見出し画像

【オリジナル】勝率8割越え!!ラッカ鬼羅Star【無料】

【連絡事項】 
07/19 デッキコンセプトの項目を追加しました。
07/20 ラッカ鬼羅Star対面のプレイを追加しました。

─────────────────────────

こんばんは、りんすきです。

先週と今週のCSで複数人でシェアし、優勝3回、3位2回とかなりの好成績を収める事の出来た、"新型"鬼羅Starの構築解説記事になります。

2週間での通算戦績が全体で、58戦47勝11敗と、まさかの勝率8割超え(約81.03%)を叩き出す結果となりました。

現在のオリジナル環境に存在する全ての対面に対して明確な回答札を採っており、尚且つ、ミラーでもデッキパワーで圧倒することが出来るためオリジナル環境の"回答"とも言えるようなリストになっております。

※この記事は構築解説記事となっています。

実績

2021/07/11 ハリネズミCS 8-1 3位
(使用プレイヤー:自分(@gin_pattun))

2021/07/17 ドラグーンCS 8-3 3位
(使用プレイヤー:夢現(@yumeututu1))

2021/07/17 鹿児島CS 9-0 優勝
(使用プレイヤー:ユウジ(@syuga_love_DM))

2021/07/18 @ほ〜むミニCS 11-0 優勝
(使用プレイヤー:自分(@gin_pattun))

2021/07/18 デュエマCS NISHIKI宮崎杯 9-2 優勝
(使用プレイヤー:ユウジ(@syuga_love_DM))

主な環境デッキ対面での戦績まとめ

5cロマノフ対面 5-1
赤白ノヴァ対面 5-0
アナカラーナーガ対面 3-1
シータノヴァ対面 7-1
我我我対面 7-1
ゼロルピア対面 2-0
ラッカ鬼羅Star対面 5-1
5cヴァリヴァリウス対面 2-0


リスト

画像1

デッキコンセプト

このデッキは従来のラッカ鬼羅Starのような"《カダブランプー》からのワンショット"を狙わずに、《T・T・T》で手札を増やしながら時間をかけて制圧していく、クリーチャーコントロールのようなデッキとなっています。その為、《カダブランプー》や《単騎連射 マグナム》のようなワンショット向けのカードを不採用とし、盤面制圧に長けたカードを多く採用しています。

このデッキコンセプトの解釈を履き違えると、マナ置きやプレイ等にも支障をきたしてしまいますので、充分に注意してください。

また、この構築の最大の特徴は、《T・T・T》の採用により、《正義星帝 鬼羅.Star》を経由せずとも息切れせずにメタクリーチャーをバラ撒き続ける動きが可能になった点です。

アナカラーナーガの《デスマッチ・ビートル》や、ラッカ鬼羅Starの《その子供、可憐につき》《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》のような強力な踏み倒しメタを出されたり、
《正義星帝 鬼羅.Star》を後半まで引き込めないようなゲーム展開も少なくありません。

このような状況になった場合、毎ターンマナチャージしながら、《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》+《その子供、可憐につき》で手札からの打点生成を、
《奇天烈 シャッフ》+《イグゾースト・Ⅱ・フォー》で盤面からの打点生成を食い止めつつ、横並びさせてロングゲームを目指していきます。

ぶっちゃけると、このデッキの《正義星帝 鬼羅.Star》ってメタクリーチャーを2体並べる”だけ”のただのデカブツに過ぎないんですよね(いや、めちゃくちゃ強いが)。

なんで、《正義星帝 鬼羅.Star》の着地に固執しなくても、ジャブジャブに増えた手札から踏み倒さずに展開していけば結局は同じなんですよ。

《正義星帝 鬼羅.Star》に依存しないゲームメイクができるようになったので、従来のラッカ鬼羅Starと違ってかなり対策し辛い上に、デッキレベルでの対応力も上がり、安定して勝ち切れるのがこのデッキの強みと言えます。

採用カード解説

普通のラッカ鬼羅Starにも採用されてそうなカードに関しては省略します。

《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》4枚

画像2


最初のリストでは《輝羅》が採用されてたんですが、バトル時のパワー上昇効果が《T・T・T》のタップ効果ととかなり相性がよく、盤面コントロールをしていく上で欠かせないカードとなりこちらを4枚採用しました。

─────────────────────────

《メッチャ映えタタキ》 3枚

画像3


ミラーの《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》や《希望のジョー星》を剥がすために採用。特にテクい動きは無いですが、アグロ相手にトリガーとしても優秀なので抜けることは無いと思います。

─────────────────────────

《T・T・T》 4枚

画像4


これのおかげでこのデッキが成立しています。
山が薄い状況ではSA付与からのシャッフで打点を作ることも可能。パワー4000のクリーチャーが多いので、タップ効果で相手の《その子供、可憐につき》を一方的に取ったりできます。
そもそも、3コストの《サイバー・ブレイン》が弱いわけないですよね。

─────────────────────────

《イグゾースト・Ⅱ・フォー》 3枚

画像5


《奇天烈 シャッフ》と違い、攻撃することなく盤面の動きを止めることが出来る点を買って採用しました。《T・T・T》でリソースを稼ぎながら、同時に盤面の動きを封じれるので、シータノヴァやラッカ鬼羅Starに対して非常に有効です。

─────────────────────────

《伝説のサイバー・パワー》 1枚

画像6


このデッキの自由枠①。ドローソース8枚では引けるかどうか不安なので9枚目として採用しました。

─────────────────────────

《光牙忍 ライデン》 1枚

画像7


このデッキの自由枠②。ミラーや赤単等のアグロ系に対して少しでも強くするために採用しました。自由枠の候補としては、《伝説のサイバー・パワー》の2枚目(ドローソースの10枚目)や《Dの牢閣 メメント守神宮》などがあります。

ラッカ鬼羅対面でのプレイ

冒頭で「構築しか書かんからな〜w」とかほざいてたんですけど、あまりにも自分語りしたくなって筆を執っています。どうかご容赦を。

はじめに、この対面の有利不利についてなんですが、
先手だと有利、後手だと五分〜微有利
だと思っています。

今回はおそらく皆さんが1番気になっている、「後手の場合の捲り方」について掘り下げていきたいと思います。

先手の場合だと、何も考えずに3t目に《T・T・T》を打って一方的にリソース差を広げて勝つことができるんですが、後手の場合はそう上手く行きません。

何故なら、4t目に《エヴォ・ルピア》から《正義星帝 鬼羅.Star》に乗っかられて、そのまま押し切られてしまうことがあるからです。

この4t目の動きを未然に防ぐために、後手の場合は2t目に《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》《奇石 ミクセル》のどちらかを設置し、次の3t目にドローソースを撃つことを意識します。

こうすることで、返しの相手の4t目に大振りな動きを通されることなく、逆にメタクリの設置を要求させることができます。

また、どうせ相手も《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》でこちらの踏み倒しを警戒してくるので、《エヴォ・ルピア》や《正義星帝 鬼羅.Star》などをマナに置いていき、無理なバンドキープをしないよう心掛けることも重要です。(マナに置いてったら、まだ手札に抱えてると騙せることもあります👍)

その後は、《T・T・T》のタップ効果や《メッチャ映えタタキ》で上手く盤面を処理しながらこちらのメタクリーチャーを展開していき、《正義星帝 鬼羅.Star》のブロッカー付与で完璧に蓋をして殴りに行きます。

中盤以降では、《ゴルドーザ ドラギリア.Star》や《カダブランプー》から致死打点を組まれないように、《奇天烈 シャッフ》《イグゾースト・Ⅱ・フォー》の使い方に気をつける必要があります。

意識する箇所が多く、練習が必要な対面なので、時間を割いて少しでも練習時間を取りましょう。

慣れてくるとめちゃくちゃ楽しいです。笑

おわりに

今回の構築解説は以上となります。

こちらのリストを使用して入賞された場合、特に秘匿していただく必要はありませんが、引用RTなどで勝利報告してくれるととても嬉しいです。

質問があれば些細なことでも構いませんのでいつでもTwitter(@gin_pattun)のDMまでお願いします。
気が向いたらお答えします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?