、新幹線が通る駅って大体駅舎がすごく大きくて、駅周辺の活気も結構あるイメージだったんですが、それはいい意味でこの旅を通じて認識が変化しました。新白河も新幹線通過駅にしては、こじんまりしているような印象でした。

あと、乗り換えの仕方が初めてのタイプで、同じホームを奥に移動すると郡山行きの電車がそこから出ている感じで、番線を変えずに乗り換える経験は初めてでした。こういう新しい経験をするたびに、この旅に出た価値があると感じましたね。

15:50~16:30 新白河~郡山

郡山駅に到着。福島で栄えている都市というと、福島、郡山、いわき辺りと聞いていて、いわきはだいぶルートから外れてしまっているので今回は断念。郡山結構栄えているって聞いていたので、楽しみにしてました。

率直な感想は、「ちゃんと栄えてるやん」ですね。バスのロータリーが結構大きくて、駅ビルも充実している感じがあったので、暮らしやすそうなところだなあと感じました。

そんな感じで、栄えている駅前を横目に15分程度歩いて、「郡山湯処まねきの湯」に到着しました。入館料無料で入浴することができたので、非常にお得感ありました。施設内は飲み物やくつろぎ施設が結構充実している印象です。ここで2時間くらい時間をかけて休憩し、初日はもうひと頑張りって感じでした。

ここではホットココアだけ購入したので、約2時間滞在してかかったお金はたったの110円でした。最高の休憩でしたね。

19:43~20:28 郡山~福島

1日目の終盤になり、もう電車から見える景色は真っ暗。全然どこを走っているのかもわからないし、疲れていたのでそれを把握しようとする気力もなく笑 福島駅に到着しましたが、印象としては郡山駅の方が栄えている印象? 

地方都市の規模感に対して今まで持っていたイメージと実状には齟齬があることが大半でしたが、そういう発見があるというのもこの旅の魅力だったなあと感じます。

20:58~22:18 福島~仙台

完全に辺りは真っ暗で、この時間帯の時はもう全然外を見ていませんでした笑 サブスクで動画を観ながら時間をつぶしました。特に写真はないですが、辺りが真っ暗な状態から都会に近づくにつれて少しずつ明るくなってくるのは謎の感動というか、安心感がありました。

そして、22:18に仙台駅に到着!駅前の印象としては、「かなり都会」って感じでした。駅前の通りが大きくて、東京と似た雰囲気を感じました。さすがは東北最大の都市!

到着したのはいいものの、時間が遅いので牛タン屋さんとかが開いているわけもなく、松屋で我慢しました。まあ、なんかかんや松屋がおいしい笑
本当に田舎の方に行くと全然チェーンのお店もないですし、現金しか使えないお店も良くあります。そういう意味では夜遅くでも空いてて、いろんな決済方法が使えて、安いお店っていうのは一人旅においては大いに需要がありますね。

1日目は駅前のスーパー銭湯に併設されているカプセルホテルに宿泊しました。カプセルホテルの1人旅以外で使用することなんてほぼないですが、こういうのもまたいい経験でした。自分の思い通りになんでも決めれる旅っていうのはそれだけでストレスがだいぶすくないですね。

そんな感じで1日目終了!!

(夜遅くに結構でかい地震があって、だいぶ恐怖心を煽られましたが、それ以外は何もなかったのでとりあえず安心しました、、、、、)

<初日の振り返り>
宇都宮:餃子が美味しい。街がとてもコンパクトな印象。人口もちょうどよくて、それでいて駅前はとても都会で綺麗。東京の方にも意外とすぐ出ることができるアクセスも魅力。将来全然出社しないスタイルで地方移住とかするなら宇都宮に住むとかめっちゃありだと感じた。

黒磯:黒磯って聞いてもどこ?って感じだったけど、今回でとても印象に残った駅の1つ。田舎だけど綺麗。空気が綺麗な感じがした。

新白河:白河の関の白河。高校野球ファンの自分からしたら、白河の関というフレーズはとても耳馴染みがあった。駅前に競馬場?があったのも印象的。

郡山:東北第2の都市?地方の人口20-30万程度の都市ってすごく落ち着いていていい。駅前は充実しているけど、それでいて落ち着いているから居心地がいい。こういう町がすごく自分は好きです。だけど、こういうところは少し駅前を離れると途端に飲食店とかがなくなるからそこだけ少しやりずらい。

福島:可も不可もない?駅。ずば抜けて都会でもないけど、駅はでかくて都会感はあった。結局暮らすならこういうところがちょうどいいようなきもする。

仙台:東北で断トツの都会。東京感満載。地方から東京に出てきた人がよくカルチャーショックを受けるというけど、仙台市在住であればそんなことは起こらないような気がする。今度は牛タンを食べたい。


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