見出し画像

雑談。ダークアンドダーカーと悪になりきれない男の話。

みなさんこんにちは、あるいはこんばんは。
このセリフ、SPY×FAMILYでも結構好きな方のセリフかもしれません。

以前よりもう少し雑に日記感覚でnoteを書きたいなと思っていたので書いていきます。
配信で雑に消費したい内容もあるけど、自分は話そうと思ったのに忘れてしまうこともあるので。

⭐︎ダークアンドダーカーの話

Steamとかで人気のゲームらしいです。
ぼくは全然洋ゲーに詳しくないからわからないけど、有名みたい。


ゲームシステムとしてはいわゆるハクスラってやつだと思われる。レアアイテムを見つけるために何度も同じダンジョンを潜る。
それで、アイテムを自分の所持数まで持ち込むことが出来るんだけど。
そこは不思議のダンジョンよろしく、ダンジョン内で死んだらアイテムは全て失ってしまうらしい。
どこまで持ち込むか、どこまで奥に行くか。
死んだら終わりのアクションRPGだ。

・ここまで聞いたら面白そうだなと思ったけど、友人たちから話を聞いておれはやってはいけないゲームかもしれないと思った。
不思議のダンジョンは好きだから、死んだらお気に入りのアイテム喪失のアツさ、リアルさはわかるつもりです。

・何が心配かってこのゲーム、ただのRPGではなく、PVP要素があるのだ。

○PVPとは→player vs playerの略。
つまるところ、プレイしている人同士でのリアルタイムでの殺し合いがあるのだ。
(今プレイヤーってiPhoneで打ったらprayerって最初に出てきた。どれだけ祈りたいんだおまえは。祈るのはプレイだけにしておけ。はい)

・つまり、プレイヤーはAPEXや荒野行動のように、他者がいついるかわからない状況でRPGをするのだ。

・そして死んだ(殺した)プレイヤーの道具は奪うことができる。APEXとかよろしく。

・ただこのゲーム、厄介なことに、
"殺さない自由"も存在する。
これがワイ将は困るのである、とても。

・基本的にはプレイヤーはモンスターを倒してアイテムを手に入れる。
プレイヤー同士で殺し合いをしたとしても、お互いにレアなアイテムを持っていなければあまり旨味はない。
ダンジョンには出口が限られているが、殺し合いをしなくても全員出られるようにはなっているらしい。

・基本的にはそれなら、挨拶でもして通り過ぎれば良いのだが。
もし、自分がレアアイテムを持っている状態で人に出会ってしまったら。
そしてもし、目の前で自分が欲しい素材を落とすモンスターを倒している、疲弊したプレイヤーを見つけてしまったら。

・あなたはどうしますか?


あたりまえだよなあ!!?

やらなければ絶対にやられる。
このゲームをプレイするプレイヤーの九割九部九厘は"やりたくて"プレイしているはずなのだ。

"それでも、殺さない自由もある"

それが困るんだよオイ

相手を殺る"やる"システムなのに、
殺さない自由もあるということは!

"ここで自分から仕掛けたら、自分は殺人者と同じなのでは…?"

"もしも相手が自分を殺す意思がなかったら…?"

"でも、相手から仕掛けてきて殺された時に、おれは
悔しい!
という気持ちにならないのか…?"

"いや、絶対なる。
PVPということはそこで殺されたらおれは勝負に負けたことになる。"

おれは勝負事では勝ちたくなってしまう。
もしも自分があいさつ混じりで通り過ぎた後に背後から一撃を喰らって死んで、レアアイテムを失ったら、絶対に相手を恨む。

でもこのゲームではそれは正攻法とされていると思う。こんなシステムにした以上、"殺人は合法化されている"と思うべきだと思う。

それならプレイヤーを殺すことを推奨していてくれればいいのに、
(例えばプレイヤーはダンジョン内に10人いるのに出口は5つしかないとか?)
あくまでそこは自由なのだ。
あなたは出会ったプレイヤーを殺しても良いし、殺さなくても良い。あくまで自由。

・なんだあくまで自由って。

・まるで殺したプレイヤーが悪いやつみたいに言うじゃないかよ。

・それなら割り切って、殺しを楽しむプレイヤーになれば良いのでは?
多分ベストはこれ。
1番楽しめる。殺されてもそれなら勝ち負け前提のゲームとして納得できるはず。

・でも"相手はこちらを殺す意図がない"
可能性があるのだ。
性格わり〜〜〜って考えたやつ!!!!!

それを考えたらおれは相手を殺しにくい。
おれは勝負事は嫌いじゃないが、相手が勝負事だと思っていないのに一方的に切り付けるのはそれはそれとして違うじゃんよ。

・こうやって友人と話していて思ったけど、おれが悪役とか好きなのって、こういうときにちゃんと迷いなく相手を殺すことの出来るキャラだからなんだなと思った。

・ONE PIECEのクロコダイルとか。

・容赦なく殺すし、相手に殺す意思があるかどうかなんて同じ戦いの舞台に立っているなら関係ない。殺すだけだ。みたいな。
憧れる。かっこいいと思ってしまう。

・本当はベジータも好き。
多分ベジータなら、このゲームでは殺し合いもしつつ、相手に戦いの意思がなかったら殺し合いをしないで過ごせる人間だと思う。

・でも、おれにはそんなゲームの上手さがないことはわかっていて、一度気を許した相手が背中から襲いかかってきたら絶対に負ける自信がある。

・ずるいじゃん!って絶対に言う。
でもこのゲームシステムからしたら"ずるいじゃん"なんて、自分が負けた時の言い訳すぎる。

・ゲームシステムとしてはめっちゃ楽しそう。
本当に"リアル"すぎて。
でもおれは苦手かもしれない。
"自由"すぎる。

・殺すか生かすか、どちらかにしてほしい。
相手の持っていたアイテムは手に入らないとか。でもそれだとこのゲームの面白さには繋がらないと思うので、結局このゲームシステムがぼくに合っていないだけだと思うのであった。

みなさんはどうですか?

相手を襲うことが合法化されていたら……
今周りにいる人に襲われる危険性がいつでもあるんだとしたら……
それでも相手に何もせずに過ごすことが出来るのか。

いや、怖すぎる。
多分このゲームをやってたら、自分、夜に知らない人とすれ違えないっす。
今でも知らない人と夜中にすれ違うのめっちゃ怖いのに。

気持ちよく命のやりとりさせてくれ〜〜〜〜。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?