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心を燃やせ。LiSAが歌う「炎」の歌詞を考察します!!

今、世間をにぎわせている鬼滅の刃 無限列車編の主題歌! LiSAさんが歌う「炎」の歌詞を紐解いていきたいと思います★ここから下はあくまでも私の解釈なので、LiSAが伝えたい思いとは違った解釈をしていると思いますが温かい目で読んでください。

さよなら ありがとう 声の限り

悲しみよりもっと 大事なこと

去りゆく背中に 伝えたくて

温もりと痛みに 間に合うように

歌詞を見るだけで、煉獄さんの雄姿が浮かびます😢😢😢悲しみに打ちひしがれている時に、人は落ち込んだり立ち直れなかったりします。けれど前に進むしかない。なぜなら悲しみよりももっと大切なもの、守りたいものがあるから。

「去りゆく背中」は煉獄さんと解釈もできますが、弱かった自分とも解釈できると思います。悲しみに飲まれた自分に対してよく頑張ったね、「ありがとう さようなら」と言っているのだと。けれどどこか必死に間に合わせようとしている。

このまま続くと思っていた 僕らの明日を描いていた

呼び合っていた光がまだ 胸の奥に熱いのに

幸せはずっと続いてほしい。けれどいつか終わりが来てしまう。誰かとの別れ、悲しい出来事が起きるのは突然です。「呼び合っていた光」っていうのは自分の中で奮い立たせた魂の光だと思っています。毎日毎日自分で自分を奮い立たせている自分の中の心の様子ではないでしょうか。


僕たちは燃えさかる旅の途中で出会い 手を取りそして離した未来のために

夢が一つ叶うたび 僕は君を想うだろう

強くなりたいと願い泣いた 決意を餞に

過去の自分と未来の自分。人生という旅の途中で、燃えさかる心の中で出会う。夢を叶えるたびに過去を振り返る。強くなることを求めたあの時の自分、あの時の決意を思い出して旅を進めていく。


二番に突入するとがらりと世界観が変わります。私は二番の歌詞が特に心に響きました。


懐かしい思いに囚われたり 残酷な世界に泣き叫んで

大人になるほど増えてゆく もうなに一つだって失いたくない

「懐かしい思いに囚われる」っていう表現、すごくないですか。これ、懐かしい思いが楽しいのもなのか、悲しいものなのかどちらにも捉えられるんです。

優しいことはいいことだけど優しすぎると生きずらいそんな残酷な世界でもがいている私たち。手放さなきゃ得ることはできないのは分かっていても、全部手に入れたい。そんな優しくてわがままな気持ちが表現されています。


悲しみに飲まれ落ちてしまえば 痛みを感じなくなるけれど

君の言葉 君の願い 僕は守り抜くと誓ったんだ

痛みも感じなくなるほどの悲しみに飲まれている自分。しかしいつまでも下を向いているわけにはいかない。だから過去の痛みも叫びも願いも受け止めて、守ると誓った今の自分。

音を立てて崩れ落ちて行く 一つだけの かけがえのない世界

手を伸ばし抱き止めた激しい光の束

輝いて消えてった 未来のために

託された幸せと 約束をこえて行く

振り返らずに進むから 前だけ向いて叫ぶから

心に炎を灯して 遠い未来まで・・・ 

ここの歌詞はもう煉獄さんのための歌詞です。。。思い出したら泣けちゃう。ネタバレになってしまうのでここの部分は深く掘り下げませんm(__)m

「炎」はLiSAさんが煉獄さんに向けた歌と言っていますが、今を生きる自分が過去の自分へありがとう、さようなら。と言っているように思えるそんな曲に思えます。そういった視点から聴くと、この曲に巡り合った人が「自分を大切にできるように」というメッセージが込められているとも解釈できます。

どんなにつらいことがあっても、心を燃やせ。前を進め。


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