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土星水瓶座時代のできごとをまとめてみた


過去と現在の土星水瓶座期の比較記事です。

なぜなら私が現在進行形でサターンリターン(土星回帰:以降サタリタ)の期間だからです!
予想していたよりは酷くないけどサタリタめちゃくちゃしんどい!!

1991年-1994年生まれのゆとり世代の皆様!!!
しんどかったりやりきれない思いをされているのではないでしょうか!!!


大丈夫、それはだいたい土星のせいです!!!!



サターンリターン(土星回帰)って?

論語でいう「三十にして立つ」ではありませんが、29歳前後、サターンリターン(土星回帰)の頃には大なり小なり人はある種、現実の壁に向き合い、大人の階段を上ることに。
焦ったり迷ったりもあるけど、ここで基盤を作れると、これから大きく活躍することもできるという…。
つまりは、誰にでも訪れる人生の節目。

鏡リュウジ『リュウジアカデミー』より

サターンリターンとは、運行している土星が自分が生まれた時の位置に戻ってくる期間のことです。

土星は約29年かけて公転します。

つまり誰でも、27-29歳前後には土星が1周し終わって、生まれた時と同じ元の位置に戻ってきているということ。

西洋占星術では厄年のような、本当の成人式のような大切なライフイベントだと考えています。

土星は肉眼で見える惑星の中で最も遠い星です。

そのため、国境、壁、隔たり、制限、世の中の常識、ルールなどを表します。

2020年3月に土星が水瓶座に入って以降、土星は順行や逆行を繰り返し、今は水瓶座18度の位置を運行中。

前回、前々回水瓶座に土星が位置していた時期は以下の通りです。

1962年1月4日 -1964年3月24日
1964年9月17日-1964年12月16日
1991年2月7日 - 1993年5月21日
1993年6月30日- 1994年1月29日

いわゆるゆとり世代は現在
サタリタ中=人生の節目真っ只中というわけ。
(ちなみに私は1993年生まれです)

土星は山羊座・水瓶座を支配している星です。

土星にとってホームのような場所なので、他の星座に位置しているときよりも土星の持つ力を発揮しやすいのです。

土星が水瓶座に入った2020年3月はちょうどコロナ禍が始まったころ。
そして前回、土星が水瓶座に入った1991年はバブルが崩壊したころ。


どちらも世の中の常識が覆された印象的な出来事ですね。

(ゆとり世代なのに全然ゆとりある星の元に生まれてないじゃん…ゆとりとは…???)

そんなこんなでサタリタを迎えたわけですが、実感としては予想より酷くないけど、それでもやっぱりしんどいよ…つらいよ…せめて社会の流れがどう変化するのか分かれば少しは楽になるのに……

と思い、過去の土星水瓶座期間をまとめることでサタリタを少しでも楽にするヒントを探そうと思います!


土星水瓶座期(1962-1964年)のできごと・ヒット作品


▽1962年

引用元: https://www.google.com/amp/s/www.udiscovermusic.jp/news/beatles-abbey-road-streets-ahead-time%3famp=1
  • ジャニーズ事務所創業

  • リポビタンD発売

  • 花王ソフター(のちのハミング)、ブリーチ(のちのハイター)発売

  • ビートルズレコードデビュー

  • キングコング対ゴジラヒット

  • キューピー3分クッキング開始

  • 国内初の量産品電子レンジ発売



▽1963年

引用元:手塚治虫公式サイトhttps://tezukaosamu.net/jp/character/25.html
  • アトム放送開始

  • ケネディ暗殺

  • 坂本九『見上げてごらん夜の星を』

  • 史上最大の作戦、大脱走ヒット

  • 大河ドラマ第1作放送開始

  • 日清焼そば、ワンタンメン発売

  • OLが流行語に

  • レザー流行



▽1964年(9-12月)

引用元:https://www.nipponbudokan.or.jp/about


  • 東海道新幹線開業(世界初の高速鉄道)

  • 日本武道館開館

  • 東京オリンピック・パラリンピック開催

  • 坂本九『明日があるさ』

  • 007/ゴールドフィンガー公開

  • キング牧師ノーベル平和賞受賞



土星水瓶座期(1991年-1993年)のできごと・ヒット作品


▽1991年

引用元:https://www.amazon.co.jp/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%B3-DVD-%E3%83%9E%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%82%AD%E3%83%B3/dp/B009S09K36
  • 湾岸戦争終結

  • バブル崩壊

  • 世界初のWebサイト開設

  • ソ連崩壊

  • EU発足

  • SMAPデビュー

  • 101回目のプロポーズ

  • 東京ラブストーリー

  • ターミネーター

  • ホームアローン

  • ラブストーリーは突然に


▽1992年


引用元:https://columbia.jp/prod-info/COCX-36150/
  • ミスチルメジャーデビュー

  • 星のカービィ発売

  • ソニーMD発売

  • 毛利衛さん宇宙へ

  • 米米CLUB『君がいるだけで』

  • 槇原敬之『もう恋なんてしない』

  • 紅の豚

  • ゴジラVSキングギドラ

  • セーラームーン

  • クレヨンしんちゃん


 

▽1993年

引用元:https://www.amazon.co.jp/%E8%B2%A0%E3%81%91%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%A7-12cm%E3%83%9E%E3%82%AD%E3%82%B7%E5%8C%96-ZARD/dp/B082PQ73YH
  • 曙が初の外国人横綱に

  • レインボーブリッジ開通

  • Jリーグ開幕

  • 日本初の世界遺産登録(法隆寺など)

  • コギャルが流行語に

  • チャゲアス『YAH YAH YAH』

  • ZARD『負けないで』

  • ゴジラVSモスラ

  • ジュラシック・パーク



土星水瓶座期(2020年-2021年まで)のできごと・ヒット作品



▽2020年

引用元:https://eiga.com/movie/91131/
  • 英国EU離脱

  • 新型コロナウイルス流行

  • 聖火リレー・甲子園中止

  • 東京五輪延期

  • 民間初の有人宇宙船打ち上げ成功

  • 黒人差別抗議デモ

  • 鬼滅の刃大ヒット

  • パラサイトアカデミー賞4冠

  • おうち時間普及


▽2021年

引用元:https://www.asahi.com/sp/articles/ASN686VQBN68UTIL022.html
  • ミャンマークーデター

  • スエズ運河でコンテナ船座礁

  • 東京五輪

  • 東京パラリンピック開催

  • タリバンによるアフガニスタン制圧

  • 初の女子サッカープロリーグ開幕

  • 昭和平成レトロブーム

  • TikTok流行

  • ウマ娘

  • SDGs


土星水瓶座期の共通点?

ヒット作品やできごとを見ていくと、

・時短
・コンパクト
・偏見の目に晒されてた人々が声を上げる
・マイノリティが世界に認められる
・エコや自然を意識する
・surroundingsではなくenvironmentの改善
・常識にこだわるのではなく常識をカスタムしていく
・当たり前が当たり前じゃなくなる
・「制限」ではなく「削減」の意識
・海外やこれからの未来に向けての正解を探し求める
・カウンターカルチャー
・大衆や社会に向けて自分の個性を打ち出す

という出来事や風潮が浮かんできます。 

コギャルやジュリアナ東京など、一見獅子座っぽい個性!派手!を感じるものも土星水瓶座期のできごとなんですね。
今現在流行ってる「Y2K」なんかも厚底やアームウォーマー、ルーズソックスとかちょっとギャルみがある。

あとは水瓶座らしく「宇宙」の印象的なできごとも。前澤友作さんも宇宙に行きましたしね。

最近はアナログレコードの市場も右肩上がりなのですが、サブスクに対するリバイバル・カウンターぽい。

土星は来年2023年3月7日まで水瓶座を運行します。

その間、サタリタの試練で何度も泣いたり、悲しんだり、辛くなるかもしれません。

それでも真面目に向き合ってコツコツ積み重ねていけばいつの間にか自分の成長につながっていきます。


余談:私のサタリタ中間報告

礼瀬マヨイのフィーチャースカウト天井まで引いたのもサタリタのせいにしたいです

私の場合は対人関係・パートナーシップを表す7室に土星が位置しています。 

ちょうど土星がDSC付近を通過した頃に正社員採用が決まり、目まぐるしい人間関係の変化、立場が変わりました。

新しい職場では自分より年上の部下、フィジカルやメンタルの調子も様々な人達ばかり。

ただでさえ人見知りなので、自分の主張をしながら相手も尊敬し傷つけない伝え方、コミュニケーションに苦戦しています。
めちゃくちゃストレスになっていたのか、失語症っぽくなったりしたことも。

コロナによるクラスターが約1ヶ月発生して少ない人員で通常営業をしたりなど、決して楽とはいえない毎日を過ごしています。 

それでも話し方・伝え方・効率を見直したりすることで昔に比べて随分改善したなあと思います。

最後に

石井ゆかりさん『星をさがす』より抜粋。
しんどい時に何度も読んで励まされている一文です。

土星が自分の星座に巡ってくるとき、多くの人が「大抜擢」を経験しています。
とても無理だと思えるような昇進をさせられたり、独立したりするのです。
このことはその人にとっては不安でプレッシャーのかかることかもしれませんが、しばしば周囲からは「おめでとう!」と言われるような変化だったりもするわけです。

そして、その不安やプレッシャーを引き受けていった先に、その人の確かな社会力が手に入るということなのだろうと思うのです。
もう少し頑張りたい、とか、実力を確かに身につけていきたい、などと願うときは、土星を夜空に探してみてはいかがでしょうか。
何かを「継続させる」のが土星の力です。
この星を見つけられたら、自分の道を歩くことをやめない固い意志が、胸に湧いてくるかもしれません。

石井ゆかり『星をさがす』


サタリタ中、そうでなくても毎日頑張っているあなたが少しでも元気になれますように。


ここまで読んでくれてありがとう!
月と銀鳥でした。またね!


いつも見ていただきありがとうございます!サポートいただけるととっても嬉しいです!(いただいたサポートは占いとスピリチュアルの書籍代として使用させていただきます)