【占いにハマってて辞めたこと】①ネットや雑誌の占いを信じなくなった

こんにちは、月と銀鳥です。
今回も占いにハマってから約2年、これまでに始めたこと・辞めたことを振り返ってみよう！の記事です。

これまでの記事はこちら▽ 

【辞めたこと】①ネットの週間・月間占いを信じなくなった

占いにハマってるんでしょ？どういうこと？と思われるかもしれません。
もとろん、自分の好きな占い記事は今も読んでます。

しいたけ占いは毎週読んで元気の源にしていますし、最近だとハードコア占いも好きです。
時々書店で販売されている3ヶ月ごとの占いが載った本も読んだりします。

けれど、占いにハマってからはそれらを昔ほど信じなくなりました。

なぜかというと占い記事だけじゃ物足りなくなってきたから。

メディアの星座占い＝ほとんどが生まれた時の太陽星座だけを記している

世の中は思っているより、占いの情報が溢れています。
お天気情報の後に放送される星座占いコーナー。
雑誌・ネットマガジンの片隅に載っている恋占い。
ビルの広告スクリーンにもあったりするし、最近はキーボードアプリにも載ってたりします。

発信元がどうであれ、メディアで掲載されている星座占いは基本的に『太陽星座』を軸に占いの内容が作られています。

太陽星座とは、生まれた時に太陽がどこの星座に位置していたか？ということ。

例えば8月24日生まれの方が乙女座と言う場合
「わたしが生まれた時、太陽がおとめ座の位置にあった」
ということになります。

しかしホロスコープを用いた占いでは太陽以外にも

・太陽以外の7～9天体(月・金星・水星など)
・天体同士の位置関係(アスペクト)
・出生当時の天体の位置(日没前・日没後)

などもチェックし、これらを総合的に見ていきます。

そうすると、太陽星座だけで語れることがものすごく少なくなってしまうのです。
名著を10分で理解するシリーズのように要点や骨組みは絞れているけど、それ以外は抜けているようなもの。

「山羊座だけど水瓶座の方が当てはまる」
「牡牛座だけどのんびりしてないし。むしろ蠍座のほうがしっくりくる」
「蟹座の項目、恋愛運は当たってるけど他はサッパリ」
「11/22生まれだけど雑誌によって星座が違うから困る。蠍座と射手座、どっちなの？どっちも当てはまってる気がする…」

みたいな経験は、太陽星座よりも太陽以外の天体が位置している星座が強く影響していたりします。

結構、星占いって見るところが多くて奥深いんです。
だから基本的に太陽星座だけに焦点を当てた星占い記事物足りなくなってきた、というわけ。

ネットや雑誌の星占い＝気軽さが魅力

私個人の感想ですが、ネットや雑誌の占いは浅く広く、当たっているのかどうなのか分からないところが好きだなあと思います。微妙な距離感で励ましたり慰めてくれるメッセージも好きです。

だからこそ、ネットや雑誌の占いってついつい読んでしまうんですよね。
なんだか他人がくれた答え合わせ・ミーティングっぽい感覚もあるし。

あと同じ星回りでも書く人によって表現方法が違うのが面白いです。
「あ、このスクエア、こうやって表現してるのね。なるほどなるほど」とアスペクトを読む際の勉強にもなります。

当たってるかどうかより、私は気軽に励まされたい・アドバイスが欲しい気持ちが満たされるからこそネットの占いを読んでいるのかなと思います。
だからこそ信じるのではなく、自分のモチベーションに火をつけるための燃料にする。そういう気持ちでネットや雑誌の星占い記事を読んでいます。 

自分がどう動きたいかが1番だと気づいたから信じるのを辞めた

占いにハマってからというもの、『運勢の善し悪し』というのはやっぱりあるんだなと実感することが増えました。
ただそれ以上に、
『運勢の善し悪し』＝『自分の人生の善し悪し』
にはならないと体感で感じています。

運気を例えるなら水たまりや風に似ているかもしれません。

自然のリズムで海が凪いだり、台風のように荒れ狂う時もあります。
そこに自分の身をどう投じるかで波紋の大きさ、波打つ大きさ、音、水流、行き着く場所、たどり着きたい場所は全く違うものになります。

目の前に広がる水面にいつ、どう身を投げるかは自分の自己決定次第でいくらでも選べます。
時々弾みで人から押されたり足を滑らせることもあるけど。

占いの結果よりも「自分がどう動きたいか？」が1番です。

だから私は占いを信じるのを辞めました。

頼るけど信じこみすぎない、のめり込みすぎないくらいがちょうどいい距離感かなと思います。

ここまで読んでくれてありがとう！

次の記事も読んでいただけたら嬉しいです。
アディオス！