人と比べてしまう、評価が気になる、劣等感を抱いてしまう

まず初めに「瞬間を走る」を何度も読んでくださり此方こそありがとうございます…!とてもうれしいです…!

マロ内容をここでオープンにしますがそれは大丈夫でしょうか、不都合あればすぐ連絡くださいね

まず初めに今回多くを「憶測」で語る事になります。私は貴方の事を今回頂いたメッセージ以上に知る事はできないので想像することしかできません。ご容赦くださいませ



さて「他人と自分の絵を比べてしまう」「比べてしまった時どう折り合いをつけるのか」について少しお話します。


マロ主さんかなり頑張って「人と比べない」をやってるんじゃないかなって思いました。
でも多分その「人と比べない」を意識しているってことが既に人と比べちゃってる事のアンサーになってしまっている気がしました…無理に比べない事を頑張るよりむしろ「私は人と比べてる」と認めてじゃあどうするのか、を考えたほうが前へ進めると思いました。

マロ主さん自分に厳しすぎるのかな…ご自分のこと甘やかしていますか…?

もしtwstプレイしていて5章最新まで読んでいらっしゃるなら最後のシーンのデュースを思い出しました。その時の私の感想も貼っておきますね

5章2部ネタバレ/imi
https://fusetter.com/tw/HMvfIW5U



私は自分と他者とを比べますし数字も評価も気にしていると思います。それが社会の中で生きている自分を意識している事でもあります。

私はpixivの評価システムが大の苦手です。今twstのログをまとめる勇気がないのも評価が出てしまうからです😔
私はかなりの臆病者です…
マロ主さんはその点そういった評価と真っ正面から向き合っておられるのだと思います。それは私からすればすごい事です。

私は自分の作品の価値を自分で決めているけれど、数字で作品の価値を決められてしまうのが苦手です。数字ってすごく強い存在なのでそれが「絶対的な存在感」を放ってしまうんですよ。無視できないというか。だからマロ主さんが人と比べてしまうのは当然だと思います。だって目に見えますし目に見えるものを無視する方が大変…

私の部屋には友達が私のために描いてくれた絵が飾ってあるんですけど彼女から誕生日に貰ったそれは私にとって素晴らしく価値ある絵画、何億もする彫刻よりも私にとって価値があると本気でそう思ってます。

自分の作品の話で恐縮ですが「瞬間を走る」は実は最近投稿した中では一番数字としての評価は低いです。

でも貴方は「瞬間を走る」を何度も読んでくださっていてそれは他人の「評価」なんか関係なく、とても個人的な部分でこの作品を評価してくださっているのだと思います。

マロ主さんの作品に対しても他の人の意見なんか関係なく「大好き」だって思ってる人がいるはずです、貴方がそれを私に証明してくれたのにマロ主さんの作品にそう思ってる人がないわけないです。これは自信があります絶対言い切れます。


貴方は本質的には数字だけが作品の価値を決めるものじゃないって「わかっている」だけどきっと「自分事」になると途端にその評価軸は他者に委ねられてしまうのだと感じました。

だから自分の作品を「すきだ」「最高だ」と思えた時が「一番」を取った時に発生したんだと思います。

これは卵が先か鳥が先かみたいな話なのかもしれませんが

私は自分の作品が「すき」に自信がある、だから送り出してるんですけど

マロ主さんの場合は人から「すき」と言ってもらえたらから自分の作品が「すき」になれた、なんですよね…

そのマインドは苦しいだろうなって想像できます。自分の作品を自信もって送り出せるようにするにはどうしたらいいのか…マロ主さんは考えたことってありますか…?



他者に作品の価値を依存するのはとても精神的に辛いと思います。マロ主さんは「感想がうれしい」でも「一番」がいいそれは別の所からくる感情だとおっしゃっていますね

私もそれは別の所から来ている感情だと思います。「嬉しい」その気持ちも本音だと思います。でも別の所から来ているその感情もきっと「1番」が取れなければ
どれだけの賛辞や感想を貰っても満たされることはないのではないでしょうか…?

だから一瞬とても嬉しくなるけど人と比べた時の数字をみてすぐに落ち込むんじゃないかと思いました。



これがマロ主さんが囚われている呪いの正体だと思います。

ここからかなり強めの憶測ですが
マロ主さんは小さい頃大人から条件付きでしか褒めて貰えなかった人ではないですか…?

子供にとって親からの「褒め」は「存在意義」に関わります。そこに一番が取れた時にだけ褒めてもらえる、テストの点数がよければ褒めて貰える、など…条件がありませんでしたか…?親の顔色を伺いながら過ごしていませんでしたか…?

他者よりも自身が優れていることを大人に証明しなくては褒めて貰えない経験をしていませんか…?

もし思い当たる節があるのであれば貴方の呪いはものすごく小さな頃から根付いたものです。
これが呪いじゃないならなんなのでしょうか…

だから「評価されないのは実力がないから」という思考で至った結論は自己責任論的な話で子供は親も環境も選べません。そこに自己責任は存在しないんです。
あ~マロ主さん早く解放されてくれ~!!!!😭
この思い…伝わっているだろうか…!!



同じカップリングの中で比べてしまうという話、私今はカップリング創作してませんが少しわかる気がします。

恐らく「コミュニティの全体感」が分かってしまうから「一番」をとりたくなるんだと思います。

Twitterでカップリングを毎日検索とかしていませんか…?これをすると界隈の全体感を何となく把握できてしまうんですよね…(もしやってるなら絶対辞めたほうがいいです…)

どんな傾向が人気があって何が求められているのかとか何となくわかっちゃったりして…
そうするとその意見に惑わされたりする…影響だって受けたりするかも…そうすると自分の描きたいモノの軸からブレるんですよね…

それが自分の作品への自信を下げたりします
自信の無さって作品に出ちゃったりするんですよね…取り繕えない…



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次に「嫉妬、劣等感への折り合い」の話をします。


私にも劣等感と嫉妬もちろんありますよ~!
勝手に友達に嫉妬して友達の前で大泣きしながら「くやしい!!」って泣いた事があるくらいです笑
友達はめちゃめちゃ笑ってました✋

私は友達とよく「劣等感と嫉妬」について話すんですけどよく話題に上がるのが「アオイホノオ」の島本先生、そうです試される大地北海道が産んだ熱血漫画家の島本先生です
こちらのまとめを少し読んでみてください
既に知っていたら読まなくても大丈夫です

島本先生とシンゴジラ

どうでしょうか、島本先生のこの劣等感と嫉妬…笑
私は大好きです!!
かと言って島本先生のように本人に直接ぶつける事ができるのも見知った仲だからだと思います。
島本先生も庵野監督に劣等感と嫉妬抱いてることを自覚している、その上で庵野監督の作品のこと大好きなんだと思います。



劣等感と嫉妬って悪いイメージが付きまとっていて「醜い感情」なんて言われちゃうくらいです。


恐らくこう言われてしまう理由はそれが他者に向けられたときに「攻撃的」になるケースがあるからだと思います。
最近何かと話題の「同人女の感情」でも登場人物が「凸しないからいいよね」という感想をみました。
みんな知ってるんですね、この感情が暴走しやすいことを
それは自分の中にもあるからわかっているんです。人に向けちゃダメだって。だから「醜い」なんて言い方するんですね

でも私は人に向けちゃった方がすっきりすると思うんですよね。あ、攻撃しろって言ってるんじゃないんですよ!隠さなきゃいけないから苦しくなるんだと思うんですよ
私はそんな時はもう友達に話しちゃいますね
「この人に嫉妬してる!!!!くやしい!!!!」ってはっきり聞いて貰ってます。
敗けを認めてるみたいに見えるかもしれないんですけどそもそも「負け」って誰が決めるんでしょうか



人はどんな時に嫉妬や劣等感を抱くのか

自分が一番やりたかった事をできている人を見たときに初めて産まれるんです。
貴方が劣等感を抱く人は貴方がやりたかった事を貴方よりも自由に乗りこなしているように見えそれを更に数字が補強している

だから折れてしまったんだと思います。自分が誰よりも何よりもやりたかった表現をのびのびとしている姿に圧倒されてしまったんだと思います。

マロ主さんは嫉妬している相手にあって自分にないもの分かっていらっしゃいますよね?分かっているけどその表現は自分にはできないと思っていますよね…
それはプライドからくるものですか…?それとも真似しちゃいけないと思ってブレーキをかけていますか…?根本的に自分中にはないもの…だからですか…?

パクれと言ってるんじゃないんですよ

私は例え似通った表現だとしてもそこから更に研磨した時にようやくマロ主さんだけのオリジナルが出せると思います。自分に足りないものがはっきり分かっているのにそれを試さないなんて勿体ないです

不思議なんですけど絵って自由であればあるほど個性が出るのかと思ったらそうではないんですよ
条件をつけて足かせがついた状態で削いで削いで頭を捻って捻って捻った先にようやく産まれるんです

また苦しむんですか?!って思ってしまったかな…でも多分創作活動ってやっぱりどこかで苦しむ事にはなるんですよ…どこで苦しむかだけの話だと思います

そうやって悩み抜いて産まれた作品に自信を持てないとは私は思えないんですよね…

確かに最初は怖いかもしれません。評価されるのか
観てもらえるのか、私も作品を投稿する前はどんなに自信があっても怖いと思ってます。

でも…やってみる価値はあるんじゃないかと思います。

私は貴方からのメッセージを読んで貴方が作品を作ってその先どうなりたいか、が見えてこなかったのも印象的でした

一番をとってそれから何がしたいのか

貴方からのメッセージを読みながら「レオナさん」のこともふと思いました

レオナさんも王様になって、一番になってそれから「どうしたいのか」が見えてこないキャラクターです。多分本人も分からないんじゃないでしょうか

少しだけ考えてみてください😌

めちゃめちゃ長くなっちゃったんですけど
どうでしょうか…?
背中押せた…押された…でしょうか…?

マロ主さんが楽しくお絵かきできるよう
いち早く解放されるよう願っております

imi

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