首里彩ごはん うない 首里城横

画像1 首里彩ごはん うない 宮古島に行って以来かれこれ久方ぶりの沖縄である。 ずっと南の島が私を呼んでいたのに、それに気づかない振りをして 帰りたい気持ちを抑え流れる涙も 引っ込めて、ぎゅっと耳を塞いで忙殺された日々を過ごしていた。 実に4年ぶりに沖縄の土を踏みしだく。 沖縄がお帰りっ! と言ってくれてる幻聴に優しく包まれ、ただいまっ!と沖縄のコンセントにプラグを差し込んだ。 充電開始、そんな沖縄初日の晩ご飯は首里城を横にした。 首里彩ごはん うない さん。
画像2 道路脇に看板を見つけ細い階段を降りて行く。 あ!バナナやぁ、沖縄は至る所にバナナが生えるんかなぁと勝手に軒先のバナナを沖縄あるあるにする。
画像3 建物と建物の細い道をてくてく進み 疎水の橋を跨いだ頃に不安がよぎる。
画像4 ど、どこまで行くのっ?!
画像5 まだ登るっ?! (何気にずっとオーブが写ってて、しかも登ってる)
画像6 と、焦った頃に うないさんに到着 ちょっとしたアトラクション感は某大手の外資系テーマパークより味わい深い物があった。
画像7 一軒家なんかなぁ?と思う佇まいの玄関の敷居を跨ぐと、そこは少し民藝チック風を感じる アットホームな店内で 器や薬草漬けやシロップ漬けなどが所狭しと並んでいる。
画像8 1番天辺の黒いのから時計周りに •ミムダルと言う宮廷料理 味付けした豚にすりごまをのせて蒸した泡盛のアテ。 •ビラガラマチ かまぼこにネギを1本グルグル巻き酢味噌を添えて •卵焼き •スーシー 塩漬けの支那竹、椎茸、人参、もやしを和えた物、お祝いの席で出てくるらしい。 •宮古島のカツオをオリジナルソースで •ジーマーミー豆腐 ピーナッツのお豆腐(もちもち大好き) •ゴーヤと海老、アボガドの春巻き •ナカミ(豚モツ)の八角煮 真ん中 •つるむらさきの炒めたん
画像9 ゴーヤのすり流しジュース これがねぇ 癖になるん にがいけど美味しいん お料理とよく合いますねぇ
画像10 分かりやすいのから時計周りに •島人参とオレンジのサラダ •お魚の幽庵焼き •お肉 •ドゥルテン 沖縄ターム(親芋)を1時間かけて突いて、ムジ(ズイキ)、肉、椎茸、キクラゲがもりもり入った揚げ団子 •海ぶどう、クレソン、ヒューナ、ハンダマ(金時草)のサラダ
画像11 •もやしとニラとハムお麩のチャンプル(食感がまんま卵焼き)
画像12 •めちゃくちゃ大きい結び昆布とホロホロ豚肉のソーキ汁 (昆布が取れないのに日本一の消費量を誇る程昆布を愛してやまない沖縄の人々)
画像13 ピンク色 •ギャバのシロップ煮 •シークワサーと白ワインのつるつる(つるつるてなんや) •紅芋揚げ餅に黒糖がけ 沖縄の人はバテない為に油物をよく取るのだけれど、天ぷらにビールがてきめんに身体を蝕んでいると うないのお母さん。 そりゃそやわなぁと私。 初めて滋味深い沖縄料理 首里料理を頂いた。 どこか懐かしくもあり趣豊かな味を 今世界に向けた発信に力を入れているのだそう。沖縄の風土に滋味料理で健康な人が増える事を祈る。 そんな味わい深い夜なのだった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?