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2023/10/23 プレイマット争奪戦


使用デッキ

今回使用したのは、13弾で登場したレダのデッキです。

構想としては、「アンスラーグのパワーを6500にしたら強いんじゃないか」という考えのもと、アンスラーグにオーラを入れるように組んでみました。
ヴォルガネードを採用したデッキよりも遅く爆発力こそないものの、粘り強く戦うという構築にしてみたいと考えてこの形です。
デッキ枚数は50枚、竜は26枚の採用になります。

バスター枠

バスター枠には、
・ゼノーテ(オーラ枠)2枚
・エレクトラ(手札補充+エネから登場)3枚
・アズール(手札補充)3枚
・ペリドバイド(6コス11500枠)2枚
・グラナディガ(対象にならない11000枠)2枚

という構成にしてみます。

割と実験的ではあるものの、エレクトラの感触は割とよかったです。
グラナディガは思った以上に9コストを用意するのが大変で、ちょっと厳しめでしたね。
アズールは攻めている状況なら強いものの、大きいサイズの敵がいると使いにくいという評価です。
ペリドバイドは盤面処理とごり押しと欲しい機会は多かったですね。

ショット枠

ショット枠には、
・呪われた切り札(確定除去)4枚
・不敗のジャンケン(確定除去)2枚
・不和の兆し(2面除去)4枚
・密林の急襲(小型除去orエネからユニット回収)

ユニットのパワーで越えられない相手が出てきてしまうと一気にきつくなるため、今回は確定除去を多めに採用しました。
不和の兆しは相手が2体いないと使えないですが、1枚で2枚のカードを除去できる可能性もあり、最近のお気に入りです。
密林の急襲は、アンスラーグの効果でカードがエネルギーに落ちてもリカバリーができるので、比較的便利な1枚でした。

アイコン無し枠

竜属性のカードは、合計26枚になるように調整しました。
エースは4枚確定。観測者も4枚投入。観測者はもう少し多くてもいいかもしれませんが、竜枠を減らしたくないので、4枚が限界じゃないかと思ってます。
邪悪な取引は、8エネ時に取引→レダと繋げる動きがしたいために4枚投入。
リズベルは3コスで出せる”オーラを加えられるユニット”という理由で採用。

対戦結果

1回戦目 VSコレット(ヴェスパイン) 勝ち

アンスラーグのデコイをどこまで使えるかという点が争点となるマッチアップ。
しかしながら、上手くオーラをつけるユニットを回収できず、非常に苦戦しました。
途中からバドラトスを登場させることができ、一気に相手の動きを鈍らせられたのは大きいところでした。
ライフにも助けられましたが、アンスラーグを突破させずにパワーで押し切る形で辛勝です。

2回戦 VSイシュタルテ(焼炙の門) 勝ち

つい先日、バスター枠が32枚に変更になった焼炙の門。
アグロプランでゴリ押す方針で戦いました。
お相手は、Dデッキから”レガシー持ちコマンド”や”ショット持ちコマンド”を持ってきて戦うコントロールデッキでした。
イシュタルテの登場が1ターン遅れたこともあり、終始こちらのペースで戦うことができました。
しかしながら、相手の除去も回り始めると、レダをはじめとした”テリトリーを解放するカード”が尽きてきて、最後のターンはかなり苦しかったですね。
ペリドバイドのゴリ押しと、バドラトスの「対象にならない」という効果が非常にありがたい試合でした。

3回戦目 vsマルガレータ(爆散の小劇場) 負け

正直、最もキツイ対面です。
パワーラインで負けるうえ、除去も効きにくく、回り始めてからの展開力でも負けるので、スピード勝負で押し切る以外にありません。
後攻を取った時点で相当厳しくなりました…
1ターン目にユニットを出せず、出遅れる形。
2ターン目に、レダ→アンスラーグという流れで2ダメージ。
3ターン目に、エレクトラを追加してバスター込みで5点ダメージ。
といったところで、相手のライフからジニーが登場。
次のターンでマルガレータが登場してからは、一方的な蹂躙です。
ジニーすら突破できず、非常に苦しい展開です。
ペリドバイドがいれば突破できそうでしたが、引けないのでしょうがない。

4回戦目 vsアルタミラ(大空洞の司令塔) 勝ち

4回戦もアグロプランが有効そうな対面です。
先行だったこともあり、
1ターン目、リズベル
2ターン目、レダ
3ターン目、バドラトス
と気持ちよくプレイしました。
途中、ワルプルギスの夜を出された時はヒヤッとしましたが、相手が1アクションしかできないのであれば、レダを突破する手段は一気に少なくなります。グラナディガやバドラトスなどの「対象にならない」効果を持ったユニットを攻撃の中心に据え、除去を構えて万全の態勢を整えられました。

感想と改善点

大会の感想と今後の環境考察

結果としては、3勝1敗と優勝こそできなかったものの、54名が参加した中規模大会で好成績だったと言えるのではないでしょうか。
正直、環境初期ということもあり、非常に多くのデッキが見られました。
皆さん、まだ手探りというような状況ではないでしょうか。
喫茶リコリコ、超越者の揺り籠など2ndシーズンで猛威を振るったデッキもいる中で、優勝者はエースを採用しない瘴気の魔宮でした。

テリトリー解放時の効果を何度も使うため、コマンドでテリトリーを開けます。

環境的に、今後どうなっていくかは分かりませんが、マリアムを主軸とした黒ビートは増えるんではないでしょうか。
ランプが減ってくれば、レダの立ち位置も悪くないところになりそうです。
マリアムの攻撃に耐えられるかは分かりませんが。。。

今後の課題

今回、”運よく”勝てたという試合が多かったです。
オーラを中心にしたレダを使ってみて、課題としては
・オーラを入れるカードが引けない。
・大型の相手に勝てない。
・リソース回復手段が7コスと重い。

という点でしょうか。

ヴォルガネードを採用していない時点で、3ターン目の展開力が非常に乏しく、その分大型の相手がキツイという結論になってしまいます。
どうせやるなら、3コスト帯をもっと増やし、1ターン目から殴り始めるようなデッキにした方が良さそうです。
アグロプランは割とできると思いますので、この辺りは調整が必要です。
リソース回復手段は、もう少し見直しが必要ですね。
エネルギーは伸びやすいので、3~4コストのリソース回復手段は使いやすそうです。

今回はここまで。読んでくださってありがとうございました。

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