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宇宙なんかより女の子を助ける方が難しいに決まってる #俺からの虹色レター


「誰の計画だ?」
「君のだよ」

━━ 映画『TENET』より

第4回俺からの虹色レターに音源を寄稿した。

『俺からの虹色レター』は、手紙やメッセージとして3分間の音源に詰め込んだアイドルへの感情を、みんなに聞いてもらったり みんなで聞いたりして、いいね〜〜〜と言い合うもの。
狂ってしまったオタクの感情を摂取したい狂ったオタクにおすすめの生放送企画だ。

なにを隠そう僕自身もその狂ったオタクの一人であり、企画を楽しんで聞いている上 過去二回も自分の声を切り貼りして遊んでいた。

↓前々回の

↓前回の

↓今回の音源

徐々に「メッセージ」という企画目的から離れていっているように思えるが、「本当に言いたいことを包もうとする」と放送内でも言ってもらえたように、言わなきゃいけないことの外堀を埋めていった結果でしかないので……その……ゆるしてください…………

そんなわけで「究極の夢厨」として、やりたかったことの釈明と夢感情解説を目的にした、今回の音源のあとがきです。やっていくぞ。

舞台設定

舞台から込み入った概念を宿している。そもそもの大前提が「前回の続き」だ。
前回(バック・トゥ・ザ・ジョルジュ)で、[オンリーマイスター]本田未央は半ば無理やりタイムマシンに乗せられた。到着したのは戦闘真っ只中の見知らぬ星……という場面からスタート。

「2016年4月8日だな?」
「今のお前にしか頼めない、来てくれ。」

━━第三回 俺からの虹色レター『TO BE CONTINUED...→』より

巨大映画シリーズに救われてきた人生であるため、どうしても"""これ"""をやりたかった。

森の月エンドア。私にとっては神話の舞台です。

そしてエンドア。映画『ジェダイの帰還』にて、最後の戦いが繰り広げられた惑星。
特異点になったのはそこに遺された偉大な騎士の遺物が影響してるのかも。

そんな舞台で起きた戦闘の平和的終結と、観測された世界線崩壊の阻止を目的とした、二組による『挟み撃ち』が今回の3分間。 

『挟み撃ち』

STORY

(↑映画のパンフみたいな見出しでよくない?) 

Scene 1 「船内 展望デッキ」

神話の土地を眺める副官ジョルジュ。ちなみに……

シンデレラガールズ10周年記念 アトレ秋葉原コラボレーションにて……

ジョルジュ本人だったりする。恥ずかしくないのか?恥ずかしいです……

やり取りはAIのべりすとが書いた夢小説を土台していて、音源での未央艦長はAIに作ってもらった人物像が原案。

Scene 2 「エンドアの戦い」

世界観をまくし立ててしまった。やりたいことがありすぎて。
「もう一度だけ」だとかなんだとか言ってるが、大事なのは次のくだり。

受け売りだが、現実も 空間も 時間も……点でしかない。
その点をなぞって、時計を回してるのは、俺達の記憶と意識だけだ。
点が繋がりさえすれば、おれたちは何にでもなれる。

願いに近い概念。
僕たちは時計の針と同じスピード 同じ方向でしか時間を認識できないけど、「もしも」があるならそれがタイムトラベルなのかな〜と思ったりする。
意識の力が云々言い出すとヤバい方向にしかならなくなっちゃうけど、スターウォーズで育ってしまったのでその辺は目をつぶってほしい。星に願わないで何に願うんだって話でもあるし。
思い出すことが時間旅行で、覚え続けることこそが永遠なのだ。

…………余談だが、ここに関してはフォロワーの概念「いましら」が下地にある。ファンです。何次創作だ?
突然告げられた別れを拒み 願い続けた、仄暗くも感じられるあの時間が、未来へと進むための福音でもあったら……素敵じゃん?と思った次第です。そういうものを希望と呼びたいし、読んできたはずだから。
放送内でセトリ的に並んでいて なんとまあ「繋ぐ」お話だったことに驚き嬉しくなった。おめでとうございます。

未央はいつから紙飛行機を折れるようになった?

いつからだっけ?

Scene 3 「2020年5月4日」

パワー・オブ・ノヴァ特訓コミュからの夢想。
紙飛行機について未央が「思い出して」いるが、あの場にいた本田未央は2016年の本田未央なのでこの会話を知っているはずがない、つまり点と点が……という理屈。

あみあみ『アイドルマスター シンデレラガールズ ネオンアクリルキーホルダー』

[パワー・オブ・ノヴァ]本田未央特訓コミュ。シンデレラガールという称号を得た自分のことを、未央は紙飛行機に例えた。
支えられて、風に乗って、遠くまで飛んでいくもの。2020年5月4日、その姿を「希望」だと感じていた。

本田未央には希望でい続けてほしい。地平線のその先を見ようとして、手を伸ばす、その背中が好きで見続けたいと思っている。

だからこそ、希望を失いかけている本田未央を見たくもなってしまった。(歪んでるよ、、、、)

閃光と共に発生した衝撃波により辺りは白く塗りつぶされていき、光がおさまった頃には敵の姿は無くなっていた。
その様子を見て未央艦長の顔はさらに険しくなっていく。

━━ AIのべりすと執筆

エンドアの戦いにて本田未央艦長は勝利する。その勝利によって希望が失われ、希望と共に世界線も消え去ってしまう。だから戦闘を止める必要があったんですね。

「"距離と時間に対するあこがれは人間のときめきのようなもの"だ。
だから、諦めるなよ。未央。
未央が諦めたら、この世界は止まってしまう。」
「重い?未来の重力と比べたら大したことないよ。」

━━第三回 俺からの虹色レター『TO BE CONTINUED...→』より


Scene 4 「旗」

旗を掴み、どこかのいつかの自分を思い出す。

未央はこの先いろんなことを経験して、いろんなものになる。俺がまだ見てないだけで、何にだってなれるって俺は信じてる。

神話と共に忘れ去られた脈打つ轟音に、希望を託して。(あの旗はライトセーバーを模した単なる投影機です)

紙飛行機を折れるようになった日なんて覚えていない。それでもできるなら、もしかしたら未来で誰かから教えてもらったことなのかも。
明日を創ることと、思い出すことは同じなのかも。

私は時間にとらわれた囚人です。せめてあなたには自由でいてほしい。
まあ、貴方が進路を示すなら、私も何度だって、貴方を導きましょう。

これからも彼女のそばにいられたら、彼女の活躍を見られたら、希望を追い続けられたら、と星に願っています。

未央を2016年に送り届けた後、度重なる時間軸改変に未成年者を巻き込んだことが決め手となり、『機関』に囚われるジョルジュもいるが……また別の話。

楽曲引用

ポップソング引用を愛している。ノリと共に選曲意図から奥行きが生まれるように思う。

「多分、風。」 サカナクション
ループしたイントロと楽曲の一部が流れる。

ジョル未央公式夢ソン。よろしくお願いします。
紙飛行機を乗せた、旗をはためかせた、ショートヘアをなびかせた、それは、多分、風。。。

「Dirty Deeds Done Dirt Cheap」AC/DC
旗を起動するシーンから。立ち上がるシーンにはAC/DCがよく似合う。

別の世界線を行き来するスタンド能力『D4C』の引用元であることが音源のテーマと一致するかもしれない。
また、楽曲名『安い報酬の汚い仕事』は(ちなみに「いともたやすく〜」は"超訳")音源内のジョルジュの働きと、見返りの薄いプロデューサー業にそれでも従事する 愛おしいあなたたちへの憧れも込めて…………

さいごに

「Demolish」ってなんですか?

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