『2023年の振り返り』

2023年も早いもので後数日で終えようとしています。年を重ねる毎に1年経過するスピードが子供のころと比較すると、倍以上の速度で時間が過ぎているのではないか?と錯覚するほど『時』が過ぎるのが早いです。
『時』が過ぎるのが早く感じているので、2023年は充実していたと思っていますが、改めて2023年を仕事や学習した事に焦点を絞り振り返ってみたいと思います。


1 仕事について

現在の職場に異動し今年で2年目を迎えました。昨年は職場異動し1年目であった事としばらく携わってこなかった業務に携わる事になった為、ブランクもあり一から業務を覚えて行かなくてはならなくなり、大変苦慮した1年でありましたが、今年は今年で自身が担当する部署業務について2年目となり1年目で培ったノウハウを生かし通常業務は問題なくこなせたが、社会的にも問題となっている、時間外労働規制問題には着手しているが十分な結果が出せず、来年も継続して時間外労働時間削減に努めていかなくてはならない。
また、2023年の目標として未来を担う若手人材育成を行い2名の配車担当を育てる事を掲げていたが、1名しか配車担当として育てる事が出来なかったため、2024年はもう1名若手配車担当育成に努めて行きたいと思います。

1-1 仕事についての反省点

ドライバー職 時間外労働規制問題
2023年は来年2024年4月1日より施行される「時間外上限規制」の影響で現在は最大1,200時間程度の残業が可能だが、法改正の影響で年間最大960時間までに制限されてしまうためドライバー増員が急務である。
ドライバー増員の為に、自社雇用での募集掲載・派遣会社への増員依頼や
ドライバー離職による人材流出を防止するために、既存ドライバーとのコミュニケーション強化し働きかけを行ってきましたが結果としては
2023年入社22名(社員・アルバイト・契約社員・派遣)に対し2023年退職者16名(社員・アルバイト・契約社員・派遣)と6名のドライバー増員出来た結果となったが、増員の内訳が週1日勤務ドライバー3名増員とフルタイム勤務者(社員・契約社員・派遣)3名増員のため、人数としては6名増員出来たが、フルタイム勤務者換算で考えると3.5名程度の増員しか出来なかった事が2023年を振り返り一つ目の反省点である。

2023年を振り返り二つ目の反省点
16名の退職者について
退職内訳
社員退職者4名 給与面3名 持病である腰痛悪化による治療専念のため1名
契約社員・アルバイト退職者3名 Wワーク者本業多忙による退職1名
配送業務未経験による業務内容が合わず退職1名 社員登用による退職1名
派遣ドライバー退職者6名 契約満了による退職4名 体調不良による退職1名 Wワーク者本業多忙による退職1名 

退職理由として、腰痛悪化による退職・体調不良による退職については、管理者として業務内容見直し等行い配慮していれば、退職せずに済んでいたのではないかとも考えられますので、反省し今後に生かしていきたいと思います。

2023年を振り返り三つ目の反省点
次世代を担う若手配車担当育成
本来であれば2名の若手配車担当育成を行い、来年度は2名の若手配車担当を配置し、世代交代出来る状況を構築する予定であったが、ドライバー不足によりドライバー業務から抜く事が出来ず、1名の若手社員ドライバーのみしか育成できなかった。
上記反省点と関連するが、必要ドライバー数確保出来ていれば問題なく対応出来ていた事ばかりのため、2024年はドライバー確保と離職者を出さない環境作りに努めて行きたいと思います。

2 学習したこと

2023年は4月よりほぼ毎月1回社内研修へ参加し、例年より多く学ぶ機会があり学習する事が出来ました。
特に学習して印象深かった内容を伝えたいと思います。

学習して印象深かった事
1 クリフトンストレングスの結果を通じて自身の「資質」を知識として習得した事
自分自身では全く気が付いていなかったが、クリフトンストレングスの結果を熟読していくうちに上位資質を理解し、自分の経験等を振り返ると上位資質との関連性が見え、レポートのアドバイスを参照し日々に活かす事が出来ました。

2 気づきや学びはすぐメモする事
ロミンガーの法則・・・人に成長をもたらす要素は70%の経験と20%薫陶(指導)10%研修である事。学習後定期的に復習をすることにより、覚えている割合を大幅UP出来る。
この学びを通じ、メモを取る重要性と復習する事の重要性が理解出来たため現在も実践しています。

3 『真因』の特定方法
現場のプロセスや仕組みを理解した上で問題の事実を整理する
問題は推測などを交えずに事実を明らかにする(定量的、定性的)
なぜを考え1つずつ別々に書き『ヌケ・ダブリ・ズレ』の無いようにチェックし、それぞれのなぜの原因に対し、更にそれがなぜ生じたか考える。
真の原因にたどり着くまで『なぜなぜ』を繰り返す。
真因を解決する事で前に出てきた問題が解決するかチェックする。
真因の裏返しが課題となる。

この手法を学んだ事で、問題の事実を整理出来る様になり、日ごろの業務課題点をいち早く察知する事が出来る様になりました。

















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