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【YCSJ】エクソシスターデッキの反省【1-2-0】

初めての方は初めまして。銀ちゃんと申します。
ダメ元で申し込んだら受かってしまった「YCSJ TOKYO 2023」に参加してきました。
自分のプレイングが甘い部分が多く、可能性がある状況にも拘わらずプレミのおかげで自分から不利になっていったりなど、
反省点を見つける部分が多く、非常に学びのあるゲームだったと感じます。
同時開催のデュエリストフェスティバルを含め、対戦してくれた皆さん本当にありがとうございました。

今回のデッキについて

タイトルにもある通り、今回は「エクソシスター」を使用しました。
1戦25分のシングル戦ということもあり、妨害を構えつつ殴りに行きやすい、相手ターンでも妨害を構えられるという点から選出しました。

当日使用したデッキレシピです。
基本は定番の《エクソシスターズ・マニフィカ》ルートで、Gを撃たれたら《No.41 泥酔魔獣バグースカ》で誤魔化したり、《No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ》で牽制するなど、状況に合わせて複数の択を取れるのが強いと感じてこの構築にしました。

このデッキの反省点

1. 《ディメンション・アトラクター》を抜いた事

YCSJの数日前までは入れてました。
しかしながら、エクソシスターは手札コストを要求する事がないので「初手で引けなければ完全に腐る」ということで、後から来ても腐らない《D.D.クロウ》に差し替えたのですが、実際にあたったデッキのほとんどがアトラクタ―が刺さる相手だったこともあり、抜かなければ良かったなあ…と後から後悔しました。

2. 《冥王結界波》が仕事しなかった事

まっっっっっっっっっっっっっっっっったく仕事しませんでした(汗
直前に友人と練習試合をしていた時には、【クシャトリラ】相手に完璧に機能して逆転まで持っていく事も出来ていたんですが、実際の試合ではお荷物にしかならず、結果論ではありますが、2枚減らしてアトラクターかビーステッド入れた方が絶対良かった…

3. 《荒魂》の採用枚数

1枚で十分でしょwと、根拠のない自信から1枚採用にしていたのですが、実際の盤面では「これ荒魂引けばワンチャン可能性あるんだよな…」と思う時が何回かあって、なるほど複数採用ってこういう理由なんだなぁと考えさせられたものです。
エクソシスター・マルファ》の制約効果は想像以上にいろんなところに響くので、その影響を受けないというのがエクソシスターにおいては大きな強みになるという事を実感した次第です。
今となっては、最低でも2枚は欲しいなと思うレベルです。

今回の構築のポイント

スモール・ワールド》の採用

最近はもうメジャーなカードになってきていますが、出た当初は(ノーレアということもあって)あまり使われてなかったカードです。
【エクソシスター】においてこのカードの強い点は、エクソシスター1枚から別のエクソシスターまたは捲り札にアクセス可能というところです。
もちろんエクソシスターに限らないポイントではありますが、環境でブイブイ言わせている【斬機】や【ピュアリィ】への対抗札を安定して持ってこれるのは、マストカウンターが明確なデッキにおいてかなり強みだと個人的に思っています。
また、今回は不採用でしたが《原始生命態ニビル》にもアクセスできますし、《幽鬼うさぎ》を経由して荒魂にアクセスすることも可能と至れり尽くせり。

エクソシスター・バディス》の不採用

ピン挿ししておくと安心感のあるカードですが、練習試合の際に1回も使う事がなく、サーチすることもなかったので不採用としました。
また、状況次第ではありますし展開力は劣りますが、相手の墓地触りに対して打つなら《エクソシスター・パークス》でも似たようなことができるということもあって、特に採用する理由がないかなと。
結果論ではありますが、仇になったという事はなかったので、正解だったと思います。

エクソシスター・イレーヌ》が可愛い

エクソシスター・イレーヌは可愛い。OCGの全カードの中でも一番好きです。
…環境的な話をすると、バディスを不採用にした時点でイレーヌを入れる必要性はなくなるんですが、ここは私個人の拘りとして一つ捉えていただければ。
効果としては地味でソフィアより使い勝手は悪いものの、マルファの為にエリスをデッキに戻せるのが偉いので、使いどころが限られる分、リターンの意味合いは大きいカードだと思います。

YCSJ TOKYO 2023を振り返って

戦績としては1-2-0と、かなり悲しい結果となってしまいました。
(1戦目で当たった斬機のお兄さん、頑張って!って言ってくれたのにマジでゴメン…)

1戦目はvs斬機、後攻でマニフィカ&ジブリーヌが並んで、そのまま決着。
手札が上振れていたことと、誘発が飛んでこなかったのが救いでした。

2戦目はvsヌメロン?、先攻でしたが完璧な手札事故を起こして、引けたモンスターが、ジズキエルとイレーヌのみ。
出てきたメガトンゲイルをジズキエルに変えて誤魔化したものの、捲り札を引けずそのまま負け…。

3戦目もvs斬機、後攻でした。ここが一番の反省…。
相手ディセーブルムで魔法罠への妨害は立てていたものの、モンスターでは動ける状況で、自分の手札には初動となる魔法とモンスターそれぞれがそろっていた状況で、なぜか魔法を通そうとして動いてしまうという痛恨のミス…。

こうして、私のYCSJは幕を下ろしました。
あとは、超越竜とEvil★Twinのデュエルセットを受け取って、デュエリストフェスティバルの方を楽しんできました。物販なんてなかった
デュエルスタジアムではYCSJで使ったエクソシスターと、急ピッチでこさえた【転生炎獣】を使ったのですが、サラマンは何の予習もしてない上に調整してなかったので、使っておきながら動き方がわからずボロカスに負けるという、全サラマン使いに謝れ案件となってしまいました。
ちゃんと調整しなきゃダメだ…!
勝ち抜きトーナメントは安定の1回戦負けでしたが、プロモパックで《トライエッジ・マスター》が出たので満足!

結局、エクソシスターはどうなの?

OCG環境では最前線からは退いている、というのが個人的な見立てです。
度重なる規制によって【ティアラメンツ】や【スプライト】のような、墓地を触りまくるデッキが衰退したことが理由かと感じています。
とはいえ、ランク4主体のデッキとしては十分戦っていけるポテンシャルを持っているデッキではあるので、単純に自分のプレイングが甘かったという事だと認識しています。

最後に

遊戯王の大型イベント自体が初参加だったこともあっていろいろ不安でしたが、皆いい人ばかりで、楽しくプレイすることができました。
YCSJは不安、という人もデュエリストフェスティバルの方でたくさん楽しめるので、少しでも興味がある人は申し込んでみるといいと思います。
それでは、皆様も楽しいOCGライフを!






















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物販について

物販だけはどうあがいても擁護できないくらい酷かったです。
もう散々Twitterで言われているのでそれぞれについては箇条書き程度に抑えますが、

  1. 列形成が屋外で直射日光バッチリ、事前準備によっては熱中症のリスク有

  2. 屋外の列にスタッフ配備がなく、列整備が一切されていない

  3. 午後から並び始めたら最後、購入まで時間がかかりすぎてイベント参加は不可能

  4. レジが36ヶ所用意されているとは思えない進みの遅さ(※)

  5. YCSJ参加者のデュエルセット受取と、物販がそれぞれ別(なんで?)

  6. 各種待機列への導線が不明瞭

と、物販としてはかなりひどい部類に入る内容ばかりでした…。
特に[5.]なんかは、デュエルセットを受け取る列だけで私は40分程並んだので、もう意味が分かりません。ここで一緒に物販してくれてれば、YCSJ参加者とフェス参加で分散出来てもう少しはマシになったんじゃないでしょうか…。
私はこんな並ぶと思わなくて、飲み物も暑さ対策もままならない状態で並んでしまったので、1時間程並んで無理だと判断して途中抜けしました…。
今後の改善に期待しますし、個人的にはもう物販並びたくないです。

※:聞いたところによると、会計とピッキングを1人で行っていたという事なので、イベント運営会社のオペレーションミスと思われる

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