好きなジャンルで同人即売会を開く方法<12> 営業広報計画の策定(チラシ撒き)

微妙に花粉が飛んでいる気がする…。

こんばんは、銀鮭です。

さて、それでは50SPのサークルさんに来てもらう為
どういう風にイベントを知ってもらうか
営業と広報の活動に関する計画を立てたいと思います。

同人即売会の営業活動は
・他の即売会で声掛けする

広報活動は
・Webサイト作成
・SNSの活用
・チラシ撒き

がよくある手法かと思います。

広報活動について

・Webサイト
13年前の銀鮭が主催を始めた頃から必須アイテム
これだけで2~3位は記事が書けそうなので
別途Webサイト作成の項目作ります。

・SNSの活用
こいつのおかげで
他の同人即売会に営業しに行く以上に
イベントを知ってもらう導線ができました。
活用しない手はありません。

で、書いていたら文章量がヤバい事になったので
次回取り上げます。

・チラシ撒き
他イベントでの古典的な手法ですが
直接作家さんとお話も出来る直接営業は
出来そうなイベントがある限り積極的にやっていきたいところ。

サークル申込開始     2020年4月 2日(木)
サークル申込〆切(一次) 2020年5月11日(月)
サークル申込〆切(二次) 2020年11月4日(月)
サークル申込〆切(最終) 2021年1月17日(月)
イベント当日       2021年3月28日(日)

前回作成した申込スケジュールですが
1次〆切がGWコミケ後
2次〆切は冬コミケ前に設定しています。

Webでの施策をメインにGWコミケで営業をかけて
1次〆切を迎える事で界隈の反響を見て
秋のオンリーイベントを中心に営業回って
冬コミ前で50SPまでどれだけ足りないかを把握して
冬コミで必要に応じてジャンル外も作家さんにも声をかけにいけるよう
準備をする。
なんてシナリオを想定しての〆切設定でございました。

その際に重要になってくるのがチラシの印刷枚数
直接作家さんに主催から渡す営業スタイルだけならば
どんなに頑張っても
1000枚を配るのは結構大変だと思います。

さて、サークル参加をされた事がある人は
朝、自スペースの机にチラシが山盛りになっている光景を
目にした事があるはずです。
主催になるという事はあなたがチラシを撒く側に立ちます。

スペース配布分については
本当にそのジャンルの本が欲しくて
ジャンル外のサークルさんへもアピールをしたいのであれば
コミケの場合
男性向けジャンルであれば
男性向け創作やメジャージャンルに
女性向けジャンルであれば
親和性の高そうなジャンルに
爆撃で撒きに行きたいところ

また、サークル募集期間に
大型のオールジャンルイベントや
親和性の高いオンリーイベントへ足を運びたいところ

同人イベント検索サイト
http://ketto.com/
こちらでいくつのイベントがあり
どの位の参加サークルがいるのかを
確認して枚数を算出していきます。

なお、イベント毎にチラシ撒きのレギュレーションが違います。
特に赤いブタさんのイベントを筆頭に
女性向けのイベントでは
サークル参加をしていないと
撒けないケースが結構多いので
特に事前確認が必要です。
知り合いのサークルに売り子として参加したり
イベント運営のスペースとしてサークル申込をしたり等も
この時点で考えておく必要があります。

また、作家さんよりも一般参加の方への告知の意味合いが強いですが
同人書店にも置いてもらうようにした方がよいでしょう。
それぞれの書店さんに置けるかを確認しましょう。
全国展開している書店さんだと
本部へまとめて送ってどの店舗に撒きたいと指定すれば
まとめて手配してくれる…かもしれません。
(ここ5年位、書店置き頼んでいなかったので有識者の知識求む)

さて、そうやって配布計画を立てていき
自分のイベントに必要なチラシの枚数を算出します。
モデルケースを以下のように設定してみました。

ガツガツ撒くぜ!
コミケ       7000枚×2
他大型イベント    500枚×4
オンリー       100枚×5
同人書店       100枚×20店舗
予備        1000枚

そこそこ撒くよ
コミケ       2000枚×2
他大型イベント    500枚×2イベント
オンリー       100枚×1
書店         100枚×4店舗
予備        1000枚

ここで…特にガツガツ撒く派の方へ注意事項を
紙は…想像以上に重いです…特に大きくて枚数が多いと…

同人イベントのチラシはB5サイズがメジャーですが
それ以上に大きいと多分目立ちはします。
しかし…7000枚となると…搬入が凄い大変です。
銀鮭の一部イベントではB6以下のサイズで刷った時もありましたが
告知効果は変わらず、費用削減と搬入の手間を軽減していました。

また、チラシ撒きが出来る時間は
オンリーとかだと1時間位
コミケでも前日の夕方2時間位です。
1人で7000枚撒くとすると
1サークル1秒の計算となります。
一度に7000枚持ち歩きながらそのペースで撒くのは
事実上不可能なので何名かお手伝い頂ける友人を募る事も
考えておいてください。

チラシ撒きだけでかなりの文章量となりましたね…。
次回はチラシ撒きの効果とSNSの活用について


【2020/03/16 18:30追記】
有識者より情報を頂きました。
 Y株(店舗ブランドはT )
本部へ依頼後に送付、店舗ごとに輸送費別途必要
かつ、自店舗にてカタログを取り扱わないと断られる?
直接店舗持ち込みは不可

 株M(本社が池袋の方・中野の方両方とも)
本部へ連絡後、配送センターへ送る。
希望店舗も連絡すれば細かく対応可能。
直接店舗への持ち込みも可能。

 株K・株R
店舗へ直接交渉

 株C(店舗ブランドは CZ)
上記に同じだが最近お店が大丈夫なのか心配

 有S(店舗ブランドはWC)
上記に同じだが…店舗はともかく会社としては激しくおススメしません。

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