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てづくり推しぬいのススメ(外出編)

推しキャラのぬいぐるみを持つと楽しい。部屋に飾って癒されるのはもちろん、イベントやコラボカフェでぬい撮り出来るのも嬉しい。
ぬい撮りをする為に出掛けたくなる。

私はぬいぐるみの服を作ることが好きなので、イベントに描き下ろしイラストが出ると衣装を(作れる範囲の技術と時間があれば)作って着せたくなる。
自作衣装を着せて記念にぬい撮りするまでが一連の流れになっている。

テイクアウトドリンク店のBプロコラボにて
ひょっこりさせてみたり…
Animax Cafe+さんにて
気合を入れて衣装を作ってみたり…
タワレコ錦糸町店さんはBプロで熱い!
お誕生日をお祝いしてみたり…

とにかく楽しく愛らしくテンション爆上がりのぬい撮りだが、とある懸念点がひとつ。

意外とかさばる!!!!

このぬいは推しぬいBOOK・中サイズなので身長は約17cmそこそこ。
問題は頭の大きさ。写真では伝わりにくいが、形状がほぼ球体で2頭身だとしたら頭は素体だけで直径8cm程度になる。
※調べるとライブのファンサで投げ入れられるカラーボールと同程度の大きさだとか…そうですか

それにぬいスケルトン(骨格パーツ)、撮影小道具(スタンド等)も含むとしっかりした重量感に。

都内遠征時には、他の用事も詰め込む傾向があり、戦利品も加わって帰宅時には大荷物になってしまう事もしばしば。
ぬいぐるみ用バッグで携帯するが、目的地以外では人目に付かないようバッグインバッグ状態なので、必然と荷物が多くなってしまう。

このサイズのぬい服は細部まで表現しやすいし、何よりミシンで縫いやすい。
しかし、小回りが利かないのが難点である。
私の技術でワンサイズ小さいサイズのぬいなんて作れるのだろうか…もやもや考えるが自信がない。

ついにさらなる推しぬい製作へ

初の自作ぬい製作から、約1年が経とうとした今年の5月。
ついに次のぬいへ取り掛かる決意をした。

きっかけは、Bプロライブ参戦!!
Bプロは9周年を迎えるが、コンテンツ全体としての声優キャストライブは5年ぶりである。
昨年秋にアニメ第3期がOAされ、うっすら期待はしていたものの、開催が決まり飛び跳ねて喜んでいたのだった。

もちろん、ぬいは連れていきたい。
しかし、立ちはだかるかさばる問題!
ホールで行われた前回のようなファン感謝祭的なイベントと違い、座席スペースはパイプ椅子程度に限られているだろう。
しかも、アニメを観て推しが2人に増えてしまった。できれば2人連れていきたい!

膨らんだ欲望を叶えるにはどうしたら良いか。答えは簡単。

ただ座して、小さいぬいを作れば良いのである。

こうも偶然が重なることか、私が全幅の信頼を寄せる推しぬいBOOK著者の平栗あずさ先生がぬいの刺繍についての本をご出版された。

か、か、かわいい!安定の親切解説。
次なる作品は推しぬいBOOK(小)✕刺繍でやってみることに。できれば2体分。
ライブまで約1ヶ月。新たなる無謀な挑戦が始まった。

お読み頂きありがとうございました。
次回はぬい作成編を書こうと思います。