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NMB48新春組閣。良くも悪くも予想は裏切られるも2022年も楽しみ

事前に発表があったように、元日にNMB48は組閣し、新チーム体制が2月からスタートすることに。なんとなく予想してたけど、ここで秋に募集してた8期生14人がお披露目。8月に募集開始、9月末に締め切り、10月末から新たなshowroom審査&11月頭の11周年ライブに1曲だけ全員で出演という新たな審査方式を経て、ややスピード決着でした。

組閣をすること自体は、ぶっちゃけ、もうだいぶ前から想定内。
そもそも2021年の6チームによるNAMBATTLE体制は、コロナの影響で最大8人しかステージに立てないという条件を利用したもの。昨年元日時点では47人と1チーム8人(1チームだけ7人)を作るのにはベストだったけど、そこから当然、卒業(脱退)もあるのは当然なわけで。やらかし含めてLeopAjeは4人になってしまい、単チームで公演と言いつつ半分が別チームという状況もあったので、それも含めて、運営としてはNAMBATTLEの6チーム体制は「1年限定」という想定だったでしょう。

そんな前置きはさておき、さっそく。

【TeamN(14名)】
キャプテン:貞野遥香
副キャプテン:平山真衣
石田優美、泉綾乃、岡本怜奈、加藤夕夏、小嶋花梨、渋谷凪咲、新澤菜央、杉浦琴音、中川美音、南羽諒、山本望叶、和田海佑(昇格)

はるちゃんのリーダーは納得。LeopAje、難波一番隊とリーダー経験を積んで、パフォーマンス面でも選抜常連化。サブのまいてぃーは7期からの大抜擢となるも、7期のリーダーであり、これまた言うことはないでしょう。

ゆうみん、うーか、こじりん、なぎさとベテランが集まり、一方で、やらかしの噂が流れるメンバーもいて、なんというか監視体制?みたいな。BⅡが研究生チームとなったため、実質的に2チーム体制+研究生みたいなもんで、Nは「正統派」。あーのん、ことさま、みおん、はーさあたりは埋もれないように。あーのんなんかはパフォーマンス面では勝負できるし、ちょうぜつかわEで見せた姿を大人数の中でもしっかりと見せてね。

【TeamM(15名)】
キャプテン:原かれん
副キャプテン:安部若菜
鵜野みずき、梅山恋和、川上千尋、塩月希依音、上西怜、出口結菜、中野美来、堀詩音、本郷柚巴、前田令子、眞鍋杏樹、水田詩織、山崎亜美瑠

正当派のNに対して、邪道派のM。歴代のMと比べてもそん色ない「M感」を放っていて、絶対的Mのみぃーきに、ここな、みらい、ゆずのやかまし三姉妹にゆいなとみらいの漆黒のチェイサー、そこにしおんに、期待の大ボケあんじゅもいて。しおりおじさんも。だいたい、リーダーがぴろぴろっていう予想外すぎるチョイス。リーダーなんて大丈夫?って感じですが、まぁりなっちやちっひー、藤江さんあたりもそうだったし。
けいとがここにいるのはちょい意外。でも、ここな&れーちゃんと次シングルWセンターに、時間は短いけどあみるもいてパフォーマンス面も担保され、MC面では安定の安部前田。なんやで両刀いけるようになってるのね。

【TeamBⅡ(23名)】
浅尾桃香、李始燕、折坂心春、瓶野神音、黒田楓和、佐月愛果、隅野和奏、早川夢菜、芳野心咲
池帆乃香(いけほのか)、黒島咲花(くろしまさくら)、坂下真心(さかしたまこ)、坂田心咲(さかたみさき)、坂本理紗(さかもとりさ)、桜田彩叶(さくらだあやか)、高橋紗恵(たかはしさえ)、龍本弥生(たつもとやよい)、田中雪乃(たなかゆきの)、福野杏実(ふくのあみ)、松岡さくら(まつおかさくら)、松野美桜(まつのみお)、松本海日菜(まつもとみひな)、山本光(やまもとひかる)

7期はこのタイミングでみんな昇格……って思ってた多くの人の思いを裏切る形で、みゅうを除く全員が研究生に残留。発表の場でのゆななん、みさきがずっと下向いててもう、なんという。

キャプテン・副キャプテンは決めないとのことだけど、実質的にはあいぴがリーダー、シヨンがサブとなるでしょう。ただ、他の子も「自分が引っ張るつもりで」とshowroomで話していて、全員がリーダーになる気持ちでやってもらうことで、先輩チームには負けない強さを得ていくはず。

正直、昇格したみゅうと他の7期でそんなに差があるとは思わない。もっとも、人気面ではみゅうがずば抜けているのは事実なんですが、じゃあパフォーマンス面はどうかな?って。みゅうを卑下するわけではなく、他の子でも十分に基準に達していたでしょう。

でも、NMB48全体の発展を考えると、8期生を育てなくちゃいけない。それも、のんびりではなく、1年後にはまいてぃーやあんじゅのように何人かは主力となるくらいに。となったときに、7期にはその役目が課されたってこと。先輩についていくことで引き上げられたように、7期が8期をぐいぐいとね。

あいぴが明確に「悔しい」と話したけど、そうやって堂々と悔しさを言葉にできるくらい、7期も必死にやってきたということ。間違ってはない。えてして、メンバーの思いと運営の判断ってのはどのグループでも完全には一致しないもん。それでもみんなで成長してかなくちゃいけない。

メンバーは悔しい思いをしたり不満もあるだろうけど、ファンとしては、予定調和じゃない決断に良い意味で裏切られたし、やっぱこうでなくっちゃって思う部分もある。7期もまだまだ始まったばかり。これからのさらなる成長に期待しましょ。

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