アニメあたしんち　配信サイトでの欠番エピソード

現在も配信サイトで欠番

まず、以下4話はAbemaTVやAmazonプライムといった配信サイトでは外されており見ることができません。

【45話「みかん7歳・ユズ4歳」】
【46話「母の温泉旅行」】
【47話「母、舌をかむ」】
【48話「みかんセンパイっ」】

この4話はあたしンち放送当時、4話セットでの特番枠だったため現在は欠番となっている模様。
これらは極稀に、公式Youtubeチャンネルにて視聴可能です。
(エピソード特集の中に紛れていたりします。)
また、過去に発売された「あたしンちDVD-BOX~母、BOXデビュー~」のディスク4に4話とも収録されているようです。

46話「母の温泉旅行」は水島さんたちと旅行に行く母が、直前に大仏ヘアになってしまう回です。
(父と旅行に行きハンバーグが出る回とは異なります。)

※48話「みかんセンパイっ」について
新田が初登場しテディベア研究会に加入する記念すべき回ですが、
アベマなどでは欠番のため後の回で新田がいきなり登場します。

余談：この新田の初登場回は原作においても単行本未収録のようです。
(アニメ版よりも過激に新田の容姿を中傷する描写がある模様)
アニメ、原作ともに欠番…あたしンち史上一番の問題回？

また、上記の特番枠4話以外にも以下の1話が配信サイトでは欠番です。

【187話「ユズ、はっくしょん」】

DVD、アベマ、アマゾンプライムで欠番。
2022現在あたしンち公式チャンネルにもなし。
恐らくアニメあたしンち史上、もっとも視聴困難なレア回。

あらすじ
母とみかんにくしゃみのデカさを指摘されるユズヒコ。
くしゃみを我慢しようとするも「ぽぴん！」とくしゃみをしてしまう。

ゴミ箱回の老師が登場する。
全編を通して言動、描写ともに問題はないと思われる。

欠番の理由として、本放送当時この回のBパートが
「お母さん川柳の発表」
「視聴者からの投稿写真」
「お母さんショート大集合」
などのミニコーナーの総集編であるため、
話数の数合わせの都合上欠番になったと考えられます。
(ただし、この回より前の
153話「母、へこむっ」
156話「父、ちゃっかりと」
はBパートが「あたしンち映画の予告編」であり、
Aパートのみ本編という構成であったがなぜかこれらは欠番ではない)

「あたしンちDVD-BOX~母、BOXデビュー~」は
87話「母、おちついてっ」までの収録であるためこちらでも未収録。
CSテレ朝チャンネルでの扱いは不明。

アベマは放送の編成上、エピソードを容赦なく削ることがあり、
過去にも「ご姉弟物語」の最終回(32話)だけ未放送などがありました

なおこの回は、186話「日本人のマナー」188話「母、結構ブランド主義」の間に位置しています。
アベマで連続で見ているときなどに「ここの間だったんだな」と思い出してあげてください笑

かつてレンタルVHS、レンタルDVDにおいて未収録となっていた2話

レンタルビデオ版では以下の2話が欠番となっていたようです。

【271話「母、センスがへんっ」】

母「なんということでしょう～」
母がトイレのコーディネートをし、全て茶色にするエピソード。
同局番組「大改造!!劇的ビフォーアフター」のパロディ回であり、
劇的ビフォーアフターの番組BGMがそのまま使用されている。
恐らくこのBGMの権利絡みで未収録となったと思われる。

【272話「ユズヒコのユウウツ」】

みかんがブラチラし、下着をリビングに放置、
バスタオル姿でリビングをうろつきケツを掻く。
家族が入浴後に裸でぶらつく姿に悶々とするユズヒコ。

全体を通して性を取り扱った回であるため、
「性的に際どいシーンがあるため外されたかと推測される。」
と記述されてるサイトもありますが、
他の回でみかんの入浴シーンはあり、母や父の裸シーンは存在します。
(例えば配信されている50話「憧れのネーチャンっ」で、みかんの下着ネタはそのまま残っており、みかんが脱ぎかけのまま家の中をぶらつく癖を描写した他の回も欠番にならず生き残っています。)

したがってこの回はソフト化の際に
まずAパート271話が「劇的ビフォーアフターのBGMの版権事情」のため欠番となり、
Bパート272話はその巻き添えを食らったため欠番と考えるほうが自然です。
(片パートだけ削ると収録時間の調整などが難しくなる)

現在この２つは欠番でなく、アベマなどで視聴可能です。
(なおアベマでは267話と268話となっています。)

また、他番組のBGMや版権曲が理由でDVD収録から外される例は同じシンエイによる制作のクレヨンしんちゃんでも発生しています。
こちらは一例として野原家爆発後の家探し回である
【391話「新しい家を探すゾ」】がDVDでは未収録です。
(エピソード内でチューリップの「青春の影」が使用されている。)