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20221215 日記243 VRChatを初めて1ヶ月が経った

VRChatに初めて触れた日から1ヶ月弱が経過していたので、ここまでの備忘録を書いておこうと思います。

VRを始めるまでの経緯はコチラに書きました。

11月4日 Oculus Quest2の購入

初めてVRChatをプレイした2日後には、VRゴーグルを注文していました……。

ゴーグルにもいろいろ種類がありますが、メタバース進化論という本を読んでいたところ、GAFAの他社と違い、独自のハードウェアとOSを持たないMeta社(旧Facebook社)は、社名を変更してまでもメタバースに全賭けしており、まずはVRゴーグルを広く普及させるために、Quest2は原価割れとしか思えない価格で売っているという記述を見て購入しました。

ただ、これまで(3万7180円)が破格すぎたため、2022年8月にまあまあ値上げをしており、このタイミングで定価で買うのは何か悔しい思いがあるのと、FaceBookには登録2秒でインスタを凍結させられ、顔写真の提出を求められた個人的な恨みもあるため、じゃんぱらで中古のゴーグルを3万2000円ほどで購入しました。

11月9日 拡張パーツの導入

この日がQuest2をつけての初プレイだったのだけど、そもそも中古のため多少なりとも使用感があったことや、装着性の課題、バッテリーの消費量の課題などを解消すべく拡張パーツを導入。

顔の部分の付け替えパーツと、充電しながらプレイできるやつを購入。普通に新品価格に近付いてませんか?

VR、何より没頭感が重要なので、できるだけ快適なプレイ環境を整えた方がいいというのは確かだと思う。

ただ、やはりこの導入に至るまでのコストが解消されてこないことには、広く一般に普及するのは難しいだろうな……というのも感じる。(ちなみにこの後、まだまだ設備投資することになる)

同時に、この入り口までに設置された多くのハードルが、現状の居心地を良くしてくれている側面もあるように思うので、インターネット黎明期のようなカオスさを新鮮に味わうために投資しているところもあります。

自撮りが…………下手!!!!!!

11月10日 やさしいフォロワーさんとの邂逅

海外のワールドで、明らかに著作権違反を犯している違法アバターたちが暴れているのを眺めていたところ、そのワールドにフォロワーのふぇみはるさんが来てくれて、VR上で初めて会話をすることになる。

マイクの設定がうまくいっておらず、話しかけてくれているのを、めちゃくちゃ無視している感じになる、メタバース空間特有のコミュニケーション能力不足から始まりました。(ごめんなさい)

前回のnoteを読んでフォローして下さったので、Twitterや共通の趣味での関係値があったわけではなく、アバターと声を介して、目と目を合わせて話すVRChat上での会話が真っ新な最初のコミュニケーションとなったことに、とても新鮮な感動があった。

この日は、基本的な操作方法や、アバターの選び方、VRを始めたきっかけの話、VRChatをどう楽しんでいるかなど、いろいろ教えてもらいました。

文章として読むよりも、誰かに教えてもらいながら実際にやってみる方が圧倒的に覚えがよく、学生じゃなくなってから、そのプロセスを踏むこと自体が少なくなっていったので、教えてもらうこと自体が超楽しい。

VRChat、未だに自分から知らない人に話しかけることができておらず、本当に周りの人に恵まれてプレイできているな……と感じている。

ふぇみはるさんとは、その後もいろいろ質問させて頂いたり、道にあるもので他愛のない話をしながらワールドを巡ったりさせてもらって感謝がつきないです。

11月14日 アバター(自分)探しの旅

ふぇみはるさんに「アバターミュージアムとか行ってみるといいですよ」と、RPGの村人くらい完璧に次に行く先を示して頂いたので、自分に合ったアバターを探す旅に出る。

メタバース空間における自分のアバター、なりたい姿になっていいのだけれど、声を発して生身でコミュニケーションすることを考えると、なんというか、絶妙に自分自身が生きてきた30年間というのを無視することができない感じもあった。

ただ理想の美少女であればいいというわけではなく、俺の延長線上にある理想像を俺は求めるのだな……という気づきがあり、自分に自信がないくせに、何やかんや自分のことが好きというのがにじみ出ていますね……。

20221102 日記242 VRChatをやってみた

いろいろ考えた結果、一番自分の感情を上手く伝えられる手段の一つとして発話を大切に思っているため、ボイスチェンジャーを噛ませてアバターに声を合わせに行くよりは「自分の声が出てもギリギリ許せるカワイイ姿」をアバター分身にしたいな……と思っていた。

もともと自分の声があまり好きではないのだけど、その上で声を改変するよりも「自分の声で話すこと」に拘りを持っていることは、アバターを探す過程で気づけたことだったかもしれない。

そういう譲れない部分に、無意識のうちに築き上げてきた己の人生があり、アバターを選ぶことは、まさに自分探しの旅の様相を呈していた。

あと、海外の人たちが版権キャラクターのアバターを使いがちなのは、アバターを自分の分身として捉えているわけではなく、既に存在するキャラクターの追体験を目的としているからという言説を聞いて、そういう考えもあるのか~という気持ちになった。

日本人ユーザーは約8割近くが女の子のアバターらしい。カワイイ方がいいもんな……。

アバターミュージアムでは展示しているアバターの試着ができる。

試着版はアバターを改変(※髪型や表情を変えたりできる)できなかったり、広告がついていたりするのだけど、現実の洋服と同じように(それ以よりも遥かに気楽に)ワンタッチでなりたい姿を試してみることが出来ることも、結構な感動があった。

11月中旬頃にアバターとして使用していたGua-グア-ちゃん。

アヒルがモチーフらしく、袖感がめっちゃかわいい。中性的なのでギリギリ俺の声が出ていても………………大丈夫!(本当か?)

11月下旬にアバターとして使用していたパンダ耳のメラノちゃん。

男の子みたいで、ものすごく好意的に捉えると俺に近いかわいさがある。メラノちゃんは30歳男性ないという決定的な違いはあるが……。

最近、よくアバターとして使用しているWania-ワニア-ちゃん。

Gua-グア-ちゃんと同じ作者さんなので、波長が合っているのかもしれない。

VRChat内でいつラップバトルを仕掛けられてもいいように、マイクを握っているのがお気に入り。ギザギザの歯とちっちゃい身長もカワイイ。

あと、私の初萌え(はつもえ)のキャラクターが、小学5年生の頃に出会ったサモンナイトクラフトソード物語のラジィというキャラクターなので、褐色ボーイッシュに脆弱性がある可能性がある。

なりたい自分としてのアバターを追及しているみたいな高尚なことを書いていたはずだったが、結局、現在は最萌え王決定戦の様相を呈してしまっているのかもしれない。

グラボ導入編へと続くかもしれない――。

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