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ジナコ観戦記20240125

皆さんこんにちは。
馬主組合みすじの会組合員Aです。
今回はジナコのデビュー5戦目
1月25日(木)1レースの模様についてお伝えさせていただきます。

前日24日(水)は東海地方大雪のため笠松競馬の開催は中止。24日の日中そこまでの降雪では無かったので、なんとか木曜日は開催できるのでは?という感じでした。

レース当日。7時半の時点で開催中止の一報は無いのでこれは開催するだろうと笠松競馬場へ出かける準備を始めます。

名鉄名古屋駅に到着したのは10時少し前。
列車が速度を落として運転していたので笠松駅まで30分かかりました。途中の一宮付近から車窓は完全に雪景色。

笠松駅から笠松競馬場までの道も雪で凍り滑りやすいところがあり、ヒヤヒヤしながら笠松競馬場へ。
歩いている途中の道も笠松競馬の関係者の方が除雪していました。
開催に向けて笠松競馬関係者の皆様の多大な御尽力に感謝いたします。
ありがとうございました。

笠松競馬場に到着し、馬主席でひと息ついていると出走馬が登場。
急いでパドック動画の撮影に向かいます。
この日臨場した馬主組合の組合員は私一人。
笠松競馬場まで名古屋から電車と徒歩でだいたい30分。
立地的には便利ですが、なかなか仕事を休んで平日開催の笠松競馬に組合員みんなで集まるのは難しい状況です。
パドック動画や返し馬の様子など撮影し、馬主組合X用の写真も撮影し投稿。
なかなか忙しいレース前です。

11時20分スターターが旗を振りファンファーレが流れ1レースの発走です。
ゲート入りは2番のダニエラが嫌がっています。じっとスマホを構えたまま約5分。この間ずっと話を繋げる実況アナウンサーさんも大変です。

全馬ゲートに収まりスタート。
スタート直後からジナコを見失います。ジナコはどこ?
見つけたと思ったら5番のレーヴアグレアブル。
ジナコはよく見るとなんと先頭集団。
今までとは違うスピードがある走りをしています。

1番のミニマムミッキーが徐々に後退する中でジナコはまだ先頭。
この時点で私の周りのジナコを応援してくださる方もざわざわ。
『これは勝つのではないか』
私も緊張感が増してきます。

4コーナーを回ってジナコの外のピエールテキサスが抜け出し、追い込んできたモイエンドに交わされるもジナコは3着。
ジナコ初めての馬券圏内です。

レース動画を撮り終えると、ジナコを応援してくださる方から『3着おめでとうございます』
こちらも『ありがとうございます』と返すのが精一杯。というのも私自身が半ば放心状態。そこへようやくここまで来たという安堵感が入り混じります。

無事に確定。ジナコは3着。タイムは51.4。
今回のレース一番の懸念は、いつものスタートでその後で挽回しても後方のままという競馬になってしまわないだろうかという点だったので、しっかりとスタートを決めて先頭集団でレースを進めたのは大きな収穫でした。

笠松競馬場の800m戦はそんなにレース数は多くないので、次走以降1400m戦がメインになると思います。しかし、今日のようなスタートなら1400m戦でも前目で競馬が出来ればチャンスは十分にあると思わせてくれる内容です。

これから先はJRA(中央競馬)からの転入馬も多くなってきます。
そのメンバー相手に一つでも上の着順をという競馬はなかなか簡単ではないかもしれませんが、ジナコも一つずつ出来ることが増えていますので、これからもジナコの応援よろしくお願いいたします。