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七夕

 今日7月7日は「七夕」。
 七夕の夜、天の川を隔てて輝く、彦星☆(わし座 の1等星アルタイル・『牽牛星』)と、 織姫☆(こと座 の1等星べガ・『織女星』)が1年に1回だけ逢うことを許された夜☆☆🌙

白鳥座
こと座
夏の大三角形

 夏の大三角形で有名な2つの星ですが、彦星と織姫の話は中国の神話に由来すると言われます。
 短冊も、今は願い事を書くことが当たり前になっていますが、もとは目印や簡単な通信に使っていたとか。
(それなら現代版はメールやSNSに願い事を書いても同じ??)

 七夕の話のルーツにあたる中国では、その昔、織姫のように機織りや裁縫が上達するように願う行事がありました。
 その行事が日本に伝わり、同じく機織りの上達を願うようになり、それが現在の七夕に願い事をする形の原型になったようです。

 その真実を知ったある人は、「もともと機織りなどの上達を祈るものだったから、自分の願いは叶わなかったのか」と悟っていたようです。

 また一説によると、七夕では、お願いをするというよりは「上達します、させます、頑張ります」といった、織姫に対する抱負や誓いを立てるものだったようです。

 子ども達も短冊に願い事を書いていました。
 願うことは自由です。
 願い内容にもよりますが、自分ではどうしようもない願い事もあれば、願いが実現されるかどうかは、本人が行動するかどうか。つまり、自分次第というものもあるようです。
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