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第48期王位戦 A級本戦参戦記

はじめに

第48期王位戦 A級本戦。出場してから随分と日が経ってしまいましたが、感想と自分への戒めを込めたnoteです。

予選通過~A級本戦まで

10月に行われた北海道予選を初参加で通過。結果的には1回戦目から最後まで首位を明け渡すことなく通過したものの、最終戦ではとても縮こまった麻雀を打ってしまったため、4回戦までの貯金を浪費した形での通過でした。
本戦に向けては、不必要に守らないことを心がけて。そして何より本戦まで体調に気を付けて臨みました。

本戦

会場は錦江荘。受付後、記録用紙を見ると卓番号がすべての回戦で同じだったので、テーブルマスターとなりました。

1回戦目。東場でそこそこプラスするも、放銃やツモられが続いてラス。
確か東4局西家、10巡目に聴牌したこの手。
23456678西西西中中
ツモ切りが続いた12巡目に引いた中をツモ切ったところ、矢島pの七対子に放銃したのが痛かった…。中ではなく西を切るとか、その前に立直するとか、いろいろ選択があったので、一牌の重みをとても感じる半荘でした。

2回戦目以降も、あがりは出るも手数が少なく、一度も浮くことがなく4回戦を終了。初めての本戦出場はあっという間に終了しました。最低限持ち点をプラスにして、5回戦までは進みたかったです。

振り返り

1.全然歯が立たずに終戦というわけではなかったけど、あがっても徐々に削られて浮くことができなかった。二の矢が打てるように、あがり率をもうちょい高めたい。

2.対局したことのないプロの方と多く対局しましたが、なかでもプロ協会の方々(矢島亨p、渋川難波p、松本吉弘p、安藤弘樹p)の所作が丁寧でした。

3.Mリーグのパブリックビューイングでは見たことがあったものの、普段YouTubeで観ている渋川pや、松本pとの同卓は、気にしないようにしていたものの、少々意識してしまったので反省。

4.マスク着用義務が当日の会場で周知されて、困惑している方もいました。「アマチュアの方も参加しているので」との説明だったけど、前もって周知可能だったのでは…と思いました。

5.対局中はあまり気にしませんでしたが、競技ルールに「摸打はスピーディーにお願いします」と書いてある以上は、できるだけ守ってほしいと感じてしまう所作もありました。

6.1回戦目の時点で、使用卓の点棒が得点表示に反応しにくいことがあったので、2回戦目以降は同卓者にその旨を伝えました。忘れずに伝えられることができたので、対局自体も冷静に臨めていたと思います。

終わりに

東京遠征してタイトル戦に参加するなんて夢のようでしたが、本当に様々な経験ができました。そして、ぼろ負けして、とても悔しい気持ちになったと同時に、またあの場所で戦いたい!と思いました。リベンジ!

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