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沖繩のコンカフェ紹介(Candy)

皆さん、滅私奉公お疲れ様です!
私は仕事柄、出張が多いので、様々な地方のコンカフェに行くことが多いです。故に、備忘録としてNoteに記載させて頂きたいと思います。

当該Noteにおける沖繩のコンカフェの定義としましては、メイド喫茶及びそれに準ずるものとさせて頂きますので予めご了承下さい。
そのため、コスプレバー等は今回は含みません。

まず、私がネットや現地で聞き込みした結果、那覇市内にコンカフェは、2023年元旦現在、7店舗確認できました。ちなみに、那覇の隣りにある浦添市には1店舗確認できました。
注目すべきは那覇にあるコンカフェのうち、半数以上の4店舗は、2022の春から夏にかけて主として内地(本土)の会社が出店したものということです。
そんな中、沖繩の生き残っているコンカフェで最古のものが今回、紹介するCandyです。

コンカフェの多くが都市部では3年持てば長いと言われるなか、Candyは、13年も生き残っています!

まず、アクセスとしましては、沖繩で一番有名といっても過言ではない国際通りに位置しており、ゆいレール牧志駅から徒歩1分のビルの5階という好条件なのが魅力です。
また、店休日及び営業時間は、月曜定休の18時から24時となっております。

Candyのシステムは、
入場料500円
ソフトドリンク500円
アルコール800円
ショット800円
キャストドリンク500円
チェキ600円
他には飲み放題もありました。

当該店舗の客層は、メイドさん曰く、
地元民8割、米兵及び軍属1割、観光客1割とのことです。

店内の雰囲気としましては、超絶アットホームで素敵です。本土の世界観がしっかりしたコンカフェとは異なり、世間話からアニメの話等なんでも、できるのが魅力的です。特に当該店舗のオーナーが陽気なおじさん(若い時の萩本欽一っぽい)で誰にでもフレンドリーなので、初対面でもみんなでワイワイできることが本土の一般的なコンカフェとは異なる点です。

内装においては、床面積が一般的な小学校の教室くらいです。そのうち、半分が禁煙エリア(席は学校の机と椅子が約20セット)及びカラオケ用ステージがあります。もう半分が喫煙エリアのカウンター席(約6席)です。

フードにおいては、ホテル勤務経験のあるアニキ(通称、シェフ)が本格的なインドカレーやパスタ等を作っでくれるので那覇のコンカフェ界隈でも評判が良いらしいです。

私が思うCandyの魅力は、3つあると思います。
1つ目は、2時間?に一度行われるメイドさんのライブです。当日、出勤しているメイドさん交代で3曲歌ってくれます。ちなみに昨年末ご帰宅した際は色々なアニメの楽曲を再現度高い歌と踊りで披露してくれたので、とても楽しめました。それよりも、私が推したいのは、バンドマンでもあるシェフが気が向くとステージタイムに颯爽と表れ、メイドをサイドに従え、変顔で歌ったり、ドラえもん音頭を唐突に歌ったりして、最高のパフォーマンスを見せてくれることです。つまり、純粋に楽しい時間を過ごせるということです。

2つ目は、価格の安さです。
都内のコンカフェに行った事がある方はわかると思いますが、絶対にキャストドリンクが500円且つクライナーが800円で飲めるコンカフェは、存在しないと断言できるくらい安いです。
つまり、酒が大好きな方は、オススメです。
故に、面白くて酒がたくさん飲めて最高ということです。

3つ目は、沖繩のサブカルチャーの重要な拠点であるということです。
何故なら、地方は人口が少ないため、オタクが同志を見つけるのは至難です。そのため、メイド喫茶やコスプレバー等が同志を見つける貴重な場所なのです。それに加えて、Candyは、那覇の野外イベントの際はメイドさんが屋台で料理を売る等沖繩のサブカルにおける重要な役割を果たしていると思われます。ちなみに、沖繩のコンカフェでは地元で活躍するローカルアイドルやバンドやってる人が複数働いています。

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