咲き乱れる蕾たち。

関わった人の中で、関わり続ける人は何人いるだろうか。日本の四季は巡る。春、夏、秋、冬。瞬火終陶。一瞬一瞬の感情の昂りが終わる頃には自分を形成している。同音でこんな意味を作ることも出来る。言語は奥が深い。1年は歳追うごとに短くなっていく。少しずつ角がなくなって丸くなるので、引っかかることも無くなりその分記憶に残らないのだろう。もう少しで17年も生きたのかと思うと周りに比べ未熟な部分が多いなと、虚しくなってくる。半引きこもり生活をしていた約4年前。精神的に壊れ始めた2年前。今年は、バンドを組めたから、プラスだろうか。年の瀬はノスタルジックになりやすい。憂鬱とかではなく、単純に。師走と言う割にのんびりしていた12月は1へとリセットされてしまう。長い長い蛹の期間を終えなくてはならない。怒りと虚しさを盾と剣にして、叫ばなければ。

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