見出し画像

ドラレコ、ありがとう

ドライブレコーダー」のありがたさを実感しました。
※写真は昔車に貼っていた某メーカーのドラレコステッカーです。

数ヵ月前のこと、あるお店の駐車場で家族が乗車していた時、後ろから60代男性が運転する車に追突されました。

こちらは停止していたので100%相手の責任です。

事故当時、警察官の前では「こちらが悪いから費用は全部支払います」と言っていたのに、いざ交渉が始まると、保険にも入っておらず、やっぱり両方動いていた気がするから、全額払うのはおかしいと言い出しました。

もしかして、支払うのが嫌になり、支払い期限(たしか3年?)まで逃げるつもりでは!?と心配になりました。

もしそうなら、加害者の逃げ得にならないように、弁護士に相談するか。
あるいは、政府保障事業で政府から補償を受けるか。
最後は、訴訟提起をして財産の差押えをしてもらわないとダメなのだろうか。
と、色々な事を想定していました。

今回、こちらの加入していた保険会社の方々やメーカーの担当者さんが間に入って、無保険の加害者との面倒なやり取りをしてくれました。

決め手となったドライブレコーダーの映像も、前方と後方と車内の映像を全て提出。

おかげで、ギアをP(パーキング)に入れて駐車していたことは「車内カメラ」で確認できました。
相手の車が後方からぶつかってきた映像も、「後方カメラ」でバッチリ確認してもらいました。
やはり前方のカメラだけではダメ。これからは最低3方向のカメラが必要です。両サイドもカバーできるとさらに良し。

映像を見た相手はグウの音も出なくなり、ようやく非を認め、全額支払う気になったようです。

無保険の加害者が慰謝料や修理費を支払わずに、被害者が自分で支払うなんてパターンもあると聞きます。
すべてが終わるまで安心はできないな〜と思っていたら、保険会社の担当者さんもメーカーの担当者さんも、加害者の支払いの確認や治療や修理が無事に終わるまで油断せずに動いてくださりました。
さすが○○○!!

今回の一件で、「ドライブレコーダーの前方・後方・車内の3つのカメラ」の重要性と、「保険会社の有り難さ」「メーカーの担当者さんの有り難さ」がとてもよく実感できました。

交差点で食パンをくわえたまま走る遅刻しそうな女の子とぶつかる可能性はかなり低いけど、世の中、何が起きるかわかりません。


※全日本交通安全協会推薦の東映のポスターです。

子ども達もこれから自転車に乗ったり外出も増えるので、気をつけてほしいものです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?