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ジナコ厩舎訪問記

皆さんこんにちは。
馬主組合みすじの会組合員Iです。ジナコ激走!デビュー5戦目の後、厩舎のジナコに会ってきましたので、その模様をお伝えさせていただきます。

1月24日大雪で笠松競馬が休止になりました。それから数日が経っていましたが、日陰に雪が残っていました。とはいえこの日厩舎を訪問したお昼過ぎは、日差しが温かく雪が降ったのが嘘のような陽気でした。

後藤正義調教師から厩舎訪問のお時間を頂き、お昼過ぎに訪問しました。調教師の先生は日々お忙しいのに、迎えに来てもらってしまい大変恐縮でした。ジナコの馬房がある円城寺の厩舎に行く途中で、新厩舎の候補地や笠松名物の馬道を案内してもらいました。馬道は全国でも笠松にしかなく、競馬場に向かう馬たちの足音は笠松の風物詩です。先生のお話を興味深く聞いていたら、あっという間に厩舎に着きました!

担当厩務員さんも同席していただき、ジナコの状態を聞くことができました。デビュー5戦目は3着と好走しましたが、まだまだ体力不足とのこと。先頭集団に付いて行くことができたのでスピードはありそうですが、体力がもっともっと必要なようです。

組合員なのに知らなかったのですが、ジナコはとてもかまってちゃん。先生の服を破くぐらい噛んだり、近づくと私の手を噛んだり、遊んでくれ!遊んでくれ!と激しくおねだり。噛まれた私の手は、キスマークが付いてしまいました。さらに頭もハムハムされて、愛馬との触れ合いは馬主ならではですが、やはり楽しいものです。

ご飯中にごめんね。

馬房でジナコは忙しなく動き回っていて、見ていて飽きませんが、写真を撮っても撮っても写真がブレてしまいます。そういうところもかわいいジナコです。表情も体つきもまだまだ余裕がありそうだったので、トレーニングをどんどんこなして、より立派な競走馬になってほしいです。

夕方になると風が冷たくなり凍えるぐらい寒くなったので、一緒に訪問した組合員に帰ろうと促しても話がなかなか止まりません。楽しいのは分かるのですが、厩舎の皆さんもお仕事があるので、何度も彼を急かし、ようやく我々は帰路につきました。後ろ髪を引かれるというのは彼のことを言うんだなあと思いました。後藤正義先生には帰りも送っていただいてしまい、本当に申し訳ない気持ちで一杯です(汗)

ジナコは体力が有り余っているように見えましたが、笠松で休みなく3戦して疲れが出てしまいました。2月初めのレースは休んで、次の開催に向けて調整していくことになりました。今回実際にジナコに会ったことで、よりジナコに愛着が湧きました♪今後も頑張って走ってほしいと思います!