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12星座別エレメント解説 ①火(牡羊座・獅子座・射手座)


西洋占星術を学んでいると必ずと言っていいほど出てくる「エレメント」について説明していきます!

古代ギリシアの哲学者が唱えたもので

この世の全てのものは

・火

・風

・地

・水

4つのエレメント(元素)から成り立っている、という考えに基づきます。
なので星座占いで使われる12星座も、それぞれのエレメントごとの特徴や価値観を持っているよ!というわけ。

エレメントごとの特徴や価値観がわかると、あなたや周りの人の行動パターン、好き嫌いとかも掴みやすくなります。
西洋占星術勉強してるけど、12個もサインの意味覚えるなんて面倒!て人も、まずはエレメントから大枠を掴むことが大事。

それではさっそく火のエレメントから紹介!


■火のエレメント=自分から外の世界にアプローチしたい!

ジェシー・ウィルコックス・スミス – ポリー、やかんを火にかけて (マザー・グースより)

・牡羊座

・獅子座

・射手座

<性質>
熱い、乾いている、精神的、発生的、男性的

<キーワード>
新しい物を作り出す/成長/ワクワク/楽しい/チャレンジ/明るい/楽観的/盛り上げる/自主的に/元気/やる気/ストレート

<アクション>
BBQ/肉を食べる/アロマキャンドル/日光浴/辛いものを食べる/風通しのいい所に行く/名言集を読む/スポーツ観戦

燃え上がるという言葉の通り、火のエレメントは上に上に向かう性質を持っています。
また、乾いた性質のため繋がりを必要としません。
「俺は/俺が!」と自分から動きをつくり、周囲に認めさせたい欲求を持ちます。

自分はこうしたいんだ!という気持ちを行動に移し、そして新しい価値観や知識を得るのが火のエレメントの性質です。

火のエレメントをこじらせると

・変なスリルを楽しむ(ギャンブル、パチンコ等)
・競争意識からマウント取りがち
・単独行動ばかりする
・精神論ばかり
・すぐキレる
・プライドのなさから卑屈に

といった感じに……
自分の中の火をくすぶらせたり、消えてしまうような停滞感、単調なだけのもの、あとは愚痴なんかも苦手だったりします。

「海賊王に俺はなる!」のルフィ
「俺か、俺以外か」のローランド
「日本を今一度 洗濯いたし申候」の坂本龍馬

のように、
どれだけ自分の気持ちに忠実でいられるか?
・挑戦できるか?
が大事になります。

そんな火のエレメントを持つ星座が牡羊座、獅子座、射手座の3つ。

■牡羊座(火×活動宮)

ウィリアム・アドルフ・ブグロー – 羊飼い (Bouguereauより)

<キーワード>
直感/インスピレーション/生まれたての赤ちゃん/純粋/正々堂々/パワフル/体当たり精神/早い決断力敗北を恐れない



■獅子座(火×不動宮)

ああフレデリック・レイトン – 野獣をひきつれてディアーナの神殿へ行列するシラクサの花嫁 (Frederick Lord Leightonより)

<キーワード>個性/表現/目立つ/ユニーク/誇り高く/自信満々兄貴肌/姉御肌/派手でナンボ/夢を追い続ける/自他ともに尊重できる



■射手座(火×柔軟宮)


ジョルジュ・バルビエ – 恋 [バルビエ・コレクション II ビリチスの歌より]


<キーワード>
切磋琢磨/チャレンジ精神/ポジティブ思考/大雑把/飲み込みの速さ/冒険心/探求/自分なりの哲学


自分の太陽や月、アセンダントが火のエレメントだと当てはまるところが多いかも?
極端に火のエレメントが少ない人もチェックしてみてください。

次回は風のエレメントです!

ここまで読んでくれて本当にありがとう!
銀鳥でした。またね!

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