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俺がNMB48を好きになるまでvol.6~SKE48とNMB48の東京進出。伝説の番組「げいにん!」~

1週間空いてしまった…やっぱり平日に書く時間なかなかとれないですなぁ…。

てなわけで。前回は小嶋陽菜をきっかけにAKBを知り、追うようになったと話しました。

時は2010年、自分は社会人2年目。当時、AKBがまさに全盛期に向かっていく時期でした。。夏に2度目の選抜総選挙を開催し、大島優子が前田敦子を制して1位に。優子をセンターに据えた、のちのちメガヒットとなる「ヘビーテーション」をリリース。AKBINGOや週刊AKBといった地上波の冠番組がはじまり、オールナイトニッポンのレギュラーパーソナリティーに。

会社の同期の男友達とカラオケに行っても、これだけブームになってりゃAKBを歌うことに何も恥ずかしさもない。というか別に男友達だけでなく、女友達に対してもAKBの話なんて、これだけ流行ってれば誰だってするもの。むしろ、女子でもAKBのメンバーに憧れている子もいたほど。

2011年の1月からは自分は一人暮らしを始めたことで、もう家族のことは気にせずAKBの曲は聞き放題だし番組も見放題、毎週金曜夜中にオールナイトニッポンが待ち遠しくてたまらなくて。ライブは行かないまでも、劇場公演はご丁寧にYouTubeに上げちゃう人がいたからだいたい見てたし、その後のドキュメンタリー映画も全部映画館に行って観た。

握手会とか現地には行ってなかったんだけど、家で追える範囲の活動はほぼ全部追ってたわけで、いわゆる在宅オタ。その頃には名古屋の栄に誕生したSKE48の情報も追うようになってたし、名古屋生まれの自分としてはSKEをもっと推してこうと思ってた時期もあったりで。

その頃。3つ目の姉妹グループとして、2010年10月にNMB48がお披露目。葛西臨海公園でのAKBのイベントで、雨の中出てきたNMBの子たちの姿は、今でも覚えています。
ただ自分は大阪とは全く何も接点はないし、いちお情報として「へー」って見てたくらい。山本彩と渡辺美優紀、そして山田菜々という強力3トップの名前は知ってる程度。特にさやみるきーに関しては2011年5月リリースの「Everyday、カチューシャ」でも選抜に入ってたし。ただしやっぱり存在を把握してる程度。その頃は、まだAKBのことばっか好きでした。

そんな自分がNMBをがっつり好きになるきっかけになったのは、2012年夏のこと。

「NMB48 げいにん!」。

NMBにとっては、前年に初の在京キー冠番組として放送していた「なにわなでしこ」に続く、東京での冠番組。「なにわなでしこ」はリアルタイムでは見てなかったなぁ…(後にDVDレンタルして見た)。

この「げいにん」は、前クールでSKE48が「SKE48のマジカル・ラジオ2」というドラマバラエティーを放送していた枠で、それをNMBが継ぐ形でスタート。次クールにはHKT48の「HaKaTa百貨店」、そして「SKE48のマジカル・ラジオ3」という姉妹グループの日本テレビ枠として続いていくことに。

さやみるきーを中心としたメンバーがお笑い部の一員として日本一を目指すシチュエーションコメディで、ドラマパートの合間に、メンバーがものボケや大喜利、そして漫才をやるパートをはさむバラエティ。

いやぁ。衝撃でした。
もともとモー娘。を推してた頃から、ただただかわいい子を好きになるんじゃなく、キャラクターを含めてアイドルと思ってたので、10代そこらの子が本気でお笑いに取り組んでいく姿はもう、見ていて楽しさしかない。

ボケもツッコミもできて頭の回転が速い山本彩。
かわいい姿から時たまとんでもないことをぶっこむ渡辺美優紀。
すべりキャラの筆頭だけど、そんなな姿がみんなに愛される山田菜々。
アホなことを全力でやりきれる福本愛菜と小笠原茉由。

毎週ゲストとして登場するメンバーもある意味クセのある子しかいなくて。今も続くNMBの魅力の原点がここにあると言っても間違いない番組で、今でもたまに見返すほど。見れば見るほど、NMBを好きになっていきました。

続く。


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