Symbol II : Air

こんにちは。あ、いや。

・・・ようこそ、Ave Mujicaの世界へ。(様式美)


今回なんか気が向いたので久しぶりに文字でも綴ろうと思いました。1st LIVE以来のゲリラ投稿というか。おそらくコレを読んでる方々は大抵アタクシのXから来てくれたのかと思います。

Xでも記事タイトルは出てるだろうし、改めて言わないですがつまり・・・そういう事さ。

今回は曲の感想なのでそんなに長くはならないので5分ほど、残りの人生アタクシにくださいませんか?ありがとうございますわ。


という事で早速本題に移るのですが、その前に。

まず今回の表題である「Symbol II : Air」がリリースされる前、「Symbol I : △」(以下:△)なる曲もリリースされておりまして。

アチラの曲の感想も鬼リピしてる事くらいしか公では言ってなかったハズなので、軽く感想をば。

△の方はジャケットが炎という事で何が燃えとるんや?という真っすぐな疑問はさておき。

ぶっちゃけ、リリースされて間もなくは「あ、ふ~ん。こういう曲ね」という感じであまり刺さらなかったのを覚えています。
でも、なぜか一時を境に鬼リピするようになりました。
(その一時を忘れましたが)

簡素な言葉で表すならコレぞAve Mujicaという曲。
(何がどうAve Mujicaなのかと聞かれたら口をカモメにして黙り込んでしまうオタク)

ノッケからの激しいサウンドと、MVから言葉のヒントを貰うならまさしく炎のイメージが似合う燃えるような「赤」いや、「朱」いや、「紅」。もしくは「A(ve Muji)ca」(?)。
(どれやねん)

静かに燃えるような曲では無く、業火に見舞われ全てが燃えるような激しい曲だなぁという印象です。
(この場合はAve Mujicaが世界を燃やしており、荒廃した建物に君臨しているという表現の方が良いのかも知れませんが(諸説あり))

その破壊に相応しいと言えるドロリスの勇ましきヴォイス。
それに付随する他4人のコーラス。
(音楽に詳しくないのでソレらしき単語を用いております)

なんで最初聴いた時にビビっと来なかったのかは分からないのですが、アタクシの中で何かがカチッとハマった事で神曲認定されたワケで、今までの楽曲の中でも個人的には「コーラス」の部分がぶっちぎりで好きで好きなんですよね。
(語彙)

曲後半にかけては鳥肌が凄まじく、まるで雄叫びをあげるかのようにウォウウォウするトコロはメチャクチャ良いです。
Ave Mujicaのコンセプトは捨てられた人形たちなのに、世界を破壊したり創り出す世界観がカッコ良すぎて、アンチシナジーな組み合わせっぽいのに引きずり込まれますね。

やれ巷ではパンツを被ってるだの中二病だのという意見も見られますが、そう言ってる時点でアナタ方もムジナなんですわよ。ようこそ、Ave Mujicaの世界へ。

そういう巷の意見も否定するワケでは無いのですが、ネタとして愛されてるのはともかくとして、純粋に推してるアタクシ的にはソレに乗っかるなんて事はしないかなぁとは思います。
(創作においては妄想で好き勝手に蓋を開けてますが)


・・・と、話が脱線しましたが、△においては後半部分のドロリスが先導して雄叫びのような勇ましいコーラスを轟かせる部分と、最後のロザリオの部分のコーラスがとても好きなのです。

ドロリスが先導しているっていうトコロで、MVで塔の頂に5人が立っているカットがあると思いますが、あの部分を掛け合わせたらメチャクチャ良いなって思いました。
(急に小学生)


一方でリリースされたばかりの「Symbol II : Air」ですが、コチラはノッケから△とは方向性が違くて、荒廃した世界の情景では無いような、むしろ賑やかで明るい感じとなっておりますね。

アタクシ的に思ったのは、荒廃した世界から新しい世界を創ったAve Mujicaがその地で何かを生み出して・・・というよりは既存の世界で何か楽しい事でもしてるような、そんなイメージでした。

歌詞は全くそんな事ない感じでしたが、どことなくカジノとかで流れてそうな雰囲気だったり西部劇のような雰囲気を思わさせられたので、非日常的な部分で言えば当てはまる部分もあるのかもしれません。

相変わらずドロリスの歌声が強強で、△はギターとかドラムが目立ってたのに今回はキーボードの独特な音調やリズム?が印象的でした。

後半のキーボードソロなんかまさしく今までのAve Mujicaには無いような弾きだった気がします。Anglesみたいな優しい弾きのバラード?も風情(何の)を感じますが、祥子が楽しそうにバチバチ弾いてるのも好きですわ。

話が変わっちゃうんですが、私事で最近DVDプレイヤーを買ったので、1st LIVEの振り返りというか2回目のLIVE参戦をキメ込んで来たのですが、LIVE感想でも述べたようにアモーリス(米澤さん)の演奏は本当にカッコいいなと思いました。

やけくそっぽく野性的にバッチバチに叩くトコロだったり、時たまメンバーの方を見て何か疎通してるのかなって思わさせられるのもアモーリス(にゃむ)っぽく、そういうキャラがやりそうな「らしさ」もあって「祐天寺にゃむ」というキャラとバチくそ合ってるんじゃないでしょうか。

あとは目についたのが、オブリビオニス(高尾さん)がキーボードを叩いた後、腕を上に大きく上げる時の仕草?がメチャクチャ好きです。
首を少しかしげ、膝で反動を付けているような一連の動作。大体の曲でその動作が抜かれていたので、何回も観れてウフフとなりました。
(文字で伝わるのコレ・・・)

オブリビオニス(祥子)は楽しみましょうとは言いませんと言ってましたが、絶対楽しんでるよね?って思える演奏や真剣にAve Mujicaとしてキーボードを全うする姿が、大好きな音楽と向き合っていて・・・祥子も本当に良いキャラだなと思います。
残念ながら「過去の」CRYCHICからは目を背けてしまいましたが、アタクシは「今の」CRYCHICで1回でも良いからステージに立つトコロを心待ちにしております。

巷では色々言われてますし、どんな原因があって既にMyGOアニメでやった事が最低でも最後には「燈」の言葉で救われる事を願います。
(元々燈と祥子から始まった物語なので、ココはAve Mujicaが祥子を救うんじゃなくて燈が救ってほしいなという個人的なワガママ)

個人的にはMyGOの曲では音一会が一番祥子に刺さるような気がしていて、最終話とかでどうにか祥子に音と心の叫びぶつけ、走馬灯のように過去が巡って行って祥子が涙を流す、という流れが観たいです。
(MyGOにわかが語るアニメAve Mujica編で臨む展開)

実際、アニメ後半にあった燈がノートを渡しに行くトコロで、どんな気持ちで避けたのかは気になりますね。
歯をギリッと噛みしめ、そそくさと逃げてましたし・・・本当は読みたいんでしょ?あんなにぶっ刺さりだったし・・・。

メタ的なトコロで言えば、本当に関わりたくなければ頬なんか赤くしないし
「お幸せに」なんて言葉をかけないし、目にハイライトも浮かばないハズなので、関われば関わるほど背けた過去を思い出してしまう・・・なんて心情なんでしょ?オブリビオニス~♡
(エセにゃむち)


・・・とまぁそんな具合で、本来の話したかった曲の感想とは脱線しまくりで死ぬのはダメですわ!な記事となってしまいましたが、アニメMyGOを観返した感想だったりLIVEの感想もどこかで吐き出したかったので、こうやって公に(?)心の叫びを吐き出せて良かったです。


あ、それと僭越ながら2nd LIVEも地味に一般で当選してました!
文字なので嬉しさは伝わらないと思うのですが、また現地であのLIVEを観れると思うとワクワクドキドキ・キラキラドキドキ・ムツムツソヨソヨが止まりません。
今回の表題だった2曲も披露してほしいなぁと思いつつ、現地であの身体中に響き渡るサウンドを浴びたら・・・アタクシはムジナどころかAve Mujicaの一部になってしまいそうです。
(イラナイス__我、炎上を恐れる勿れ(スミマセン、炎上は嫌です))


という事で、色々と話せたし満足したので帰ります。
この火照りを冷ましたいのでお先に失礼しますわ。


ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
お疲れ様でした!

                        ユリカ


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