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【EM-10】EM-10のお医者さんへ③


シリーズ【マガジン:E-M10はいいカメラ

前回の続きです。

ということでEM-10のクリーニング終わったところで、魅惑のレンズ達を試す機会に!!

旧標準ズームから最新まで全てとりそろえているんですね。うはうは。


撮影画像は持って帰ってもいいよ!とのことです。ほんとフレンドリー。

まずは1本目。

「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」お値段は約8万円で、NIKONやCANONのプロ級レンズに比べるとお値段と性能も下回るそうです。

それでもマイクロフォーサーズのレンズの中ではトップに君臨するAFレンズです。

被写体がこんなのしかないけれど……

実際に実物の画像をみるとほんとうに違いますね。
画像が一段とシャープです。

ずっしりと重くて、さらにフォーカスリングにギミックがあって手前に引くとMFレンズのように焦点距離目盛りが出てきます。

映像に明らかにキレがあります。
普通のキットレンズでは絶対にぬぐえない薄いベールがスッキリとない感じですね。

すごい、すごいよ。これほんといい。


恐ろしいのはこれだけのレンズでありながらキットレンズとほぼ同じく寄ることが出来ること。

おそらくですが、レンズ設計の時にどの標準ズームもここまで寄れるようにって設計しているんでしょうね。

キットレンズに比べて明らかにぼけて明らかに解像力が高い。
この性能で10万円以下はかえっておやすい!

いやいや、そんなこと考えちゃダメーーーー!!


続きましては「M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro」。

ちなみにさっきの「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」の画像はこのレンズで撮ったものです。逆にこの画像は「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」で撮ったもの。

いずれも明るいレンズなので標準レンズとは明らかに違う画像になっています。原寸で確認するとさらにすごいよ。

F2.8 Macroは60mm(35mmで120mm)の中望遠マクロですね。
等倍と言ってセンサーサイズと同じ拡大率で撮れるレンズです。
花撮りとポートレート用にも最適じゃまいか。
あとプラモの部品ね。

レンズサイドには合焦範囲の調整ダイアルがあってAFがより早く合焦する仕掛けがなされています。1:1にぐっと押し込んだまま撮ると等倍にピントが固定されるので自分が前後に動いてピントを合わせます。

これの機構が凄くいい!!

0.19m-0.4mならマクロの範囲しか合わせないし、0.19m-∞なら普通のレンズに、そして、0.4m-∞ならポートレートモード。

ほんと、よく考えていますねぇ。

こちらもなかなかの解像度。
PROにくらべるとちょっと画質が劣るのがわかりますが、それでもキットレンズより断然いい。


そしてこれが等倍画像。
1:1に押し込みながら撮ってみたんですがやはりこの仕掛けは合理的ですね。

このレンズは6万円程度なのでその気になれば買え……いやいや。
だめよーだめだめ。

そんなわけで、僕はレンズを試すという体験で心の中に物欲爆弾をかかえることになったのでありました。


とにかく、オリンパスのサービスステーションの面談相談会はいい!
次は1月にあるとのことなので是非行ってみよう!!


【続く】

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